トップページ > SPECIAL CONTENTS スペシャルコンテンツ > 「ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉」ルートブログ(県北エリア) > 熊谷市・本庄市・深谷市 三偉人を巡るルート(往復約80km)【ルート6 走行時期11月上旬 40代・10代 男性・女性 ロードバイク歴:4年】
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更新日:2019年12月5日(木曜日)
少しでも魅力が伝わり、皆さんのサイクリングルート検討のお役に立てば幸いです。
見沼元圦公園に車を停めてスタート地点である塙保己一の生家を目指します。
見沼元圦公園はイチョウがたくさんあり、時期によっては落ち葉がじゅうたんのようになりとても綺麗です。この日はまだ紅葉が始まったばかりでした。
利根川サイクリングロードを走っていると妻沼グライダー滑空場が見えてきます。大学生のグループが練習でグライダーを飛ばしていたので、話しかけてみるとコックピットを見せてくれたり、機体は約500kgもあるなど、いろいろ教えてもらえました。
滑空場の少し先にグライダーのお家があり、羽をたたまれて格納されているようでした。
利根川サイクリングロードは堤防の上にあるので風がとても強く大変でしたが、景色を見て気を紛らわせながら10kmほど走ると大きな橋が見えてきます。
大きな橋は刀水橋(とうすいばし)という名前でした。橋のそばにサイクリングロードの地図があり、この後にも2つの大きな橋があることがわかります。
目指すスタート地点は二つ目の坂東大橋の先なので、あと約20km。ここまで40分近くかかっています。
坂東大橋でサイクリングロードから離れて大きな道を走るとすぐに塙保己一の生家につきます。この区間は車が多くちょっと怖かったです。
生家は人が住んでいるようだったので、あまりじっくり見れず、写真も撮りませんでした。せっかくここまで来たので、近くにある塙保己一記念館によりました。
ここからコース6のスタート。ルート通りに来た道を戻り渋沢栄一の中の家に向かいます。
渋沢栄一の生家はとても大きく、家の中で説明ビデオを見せてもらいました。ここにはバスで大勢の見物客が来ていました。
近くにある青淵(せいえん)公園には新一万円札に描かれることを祝うプレートが飾られていました。
ここでコースからちょっと離れて刀水橋を渡り、群馬県大泉町で遅い昼食。
この辺りは1990年頃にスバルやパナソニックの工場で働くためにやってきたブラジル人が多く住んでいて、ブラジリアンタウンと呼ばれているそうです。
雑貨+パン屋TOMIで有名なハンバーガーがお目当て。そのサイズは外国のようにとても大きかったけれど、お腹がすいていたのでペロリ。とても美味しかったです。
お腹がいっぱいになったので、最後の荻野吟子生誕の地を目指します。途中、名物の深谷ねぎの畑がたくさんあり、冬が食べごろのねぎはいい匂いでとてもおいしそうでした。
道端に生えているススキが風になびいていてとても綺麗です。
車を停めてある見沼元圦公園にだいぶ近づいてきた所に荻野吟子生誕の地がありました。すぐ側には記念館もあり、閉館時間ギリギリに入館。荻野吟子の功績を説明してもらえました。ここでは、今日巡った3偉人のパンフレットももらえました。
そこから数分走り、見沼元圦公園についたところで今日のサイクリングは終わりました。
【後記】
走行距離は寄り道含め97km、移動時間は約5時間でしたが、見学等含めると8時間ほど。車に戻った時にはもう暗くなり始めてました。
大部分がサイクリングロードなので走りやすく、景色もよいのでお子さんと一緒でも楽しめるルートですが、往復するとちょっと距離が長くなり最後は下の子を励ましながらのサイクリングでした。
ルート上に公園の駐車場もたくさんあるので、小さいお子さんと一緒の方は数回に分けて完走を目指してもよいかもしれませんね。
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