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掲載日:2020年8月7日

頭頸部外科

御挨拶

 私たち埼玉県立がんセンター頭頸部外科は、多くの患者さんがここでお世話になってよかったと感じていただけるように日々診療を行っています。地元の皆さんに愛され、ここに集まっていただける病院にしたいと願っています。

 埼玉県下には頭頸部癌診療を扱っている医療機関が非常に少ないという現実があります。今までに診た過去の相当な数の患者さんの治療実績と長年の経験を生かして技術的にも高い頭頸部癌治療を自信をもって提供しています。また、患者さんの気持ちを察し、いたわり、わかりやすい対話を十分していくこと、技術的にも質の高い、安全で確実な治療を提供することを大事にしています。医療の本当の質を高めていくには、目の前の患者さんに誠実に向き合うことと、そこから反省を繰り返し教わっていく謙虚さが大切です。皆さまから御指導、御鞭撻いただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

 また、当院では診断がまだついていない頸部腫瘤患者さんや咽喉頭異常感を訴える患者さんの精査やスクリーニングも喜んで致します。がんの診断がついていない段階での御紹介でかまいません。医療機関の先生方におかれましては、たくさんの患者様を遠慮なくご紹介、ご相談いただけますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

【常勤】頭頸部腫瘍内科医師の募集について(PDF:185KB)

当科の治療方針

  • 当科は手術治療を主におこなう外科系診療科で、手術に主力を注いでいます。ただし、疾患や進行度に応じて放射線治療や化学療法、分子標的薬治療も取り入れて、集学的治療も行っています。また、免疫チェックポイント阻害剤も他科と連携の上ですが、導入し始めました。疾患ごと、進行度ごとの治療方針を科内でしっかりと決めており、原則的にはそれにのっとって標準的、あるいはその患者さんにとって現実的に妥当と思われる治療法を提示いたします。治療方針や手術術式によって形成外科医、消化器外科食道外科班、放射線治療医、腫瘍内科医、精神腫瘍科医などとチーム医療を実践しています。また、院内の頭頸部食道キャンサーボードの活用も積極的に行っています。 
  • 進行癌の切除と再建手術を得意としていますが、最近は早期癌に対する臓器温存手術、低侵襲手術にも取り組んでいます。
  • 外来患者さんの治療方針は、毎週のカンファレンスで討議し合って決定されています。一方、入院患者さんの喫緊の問題点や長期的なプランなども毎週のカンファレンスで討議されています。
  • 患者さんやご家族と十分対話して、一つずつ納得しながら治療を進めていくことを大切に考えています。  
  • セカンドオピニオンをお受けすることもできますし、場合によっては当院から積極的にお勧めするようにもしています。一方、残念ではありますが以下のような場合は根治的な治療をお引き受けできない場合があり、お話しをお聞きしたうえで他院での治療をお願いする場合があります。
    • 治療以前から全身的な予備能力があまりに乏しく、がん治療そのものが難しい方(あまりに御高齢な方や重症な心、肺、肝、腎疾患の合併症、既往症がある方、腎臓透析治療を受けている方、自力で歩けないなどの基礎体力の極度の低下のある方などがあげられます)。
    • 患者様ご自身が、医師の説明を理解したり、ご自身の意思を伝えたりする能力に欠ける場合(かなり重度の認知症患者さん等)。ご自身が病気であるという意識に欠けたり、治療の継続的な意思持続ができない方。

専門分野

  1. 鼻副鼻腔がん
  2. 口腔(舌、口腔底、頬粘膜、歯肉、口蓋、口唇)がん
  3. 咽頭(上咽頭、中咽頭、下咽頭)がん
  4. 喉頭(声門上、声門、声門下)がん
  5. 頸部食道がん
  6. 唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)がん
  7. 甲状腺がん
  8. 原発不明頸部転移癌
  9. 縦隔進展例の頭頸部癌や食道癌との重複例
  10. 顔面深部の腫瘍性病変 
  11. その他~一般に他院で治療が難しいと言われた方でも積極的に治療を検討します。

