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掲載日:2024年2月13日
病気をみつけるために
夜尿症の中にはまれに腎臓、膀胱、尿道、脊髄、内分泌、神経、精神などに病気があるものがあります。
場合には精密検査が必要となりますが、病気がある頻度は夜尿症全体からみると数%です。
膀胱、腎臓の超音波検査、脊椎レントゲン検査、血液検査、尿検査、膀胱造影検査、膀胱内圧検査、頭部・脊髄CT・MRI、脳波検査、心理検査、自律神経機能検査など
病院では小学校入学後も夜尿を持続しているお子さんには次のような診察、検査を行い最初に病気があるかどうかをスクリーニングします。
問診 |
成長、発達、成育環境、現在の状態、家族歴など |
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診察 |
身長、体重、扁桃肥大の有無、腎部皮膚の異常の有無 |
膀胱、腎臓の超音波検査 |
膀胱、腎臓などの病気、残尿の有無 |
脊椎レントゲン検査 |
脊椎の病気の有無 |
血液検査 |
内分泌、腎臓などの病気の有無 |
尿検査 |
膀胱、腎臓などの病気の有無 |
これらの診察、検査で病気の存在が疑われる場合には病気を診断するために、次のような検査を組み合わせて行います。
尿細菌検査 |
尿路感染症の診断 |
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膀胱造影検査 |
膀胱、尿道疾患の診断 |
膀胱内圧検査 |
脊椎、脊髄、膀胱疾患の診断 |
頭部CT・MRI検査 |
脳、脳下垂体疾患の診断 |
脊髄CT・MRI検査 |
脊椎、脊髄疾患の診断 |
脳波検査 |
てんかんの診断 |
心理検査 |
精神疾患の診断 |
自律神経機能検査 |
自律神経疾患の診断 |
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