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掲載日:2020年12月17日
当センターは白血病などの小児の血液がんの患者数が日本一多い病院です。固形がんもほとんどすべての種類の小児がんの診療を行うことが可能です。豊富な臨床経験に加えて、国内・海外の最新の情報を収集することにより、最善の治療を行うように努力しています。治療成績を改善するための小児がんの臨床試験にも積極的に参加しており、登録患者数は日本一です。
さらに最近ではCAR-T療法やゲノム医療などの最先端の医療にもいち早く取り組んでいます。
小児がん拠点病院として、他の小児がん拠点病院および小児がん診療施設と連携しながら、埼玉県内はもとより、関東甲信越地域ひいては日本全体の小児がん診療のレベル向上に全力を尽くします。
小児がんセンター 副センター長
血液腫瘍科 科長
康 勝好
医療ソーシャルワーカーが、お子さんとご家族の療養生活の不安や負担をより少なくするために、様々な制度のご紹介や、生活上のご相談を伺います。
造血幹細胞移植後の患者さんとご家族の方を対象に、退院後の日常生活で心配なことや、気になることについて専門の看護師が相談をお受けします。
感染予防、身体の症状、慢性GVHD、成長発達、社会復帰・体力回復、心理的不安などについて、定期的にお話しを伺います。
血液腫瘍科や、小児がん全体の親の会として活動しています。
月に1回の定例会を行っています。血液腫瘍科や小児がんに関係する患者さんのご家族であれば、どなたでもご参加いただけます。
令和2年4月、5月のびすけっと定例会は中止になりました。
(家族会 びすけっと インスタグラム https://www.instagram.com/biscuit_oyanokai/)
保育士は平日8時30分~20時15分まで交替勤務により2名配置されています。
プレイルームで集団保育を行なったり、感染しやすい状態の患者さんにはベッドサイドで遊びを提供しています。
原則として当センターに入院中の患者さんの面会ご家族で年齢が2才6か月~6才(未就学児)のお子さんへの院内保育室があります。お申し込みは前日までに保育室予約票を午後1時から5時までの間に保育室へ提出ください。利用は先着順です。※お電話でのご予約はできません。
☆場所:2階コンビニエンスストア(セブンイレブン)となり
☆費用:無料(※ただし、午後3時30分~4時のおやつ時間にご利用の際には、おやつと飲み物代として110円が必要です。)
☆お支払方法:患者さんの入院費に加算され、退院時に合わせてお支払いいただきます。
☆着替え、紙おむつ、おしりふき、飲み物、マグなど
付き添いや面会をされるご家族の方の経済的、身体的、精神的負担を軽減するためドナルド・マクドナルド・ハウス さいたま が6Fに併設されています。
「病気のときでも 教育はできます 病気のときだからこそ 行うべき教育があります」
小児がんの入院治療中も、ベッドサイドや7階にある「けやき特別支援学校」で、体調に合わせて学習を継続できます。入院治療中から保護者や病院と連携をとりながら、子どもたちが安心して地元の学校に戻れるように支援しています。地元の学校に戻る前には、病院・地元の学校・保護者と児童生徒・けやき特別支援学校とで、学校生活上心配なことを話し合い、要望を伝える復学支援会議を実施し、安心して復学できるようにしています。
また、復学後も学校生活について相談したり、アフターフォローに教員が出向いたりしています。
けやき特別支援学校(http://www.keyaki-sh.spec.ed.jp/)
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