ただし、頭蓋底に浸潤し、開頭術を併施しなければならないようながん患者様の手術は当院では行っておらず、しかるべき施設を紹介させていただいています。また、非常に稀な組織型の悪性腫瘍で治療に特殊な抗ガン剤を必要とする場合は、当院での治療をお勧めしない場合がございます。

新患症例数(セカンドオピニオン例を含む 2016年1月~2016年12月)

口腔癌 48例
咽頭癌 102例
喉頭癌 66例
鼻・副鼻腔癌 14例
甲状腺癌 75例
唾液腺癌 26例
その他の悪性腫瘍 99例
430例

頭頸部外科手術統計(2019年4月~2020年3月)

 

癌腫 術式 症例数 うち再建症例(遊離・有茎皮弁のみで局所皮弁を除く) 頸部郭清併施例数(側数) うち気管切開併施例数(永久気管孔増設は除く)
チュービング

0

0 0 0 0
外耳道腫瘍切除 0 0 0 0
鼻・副鼻腔 鼻腔腫瘍切除 6 0 0 0 0
上顎洞腫瘍生検 1 0 0 0
上顎部分切除 0 0 0 0
上顎全摘以上 5 5 4 5
口腔 舌・口腔底・下歯肉部分切除程度(再建なし) 27 9 0 2 0
舌・口腔底・下歯肉・頬粘膜癌再建手術 12 12 15 12
舌喉頭全摘 0 0 0 0
上歯肉・硬口蓋切除(再建なし) 4 0 0 1
上歯肉・硬口蓋切除再建手術 2 2 3 1
中咽頭 扁摘・拡大扁摘・経口的切除 24 14 0 6 0
外切開法腫瘍切除 2(0) 0 1 2
拡大再建術 8(3) 8 9 5
下咽頭・頸部食道 ESD 45 6 0 0 0
ELPS 3 0 0 0
硬性直達鏡下生検 7 0 0 0
プロボックス挿入 0 0 0 0
喉頭温存下咽頭部分切除(外切開) 1 1 1 1
喉頭摘出+下咽頭部分切除 2 2 3 0
咽頭喉頭頸部食道摘出 23 23 45 0
咽喉食摘+食道抜去あるいは縦隔手術 3 3 6 0
喉頭 LAMS 40 13 0 0 0
プロボックス挿入 0 0 0 0
喉頭(前外側垂直または水平)部分切除 3 0 0 3
喉頭亜全摘 0 0 0 0
喉頭全摘 15 1 8 0
喉頭摘出+咽頭(または舌根)部分切除 5 5 8 0
咽頭喉頭全摘 4 4 8 0
甲状腺 葉切 82     (良性13 悪性69) 63 0 8 0
全摘 16 0 14 4
拡大切除・縦隔手術併施 3 1 3 2
上皮小体 摘出 3 3 0 0 0
耳下腺 浅葉切除 28     (良性24 悪性4) 22 0 0 0
深葉切除 2 0 0 0
全摘以上 3 0 1 0
副咽頭間隙腫瘍切除 1 0 0 0
顎下腺・舌下腺 全摘(良性) 12 9 0 0 0
全摘(悪性) 3 1 2 1
原発不明癌 頸部郭清+扁摘・他咽頭生検など 3 3 0 3 0
その他 リンパ節摘出・腫瘤生検 127 71 0 0 0
止血術・リンパ瘻閉鎖術 6 0 0 0
頸部腫瘤摘出 7 0 0 0
気管胃管瘻孔閉鎖術 1 1 0 0
咽頭(口腔)皮膚瘻閉鎖術、形成術 7 4 0 0
皮弁壊死による再移植、腐骨除去・プレート抜去・デブリートメントなど 2 1 1 0
瘢痕拘縮形成術 1 0 0 0
気管切開・気管孔形成 29 0 0 29
気管孔拡大術 1 0 0 0
気管閉鎖術 1 0 0 0
膿瘍開放 1 0 0 0
嚥下改善手術* 6* 6* - - -
誤嚥防止手術 0 0 0 0 0
縦隔手術* 7* 7* - - -
頸部郭清単独 23 23 - 23 0
合計 420 74 174 66

