トップページ > SPECIAL CONTENTS スペシャルコンテンツ > 「ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉」ルートブログ(県北エリア) > 「のぼうの城」の歴史と利根の自然を満喫するルート~行田を満喫してきました~【ルート64 走行時期:11月上旬 40代男性 自転車歴:19年】
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更新日:2019年11月25日(月曜日)
【プロフィール】
ポタ歴19年(ただし1年に1・2回程度)
フライをまた食べたい。そんな、サイクリングと全く関係ない理由でこのルートを選びました。まずは、ルートとにらめっこ。
コースマップとフライマップを見比べながら、前半はひたすら走り、後半は観光ポタで、体力的な先行逃げ切りを狙います。
フライマップを持ってスタート。
古代蓮の里を出発し、ルートを逆回りで進みます。
しばらく走ると、緑のヘルシーロードに入ります。
利根川まで続いていて、残りの距離やコースを示す案内板があり、安心して進むことができます。
武蔵水路にぶつかり、その先にあるのが利根大堰になります。施設が巨大で、水門を流れる音の大きさに圧倒されます。
埼玉で鮭が見られる!?
水門の横には「大堰自然観察室」あり、11月には鮭の遡上が見られるということで、大変楽しみにしていたのですが、残念ながら見ることはできませんでした。
代わりに、遡上している映像が流れていたので撮ってきました。
ここからは、雄大な利根川の土手と、映画「翔んで埼玉」に出てきた、どこまでも続くような田園の中を進みます。
この辺りで、だんだん疲れが襲ってきました。
小腹もすいてきたし~。
そんなときに目に飛び込んできたのが、
「ゼリーフライ」!!
明らかに誘っています。
行くしかありません。
総合公園内の「カフェおあしす」では、注文を受けてから揚げはじめるため、熱々でしかもソースたっぷり!!
行田市のフライマップと実際の店名は違っていました。原因は発行が古いためのようです。閉店している店もマップに掲載されていましたので、訪問する前に調べておくことをお勧めします。
いよいよ、行田市街に入ります。ここでは、深町さんでフライと焼きそばのミックスを頂ききました。
店に近づくとソースの香りがして、食欲をそそられます。
生地がモチモチでとてもおいしかったです!店員さんがとても明るくて、やりとりを聞くだけでもとても癒されました。
フライの店は個人でやっているアットホームな店が多いです。これを目当てにポタリングするのもお勧めです。
お腹を満たしたあとは、観光ポタです。
ドラマ「陸王」などのロケ地「こはぜや」などを訪問しました。
ほかにも、行田市内には古い建造物が点在しており、カフェや蕎麦屋になっているものもあります。
行田は、平成29年に埼玉県初の「日本遺産」に認定されました。
画像は「時田蔵」という足袋蔵です。このような建造物があっちこっちにあります。
行田市街の最後はやっぱり忍城。
「陸王」で役所広司さんふんする宮沢社長がこの道を走っていたのが思い出されます。
忍城では、「忍城おもてなし甲冑隊」が演舞で盛り上げてくれます。
最終訪問地、さきたま古墳群にやってきました。天気が良かったので、のんびり過ごされている方が、たくさんいました。
ちなみに、このさきたま古墳群、世界遺産を目指しているそうです。
是非、世界遺産になってもらいたいものです。
最後に、古代蓮の里の田んぼアートでゴールです。
【感想】
久しぶりの長距離(私にとって)で不安でしたが、コース全体がフラットで、体力的にはさほどきつくはありませんでした。前半は田園と川沿いの道をひたすら走り、疲れが出てきた後半に市街地を観光ポタにしたのは正解でした。
行田は、自然が豊かで、フライや足袋など文化も興味深く、史跡や映画・ドラマのロケ地などの見どころもたくさんあります。目一杯走りたい人には物足りないとは思いますが、サイクリングも観光もしたいという人にはお勧めです。
走行距離:何度か迷ったので41km 時間:6時間(うち走行時間2時間50分)
TABIRIN【サイクリングファンのための情報サイト】コース紹介
https://tabi-rin.com/archives/course/25360
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