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掲載日:2019年10月10日

婦人科

特色・専門分野

  • 対象疾患は婦人科悪性腫瘍全般です。すなわち、子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん・卵管がん・外陰がん・腟がん・絨毛性疾患などとなります。  
  • 子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん・その他(外陰がん、腟がん、良性腫瘍)の一年当たり初回治療例数は、2017年は401例 (2016年 373例)で順に子宮頸がん:199例(上皮内癌:86例を含む)・子宮体がん:117例(子宮内膜異型増殖症: 3例を含む)・卵巣がん/卵管癌/腹膜癌:66例(境界悪性:7例を含む)、その他:18例でした。特に子宮頸がん・体がんは全国でも治療例数の多い施設になっています。ただし、当院はいわゆる総合病院ではないので重度の合併症(心臓など循環器合併症・重いまたは未治療の糖尿病その他)をお持ちの患者さまの治療は、危険もあり、より適した施設への紹介をさせていただくことがあります。また、入院申し込みから手術あるいは治療開始までの待機期間は受診案内のページに詳細がありますのでご参考にしてください。がんと病名を告げられて待つ期間は長く感じられるかもしれませんが、その間に必要な検査を進めますので無駄にはなりません。どうか落ち着いた気分でお過ごしください。
  • 私たちの目指すのは、症例の多さではなく、豊富な経験に裏打ちされた質の高い医療です。質の高い医療とは、客観的に見た治療成績(高い5年生存率や治療合併症の少なさ)に加え、患者さまご自身が納得し満足できる医療だと考えます。がんの診療では期待した結果が得られないことも少なくありませんが、患者さまやご家族、医療スタッフが情報を共有し、ご本人が最善と思える医療を探っていくことが、がんという深刻な病を得つつもより良い生活を続けていくのに必要なのだと思います。  
  • たとえば子宮頸がんに対する広汎子宮全摘術は2017年に31例行い、広汎子宮全摘術の平均所要時間:5時間40分、平均出血量:770gでした。同様に準広汎子宮全摘術は7例行われ、平均所要時間は4時間35分、平均出血量は500gでした。(2016年に広汎子宮全摘術、準広汎子宮全摘術合計で23例行い、広汎子宮全摘術の所要時間:5時間半、平均出血量:790g、準広汎子宮全摘術の手術所要時間は4時間半、平均出血量:440gでした。) 子宮体がん手術では子宮全摘にリンパ節切除を加えることになりますが、傍大動脈リンパ節郭清まで施行した方でも平均所要時間は5時間、出血量は300~400gでした。また子宮体がんでも術後負担を軽減するために早期癌(臨床進行期 IA期)に対しては積極的に腹腔鏡手術を取り入れており、昨年は約20例の腹腔鏡下手術が行われています。(保険診療)さらに満足できる医療のためには入院・外来を問わず主治医や科長医師、看護師、必要ならソーシャルワーカーなど医療チームのスタッフが頻繁にお話を伺い、病棟では医師・看護師のカンファランスを定期的に行って診療の方向性を探ります。
  • 消化器外科・泌尿器科など他科及び他職種との連携が必要となる場合も多いので月1回(第3金曜日)に骨盤臓器キャンサーボードを開催して診療方針につき討論を行っています。
  • 私たちはさらに国立がんセンターが中心となる多施設共同の研究組織であるJCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)や他のJGOG(婦人科悪性腫瘍研究機構)、GOTIC(北関東婦人科がん臨床試験コンソーシアム)などが行う臨床研究に積極的に参加し、近年注目されている分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤の治験や新しい手術・放射線治療などの臨床試験にも取り組んでいます。   
  • セカンドオピニオンをお聞きになりたい方には通常の外来初診枠でできるだけ対応しています。十分な時間をお取りするため、必ず電話でご予約のうえご来院ください。再発など他院治療中で当科治療ご希望の方については個々にご相談いたしますが、当科での治療に明らかに患者さま御自身に有利な点がある場合以外は、原則として治療中の施設に私どもの考えをお伝えしたうえで、その施設にお戻りいただきます。あらかじめご了承ください。
  •  本年度(2018年)からの新しい診療:
    ・卵巣癌に対する新規治療薬オラパリブ(商品名:リムパーザ)について
     新聞などにより卵巣癌に対する新規治療薬としてオラパリブ(商品名:リムパーザ)がとりあげられております。この4月より保険適応になり当院でも使用が可能になりました。一方で安全性の観点より原則にのっとり患者様の状態、状況などを正確に判断し必要な患者さんに投与、処方する方針です。詳細については診察時に質問をして頂きたいと思います。
    ・近年、遺伝子異常が癌の原因になる遺伝性腫瘍が注目されてきています。当院では遺伝性乳がん卵巣がん症候群の患者様に対して腫瘍診断・予防科と婦人科、乳腺外科、乳腺腫瘍内科が共同で診療体制を構築しています。本年度より同疾患の遺伝子異常をお持ちになる卵巣がん未発症者の方に予防的両側卵巣卵管切除術(腹腔鏡下)を開始しました。ご興味のある方は当院、地域連携・相談支援センターまたは腫瘍診断・予防科にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
     また、当院(当科)では、遺伝性乳がん卵巣がんの診断のために、特定非営利活動法人日本HBOCコンソーシアムが実施するBRCA遺伝子検査を受けた方を対象としてデータの収集を行う登録事業に参加協力することといたしました。
    http://hboc.jp/registration/facilitylist.html
    これは日本人の遺伝性乳がん卵巣がん(HBOC)の症例の積み重ねにより、BRCA遺伝子変異の日本人により適した精確な予測、癌発症の頻度、治療方針、治療成績などの特徴を明らかにして、今後、HBOCの診療で対策を立てていく方のために有用な情報を作成することを目的としています。まずは卵巣がんと診断された方でこの研究に同意を頂いた方を登録させていただきます

