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ゆず香る歴史の町元気コース【ルート40 走行時期:12月上旬 30~50代男性ロードバイク歴:6か月~9年】

更新日:2019年12月20日(金曜日)

【プロフィール】
メンバー5人。
・男性59歳 ロードバイク歴5年:健康のために自転車を始め、楽しさに取り憑かれる
・男性46歳 ロードバイク歴1年:トライアスロンを目指す40肩に悩むおじさん
・男性45歳 ロードバイク歴6か月:ランニングとサイクリングのクロストレーニングを楽しむ
・男性35歳 ロードバイク歴7年:歴は長いが経験は浅め、ゆるふわサイクリングが信条
・男性33歳 ロードバイク歴9年:スカイランナー兼ヒルクライマーの細足色白(※筆者)


2019年12月1日(日曜日)、ゆずの香るこの季節に、毛呂山町を巡る「ゆず香る歴史の元気道ルート」を男5人衆でサイクリングしました。

 

スタート時は晴天無風と、サイクリング日和となりました。

まずは、毛呂山町中央公民館の「もろやまハイキングマップ」の前で集合写真を撮ってから出発します。整列せずに、それぞれの想いのまま写真に写ります。

毛呂山町中央公民館 

走り出して数分で、出雲伊波比(いずもいわい)神社に到着します。
出雲伊波比神社は、景行天皇53年、なんと西暦123年に創建されたと伝えられる歴史ある神社です。

毎年11月3日の文化の日には、950年以上も続く流鏑馬のお祭りが開催され、矢を射る少年たちの勇姿を見ることができます。また、拝殿の背後に建つ本殿は、国の重要文化財に指定されています。

出雲伊波比神社 

出雲伊波比神社に参拝した後は、再びトレインを組んで西部の丘陵地を目指します。

 

高福寺の前を通り、桂木川沿いに遡ると、やがて辺り一面にゆず畑が広がります。

毛呂山町のゆずは「桂木ゆず」の銘柄でブランド展開されていて、歴史は古く、奈良時代から栽培されていたそうです。

桂木ゆずは、大振りの実でひときわ香りの強いところが魅力です。お吸い物や湯豆腐に添えて味わったり、湯船に浮かべて香りを楽しんだりしてみてはいかがでしょうか。

ゆず

ゆずの香りを感じながら、桂木観音へ向けてさらに先を目指しますが、ここでメンバーにチェーン切れのトラブルが発生しました。

しかし、桂木川源流のせせらぎの音を聴きながら無事に修理を終え、再出発します。

 

桂木川から離れると九十九折りの道となり、ヒルクライムが始まります。

桂木観音の手前では、20%近い勾配の激坂区間が現れます。激坂愛好家には、たまらない御馳走となるでしょう。ゆずの香りとともに是非味わってみてください。

 

一同ニヤつきながら坂を上り切ると、南側に展望が開けます。本日はあいにくの眺望でしたが、空気が澄んでいる日には東京スカイツリーまで望めるそうです。

桂木観音展望台 

 

展望地の反対側に鎮座する桂木観音まで、自転車を降りて急な階段を上ります。
嬉しいことに、鐘を撞くことができます。

桂木観音階段 桂木観音

 桂木観音が祀られる桂木寺は曹洞宗の寺院で、8世紀に創建されたと伝えられています。

 

桂木観音に参拝した後は、毛呂川に沿ってダウンヒルを開始します。

坂の途中にある滝ノ入ローズガーデンでは、春と秋にバラまつりが開催され、350種、1500株のバラの花を楽しめるそうです。

 


ゆずの里オートキャンプ場を通過し、本日のお昼は「おたか本店」でうどんを食べることにします。
ゆずうどん

桂木ゆずが練り込んであるうどんは、爽やかな香りがして癖になる美味しさです。
絶品のゆずうどんが食べられるのは、この地域ならではだと思います。

 

このお店で美味しい食事をした後は、くじを引くことができます。なんとメンバーの1人が、ゆずうどんの麺をゲットしました!

麺を折らないように、自転車のトップチューブにセロハンテープで固定し、出発することにします。

うどん持ち帰り

丘陵地を南下し、大谷木川に沿って少し上ると、鎌北湖に到着します。
鎌北湖は農業用の貯水池で、地域の人々には「乙女の湖」と呼ばれて親しまれているそうです。

鎌北湖 

湖畔にはイロハカエデが並び、終盤の紅葉を楽しむことができました。
ちなみに、春には桜を楽しむこともできます。

紅葉 

鎌北湖からは林道権現堂線の上り坂となります。距離は短いですが、上り応えのある斜度を提供してくれます。

林道権現堂線

パンチの効いた上り坂を終え、分岐から林道宿谷権現堂線をダウンヒルして、宿谷の滝に立ち寄ります。

 

宿谷の滝は落差12mで、細い滝筋と苔むした滝崖がとても美しく、一見の価値があります。

宿谷の滝 
さらに毛呂山総合公園まで下り、進路を東に変えます。そして、JR八高線を渡ると新しき村に辿り着きます。

新しき村 

新しき村は、武者小路実篤が中心となり理想郷を目指して作られた共同体です。周囲は長閑な雰囲気に包まれています。


新しき村の先に続く正規ルートは、土の道となるため、来た道を引き返して舗装路を通って迂回します。

東武越生線を越えて葛川沿いに進むと、かつての鎌倉街道の道筋と伝えられる掘割(ほりわり)状の遺構を見ることができます。

鎌倉街道 

ここから北に続く鎌倉街道も未舗装路が続くため、県立毛呂山特別支援学校の北側まで舗装路を走って大きく迂回します。パンク対策のために、ロードバイクで走る場合は迂回した方が良いと思います。

 
越辺川を渡り、進路を西に変え、トレインを組んで走ります。

 

田園風景の中を進み、北部の丘陵地に入ると、箕和田湖に到着します。
箕和田湖は農業用の溜め池として造られたもので、ヘラブナ釣りを楽しむことができます。また、晩春から夏にかけては、湖畔で野草の花を鑑賞することもできるそうです。

箕和田湖 

箕和田湖を後にして、再び毛呂山町の市街地へ向かい、JAいるま野の毛呂山農産物直売所に立ち寄ります。

JAいるま野

ここでは、桂木ゆずのほか、地元の特産物の野菜や山菜、花などを購入することができます。

直売所から数分走ると、発着地である毛呂山町中央公民館に戻り、本ルートの完走となります。

 

今回5人で走破した「ゆず香る歴史の元気道ルート」は、毛呂山町の歴史や文化、自然などの郷土を存分に味わえる素晴らしいルートでした。

ゆずが実る季節に走ることができたのはとても爽快でしたが、他の季節にも、異なる景色を楽しみながら、また本ルートをサイクリングしたいと思います。

 

TABIRIN【サイクリングファンのための情報サイト】コース紹介
https://tabi-rin.com/archives/course/25327