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掲載日:2020年10月11日
埼玉小児の総合診療科では、「これから」という気概や立場の医師を募集しています。気になっていただけた方は、気軽にご連絡ください。
1.当センター総合診療科の立場と業務
日本小児科学会は「小児科医は子どもの総合医です」と謳っていますが、私たちはスタンスが異なります。当センターにはいろんな診療科があり、総合診療科はその一つです。当センターは状態の重いお子さんを受け入れる救急や巨大な集中治療室があり、難病をお持ちのお子さんや医療的ケアを受けるお子さんたちが多く通う小児総合医療施設ですので、総合診療科は一般病院小児科と比較して幅広い活動をしています。私たちは小児のあらゆる専門診療科が揃った当センターだから可能な、診療科や専門分野を横断した診療を心がけています。子どもたちを診るにあたり最初から焦点を絞らず、その分あらゆる院内リソースを駆使して問題解決に立ち向かいます。
当科での業務の目安として、2019年度の入院患者さんについて記します。総数136で、内訳はPICU/HCUからの転科転棟79、予定32、緊急24、転科1でした。カテゴリー別では重症心身障がい児43、呼吸器疾患19、神経疾患16、消化器疾患9、感染症13、外傷14などです。重症心身障がい児以外でも様々な染色体異常、代謝異常や外科的疾患などの基礎疾患をもち、退院調整に手間と時間を要する患者さんが多いのが特徴です。
2.総合診療科フェロー募集
当センターで、以下のような目的やニーズをもって経験を積みたいと思っている医師を募集します。いずれも、次のキャリアのための経験と実践に役立つものと考えています。
例えば、
若干名
後期研修医課程を修了した方
会計年度任用職員
月額380,500円
公舎入居可、社会保険(健康保険・厚生年金)有、労働保険(労災保険・雇用保険)有
まずは、メールでお問い合わせください。随時、見学を受け付けております。
連絡先:総合診療科 科長・副部長 田中学
メールアドレス: tanaka.manabu[at]scmc.pref.saitama.jp
※[at]を@に読み替えてください。
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