    *BRCA遺伝子とは、がんを抑制するタンパク質を作る遺伝子です。このタンパク質は傷ついたDNAを治す働きがあり、細胞の安定性を保ちます。これらの遺伝子に変異などが生じると、このタンパク質が作られなかったり正常な機能が失われたり、DNA損傷がきちんと治されないことになります。そのため細胞は不安定になり、がんを引き起こすことになります。
  • 「思春期女性へのHPVワクチン公費助成開始後における子宮頸癌のHPV16月18日陽性割合の推移に関する長期疫学研究(第1.期;2012年4月-2019年12月)」ご協力のお願い(PDF:221KB)
  • 婦人科クリニカルインデイケーター(PDF:113KB)

レジデントの言葉

スタッフ

横田 治重 ヨコタ ハルシゲ

横田先生3

副病院長/昭和57年 東京大学卒

専門

婦人科悪性腫瘍の診断と治療、婦人科手術学

資格

日本産科婦人科学会 専門医 指導医

日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医 指導医

母体保護法指定医

日本がん治療認定医機構 暫定教育医

ベストドクターズ社による「The Best Doctors in Japan」選出

堀江 弘二 ホリエ コウジ

写真:堀江 弘二

科長兼副部長/平成8年 東京大学卒  平成15年 東京大学大学院卒

専門

婦人科悪性腫瘍の臨床、分子標的治療

資格

日本産科婦人科学会 専門医 指導医

日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医 指導医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

足立 克之 アダチ カツユキ

婦人科足立克之

副部長*/平成13年 東北大学卒  平成23年 東京大学大学院卒

専門

婦人科悪性腫瘍の診断と治療、遺伝診療

資格

日本産科婦人科学会 専門医 指導医

日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

日本体育協会公認スポーツドクター

da Vinci certified surgeon (ダビンチ認定資格取得術者)

 

宮本 真豪 ミヤモト シンゴウ

宮本先生副部長*/平成18年 昭和大学大学院医学研究科外科系産婦人科学修了

専門

婦人科腫瘍
低侵襲手術 Minimally invasive surgery

資格

日本産科婦人科学会産婦人科 専門医 指導医

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医

日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医

日本内視鏡外科学会技術認定医
da Vinci System Certificate(Console Surgeon)

  宮坂 亞希 ミヤサカ アキ

医長/平成27年 東京大学大学院卒

専門

婦人科腫瘍

資格

日本産科婦人科学会 専門医

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

細胞診専門医

西島 明 ニシジマ アキラ

nishijima医長/平成22年 東京大学卒 平成31年東京大学大学院卒

専門

婦人科悪性腫瘍の診断と治療 ゲノム診断

資格

日本産科婦人科学会 専門医

日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

 

遠藤 真一 エンドウ シンイチ

enndou医長/平成21年 大阪市立大学卒 

専門

産婦人科

資格

日本産科婦人科学会 専門医

 

 

天神林 友梨 テンジンバヤシ ユリ

医長/平成22年 宮崎大学卒

専門

産婦人科

資格

産婦人科 専門医

がん治療認定医

女性医学専門医

鈴木 由梨奈 スズキ ユリナ

鈴木ゆりなレジデント/平成21年 金沢大学卒

専門

婦人科一般

資格

日本産科婦人科学会 専門医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医

日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医

日本内視鏡外科学会 技術認定医

高橋 道子 タカハシ ミチコ

写真:高橋 道子

非常勤/昭和44年 新潟大学卒

専門

婦人科悪性腫瘍一般の診断と治療

資格

日本産科婦人科学会 専門医

母体保護法指定医
日本臨床細胞学会 専門医

日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医
日本がん治療認定医機構  がん治療認定医

日本医師会認定  産業医

 

 

副部長* : 病院長発令による副部長

 

 

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お問い合わせ

病院局 がんセンター  

郵便番号362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室780番地 埼玉県立がんセンター

ファックス:048-722-1129

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