1 事業の概要
みどりの再生には、森林や身近な緑の価値や重要性に
ついて県民の理解と関心を高め、県民共有の財産として
社会全体で支えていくことが必要である。
このため県民参加、地域主体によるみどりの保全と創
出を推進することを目的とし、県民の自発的な活動に対
して補助金を交付するなどの支援を行う。
(1) みどりの活動支援補助事業 9,297千円
(2) 緑化人材養成研修事業 3,697千円
(3) みどりの再生サポーターズクラブ事業 3,460千円
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5 事業説明
(1)事業内容
@みどりの活動支援補助事業 9,297千円
NPO等の県民団体などから緑の保全と創出を推進する事業提案を公募し、適当と認める事業に補助金を交付
(募集広報:4月、審査採択:5月、事業実施:6月〜2月、実績報告3月、活動報告会2月)
補助率:100千円までは10/10、100千円を超える部分は1/2 補助予定団体数 40団体
A緑化人材養成研修事業 3,697千円
地域の緑化活動の核となる人材を養成し、地域での緑化活動の支援を行う。
(ア) 県内各地域における緑化活動研修の実施(4団体×4回)
(イ) 緑化活動の相談用務(随時)
Bみどりの再生サポーターズクラブ事業 3,460千円
サポーターズクラブ会員の連携を図り、更なる植樹運動の展開を図る。
(ア) 苗木等の提供2000本
(イ)活動チラシの作成や通信費(随時)
(2)事業計画
28年度:@、A、Bの円滑な実施
29年度:@、A、Bの継続及び発展的事業を実施
(3)事業効果
県内各地において、支援補助事業についてはH26年度に54団体(H20〜H26までで418団体)がみどりの活動を実施す
ることにより、県民・企業・団体等の自立的なみどりの保全・創出活動が行われ、県民ムーブメントの土台が確立
する。また継続的な活動を行っている団体へも効果的な支援を行い、長期にわたるみどりの保全環境を整える。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
(ア) 緑化人材養成研修等により地域の緑化活動を牽引する人材の養成
(イ) 情報発信力をもつ活動事業団等による他団体への情報発信する場(報告会)の開催や団体間の交流を図る。
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