1 事業の概要
県管理道路において、歩道がなかったり狭かったりす
るために自転車・歩行者が非常に危険な状態となってい
る箇所がある。その箇所に歩道の新規設置や拡幅整備を
行うことにより、自転車・歩行者の安全が確保でき交通
事故の軽減につなげる。
また交差点部において、交通事故の約6割が発生して
おり、慢性的な交通渋滞も発生している。右折帯設置な
どの交差点整備を行うことにより、交通渋滞の解消と交
通事故の軽減につなげる。
(1)歩道・自歩道整備 △130,227千円
国費内定差による減額・事務費の節減による減額
(2)交差点改良 △181,000千円
国費内定差による減額
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 歩道・自歩道整備
歩道がない所や狭い場所において、歩道の新規設置や拡幅整備を行う。
イ 交差点改良
交差点部において、右折帯又は右折避譲帯等の整備を行う。
(2)事業計画
ア 歩道・自歩道整備
一般県道さいたま鳩ヶ谷線(川口市) 外23箇所の整備を実施する。
イ 交差点改良
主要地方道鴻巣羽生線(鴻巣市) 外21箇所の整備を実施する。
(3)事業効果
ア 歩道・自歩道整備
歩道の新規設置又は拡幅整備により、自転車・歩行者が安全に通行できるようになり、
交通事故の軽減につながる。
イ 交差点改良
交差点を整備することにより、交通渋滞が緩和し、排出ガスの低減にもつながる。
また、車両が安心して右折できるため交通事故の軽減にも有効である。
(4)補正予算の概要
ア 歩道・自歩道整備:国費内定差による減額 △ 129,000千円
事務費の節減による減額 △ 1,277千円
イ 交差点改良:国費内定差による減額 △ 181,000千円
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