1 事業の概要
近年、子供を取り巻く環境が大きく変化しており、子
供たちを健やかに育むためには、学校・家庭・地域全体
で教育に取り組むことが求められている。
そこで、地域住民・保護者がボランティアとして学校
の教育活動を支援する「学校応援団」の活動を推進し、学
校・家庭・地域全体で子供の育成を図る。
そのため、国の事業を活用し、「学校応援団」活動の
活性化について検討を行う推進委員会を設置し、また、
事業実施市町村への補助金の交付及び会議等開催による
情報提供を行い、小中学校における「学校応援団」活動
への支援を行う。
(1)学校応援団推進事業費 16,135千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 学校応援団推進事業費 16,135千円
(ア) 学校・家庭・地域連携推進委員会の設置(年2回 5月・2月) 92千円
「学校応援団」活動の活性化について全県レベルで会議を行い、その成果を市町村へ助言
する。
(イ) 地区別担当者会議の開催(県内4会場 各2回 6月・1月) 144千円
市町村間の協議の場として活用する会議を開催する。
(ウ) 地区別実践発表会の実施(県内8会場 11月) 106千円
優れた実践を行っている学校がその取組を紹介する会議を実施する。
(エ) 実践事例集の作成(3月) 318千円
取組に係る優れた実践事例を収集した冊子を作成する。
(オ) 市町村への補助(26市町) 15,475千円
各市町村の「学校応援団」活動の活性化を図るための補助金を交付する。
(2)事業計画
推進委員会や各会議等の開催、実践事例集の作成及び市町村への補助を来年度以降も継続して
実施していき、「学校応援団」の活動内容の充実を図っていく。
(3)事業効果
ア 小・中学校における「学校応援団」の年間活動回数
平成28年度(目標):210回 (参考)平成22年度:175回
平成23年度 205回 平成24年度 209回 平成25年度 211回 平成26年度 221回
イ 学校応援団組織率
(ア) 小学校 平成26年度:100%
(イ) 中学校 平成26年度:100%
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