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掲載日:2021年5月28日

研修内容(血液・腫瘍科)

一般目標

  1. 血液疾患に関する問診ができる。
  2. 基本的検査を実施、その結果を解釈できる。
    赤血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビン、白血球数・像、骨髄穿刺と骨髄像、血小板数
  3. 貧血、白血球減少・増多、易出血性の患者の検査計画、治療計画が立てられる。
  4. 輸血、血小板輸血を指示、施行できる。
  5. 白血病、神経芽細胞腫、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍の治療について経験する。
  6. 骨髄移植に関わり、その理論を理解する。

研修医の週間スケジュール

研修医の週間スケジュール

曜日

午前

午後

17時00分から

内科カンファレンス
病棟回診・処置

病棟回診・処置

 

抄読会、病棟回診・処置

院長・副院長回診
病棟回診・処置

 

病棟回診・処置

病棟回診・処置

レクチャー

抄読会、病棟回診・処置

骨髄像検討、全体回診

 

病棟回診・処置

レントゲンカンファレンス

 

行動目標

1 経験すべき疾患

  • ALL
  • AML
  • 悪性リンパ腫
  • 神経芽腫
  • 横紋筋肉腫
  • ウイルムス腫瘍
  • 特発性血小板減少性紫斑病
  • HPS
  • 再生不良性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 伝染性単核症
  • 血友病
  • 終末期の患者

2 基本的診察

  • リンパ節腫脹の問診と見方
  • 血友病などの先天性出血性疾患の問診と見方
  • 悪性疾患が疑われる場合の問診と見方
  • 臓器腫大の診察

3 基本的手技

  • 髄注
  • 骨髄穿刺
  • 手術室における骨髄採取
  • 成分採取装置の使用(末梢血幹細胞,顆粒球採取)
  • CVを用いた輸液・輸血・採血

4 基本的検査法

骨髄像,髄液細胞診

5 基本的治療

  • プロトコールに従った化学療法を行う
  • 抗ガン剤の副作用を予測して予め対策を立てる
  • 骨髄抑制を予期し必要十分な輸血を指示できる
  • 幹細胞移植の流れを理解する
  • 好中球減少時の抗生物質の選択
  • 終末期の緩和治療
  • がん治療の説明と同意の取得の仕方、臨床試験への参加同意の取得

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立小児医療センター  

郵便番号330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2

ファックス:048-601-2201

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。
回答にお時間をいただく場合がございますので、ご了承ください。

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