平成28年度予算見積調書
課室名:土地水政策課
担当名:総務・国土調査担当
内線:2186 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B24 地籍調査事業費 一般会計 総務費 企画費 土地対策費 国土調査費
事業
期間
昭和27年度〜
   
根拠
法令
国土調査法第9条の2第1項国土調査促進特別措置法第3条1項
戦略項目
  
分野施策
010405安全な水の安定的な供給
1 事業概要
 現状の登記簿や公図の多くは、明治初期の測量を受け
継いだもので、正確さに欠けているものも多い。
 そこで、地籍調査(土地の所有者、地番及び地目の調
査並びに境界及び地積の測量)を実施し、地籍の明確化
を図ることにより、境界トラブルの未然防止、公共事業
・災害復旧の円滑化、課税の適正化等に資するものであ
る。また、水源地域における地籍調査を推進し、水源地
域保全条例と連携しながら水源地域の保全を図る。
(1) 地籍調査事業                132,743千円
(2) 水源林重点対策地籍調査事業   41,040千円
(3) 連絡調整等事務費            1,367千円
(4) (公社)全国国土調査協会等負担金     94千円
5 事業説明
(1) 事業内容
   ア 地籍調査事業                                     132,743千円 
      地籍調査事業を実施する市町村へ補助金を交付する(事業費の3/4)。            
   新規着手の久喜市及び東秩父村を含む13市町村で計4.12kuを実施                    
  イ 水源林重点対策地籍調査事業                               41,040千円 
      水源地域において、地籍調査を実施する市町村へ補助金を交付する(事業費の3/4)。       
      秩父市、小鹿野町及び神川町の3市町で計1.30kuを実施                         
 
  ウ 連絡調整等事務費                                     1,367千円
    市町村が行う地籍調査事業について、都道府県が行う地籍調査の検査、指導等に要する経費  
      工程検査16市町×2回=32回、国会議・研修会出席、市町村担当者会議の開催(2回)  
   エ (公社)全国国土調査協会等負担金                               94千円
   講習会参加、積算基準等の技術支援、会員間の情報交換を目的として協会活動に参加する。

(2) 事業計画
   国庫補助を活用しながら計画的に事業を実施する。
                                 
(3) 事業効果(平成26年度末時点)
   ア 昭和27年度から調査を開始し、県内39市町において
   1,009kuを実施。土地区画整理事業等により国土調
   査法の指定を受けた面積を加えると、調査済面積は
   1,091ku
   イ 進捗率は、31%で全国29位(全国51%)。関東地方では、
   茨城県(67%)、群馬県(36%)に次いで、第3位          
           事業量  決算額  実施市町村数      
   平成24年度実績 5.76ku 138,106千円    14
   平成25年度実績 6.16ku 147,025千円    14
      平成26年度実績 7.03ku 158,235千円     14
2 事業主体及び負担区分
(1)地籍調査事業 (国1/2・県1/4)市町村1/4
(2)水源林重点対策 (国1/2・県1/4)市町村1/4
(3)連絡調整等事務費 (国1/2 県1/2)
(4)(公社)全国国土調査協会等負担金 (県10/10)  
3 地方財政措置の状況
(1)地籍調査事業及び(2)水源林重点対策地籍調査
事業の地方負担額の8割については、特別交付税措置あ
り。
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×2.4人=22,800千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金 繰入金        
決定額 175,244 116,538 8,892         49,814 20,529
前年額 154,715 102,860 9,542         42,313  
− 企画財政部 B24 −