１　事業概要
　突然の心肺停止から県民の尊い命を救うため、ＡＥＤ
の設置促進、救命講習会の受講促進など、ＡＥＤの普及
を通じて県民の救命意識及び心肺停止者の救命救急の向
上を図る。

（１）埼玉県ＡＥＤ設置情報提供システムの運用管理
　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　 2,621千円
（２）県民に向けたＡＥＤに関する情報発信　810千円
（３）県有施設のＡＥＤの一括更新、新規設置
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 51,555千円

５　事業説明
（１）事業内容
　　ア　ＡＥＤ設置情報提供システムの運用管理(通年)　　　　　　2,621千円
　　　　心肺停止現場で迅速に救命活動を行えるよう、｢ＡＥＤ設置情報提供システム｣により県民に設置情報を提供
　　イ　県民に向けたＡＥＤに関する情報発信(通年)  　　　　　　　810千円
　　 (ｱ)　県のホームページ、マスメディア等によりＡＥＤの有用性、操作方法などの情報を提供
　 　(ｲ)　消防本部、日本赤十字社埼玉県支部が開催する救命講習会の日程の公表、受講促進
　　ウ　県有施設のＡＥＤの一括更新、新規設置　　　　　　　　 51,555千円

（２）事業計画　　　
　　ア　ＡＥＤ設置届出数(累計)　平成28年度末：12,000台(目標)
　　イ　救命講習会の受講者数　　平成28年度　：70,000人(目標)
　　ウ　県有施設のＡＥＤ更新等　　　　　　　　　 322台（うち新規設置数6台）

（３）事業効果　　　
　　ア　ＡＥＤ設置届出数(累計)　平成24年度末：10,856台　平成25年度末：11,355台　平成26年度末：11,647台
　　　　　　　　　　　　　　　　平成27年度末：11,900台（見込）　　平成28年度末：12,000台（目標）　　　　　
　　イ　救命講習会の受講者数　　平成24年度　：86,225人　平成25年度　：91,823人　平成26年度　：89,549人

（４）県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
　　ア　民間企業等が設置したＡＥＤの設置情報を地図情報化し、県民に情報提供
　　イ　消防本部や日本赤十字社埼玉県支部と連携し、救命講習会の受講促進

（５）その他
　　変更事項　平成２３年度に県有施設に設置されたＡＥＤの更新及び新規設置

２　事業主体及び負担区分
　(県10/10）

３　地方財政措置の状況
　なし

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
　9,500千円×0.4人＝3,800千円