平成28年度予算見積調書
課室名:義務教育指導課
担当名:学力向上推進担当
内線:6747 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B92 「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業 一般会計 教育費 教育総務費 教育連絡調整費 指導内容研究推進費
事業
期間
平成26年度〜
  平成28年度
根拠
法令
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第48条
戦略項目
06時代に応え未来を拓く人材育成
分野施策
020101確かな学力と自立する力の育成
1 事業の概要
  変化の激しい社会では、身に付けた知識・技能を活用
し、課題を解決するための思考力・判断力・表現力等が
必要であり、その育成には、教師による一斉型の授業だ
けではなく、児童生徒が「相互に学び合う学習」を推進
することが不可欠である。
 既に「相互に学び合う学習」は様々な方法で行われて
いるものの、学習方法の効果的な活用法等について、学
校は疑問や不安を抱えている。
 そこで「相互に学び合う学習」の、発達の段階や学習
内容に合わせた効果的な活用法等を明らかにし、全ての
小中学校への普及・促進を図る。 
(1)推進検討委員会          440千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 「考え、話し合い、学び合う学習」推進検討委員会   440千円
   (ア) 推進協力校担当者、関係市町村教育委員会担当者、県教育局関係課所担当者で構成
   (イ) 発達の段階や学習内容に合わせた効果的な活用場面の検討
   (ウ) 大学等と連携した効果的な活用法の検討
   (エ) 実践事例集の作成、公開
   (オ) 授業研究協議会の実施

(2)事業計画
  ア 平成26年度(1年目):学習方法の実態調査、資料収集、他県の事例等を調査・研究し、学習方法を整理する。
              大学等と連携して効果的な活用法等を検討する。
              検討成果を踏まえ、推進協力校で実践研究を実施する。
    イ 平成27年度(2年目):1年目の課題等を踏まえ、引き続き推進協力校において実践研究を行う。
  ウ 平成28年度(3年目):推進協力校での取組の分析・検証を行う。
              児童生徒の発達の段階、学習内容等に応じた効果的な活用法等を示した事例集を作成し、
              ホームページで発信する。
              授業研究協議会を実施し、次期学習指導要領を見据え地域における学び合う学習の実践を
              推進する。

(3)事業効果
  ア 全ての小中学校で「学び合う学習」が実践される。
  イ 各学校が本事業の成果を校内研修等で活用することで、教員の授業力の向上が図られる。
  ウ 効果的な授業・学習が展開されることで、児童生徒の思考力・判断力・表現力等の育成、学習内容の確実な
   定着、学習への主体性が育成される。




2 事業主体及び負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.5人=4,750千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 440             440 △612
前年額 1,052             1,052  
− 教育局 B92 −