 

*は他の術式と重複してカウントしている
頸部郭清は側数で表している。気管傍郭清のみや顎下部郭清のみの場合は省いている
( )は喉頭合併切除例数を示す 
 

 

 治療成績(PDF:804KB)

スタッフ

別府 武 ベップ タケシ

別府先生3102

科長兼部長/平成3年 山形大学卒/癌研有明病院頭頸科(1997-2010)

専門

頭頸部がん手術(切除と再建 両方)、喉頭機能温存手術、
縦隔病変の手術、顔面深部病変の手術、唾液腺癌治療

特に再発例や一般に切除困難とされる例も可能な限り検討します

資格

医学博士

東京医科歯科大学臨床教授、山形大学臨床教授

東京医科歯科大学非常勤講師、埼玉医科大学非常勤講師
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
日本頭頸部外科学会認定頭頸部がん専門医、指導医

日本耳鼻咽喉科学会認定専門医、専門研修指導医

日本気管食道科学会認定専門医・評議員
日本頭頸部癌学会代議員、保険医療委員会委員
日本頭頸部外科学会評議員、編集委員会委員

日本嚥下医学会認定嚥下相談医、評議員

埼玉県耳鼻咽喉科医会常任理事、広報委員会担当理事、学術委員会委員、医事問題委員会委員、専門医制度委員会委員

埼玉頭頸部癌研究会世話人

群馬大重粒子線センター頭頸部癌部会委員

緩和ケア研修修了

嚥下機能評価研修修了

Global Postlaryngectomy Rehabilitation Academy認定修了

日本静脈経腸栄養学会認定TNT修了

身体障害者福祉法第15条指定医

ベストドクターズ社による「The Best Doctors in Japan」選出

白倉 聡 シラクラ サトシ

sirokura

 副部長/平成11年 山形大学卒

専門

頭頸部腫瘍の診断、治療

資格

医学博士

東京医科歯科大学頭頸部外科 臨床教授

日本耳鼻咽喉科学会専門医、指導医

日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医、指導医

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

臨床研修指導医

日本頭頸部癌学会 教育委員会 教育委員長

緩和ケア研修修了

嚥下機能評価研修修了

日本静脈経腸栄養学会認定TNT修了

身体障害者福祉法第15条指定医

 

山田 雅人 ヤマダ マサト

頭頸部外科山田雅人

医長/平成20年 福島県立医科大学卒

専門

頭頸部外科、耳鼻咽喉科

資格

日本耳鼻咽喉科学会認定専門医  

嚥下講習会修了

緩和ケア講習会修了

 

杉山 智宣 スギヤマ トモノリ

頭頸部外科杉山智宣

医長/平成21年 山形大学卒

専門

頭頸部外科、耳鼻咽喉科

資格

日本耳鼻咽喉科学会認定専門医  

 

  

 

大崎 聡太郎 オオサキ ソウタロウ

oosaki  医員/平成28年 東京医科歯科大学卒

専門

頭頸部外科、耳鼻咽喉科

資格

緩和ケア研修会 終了

 

 

 

鎌田 恭平 カマタ キョウヘイ

KamataKeitou医員/平成26年 山形大学医学部医学科卒

 

星 裕太 ホシ ユウタ

DrHoshi医員/平成28年 山梨大学卒

専門

頭頸部外科、耳鼻咽喉科

資格

緩和ケア講習会 修了

嚥下機能講習会 修了

 

 

横村 優 ヨコムラ マサル

YokomuraTou医員/平成27年 東京医科歯科卒

専門

頭頸部外科、耳鼻咽喉科

資格

緩和ケア講習会 修了

嚥下機能講習会 修了

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お問い合わせ

病院局 がんセンター  

郵便番号362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室780番地 埼玉県立がんセンター

ファックス:048-722-1129

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。
がん相談については、地域連携・相談支援センターをご利用ください。
地域連携・相談支援センター連絡先
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受付時間 平日9時00分~16時00分

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