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トップページ > SPECIAL CONTENTS スペシャルコンテンツ > 「ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉」 ルートブログ(県南西エリア) > コバトンのぬいぐるみとレンタサイクルで気軽に楽しむ。新座・志木 自然や歴史をめぐるルート【ルート17 走行時期:9月上旬 30代女性 クロスバイク歴:10年、30代男性 クロスバイク歴:2年】

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柊

コバトンのぬいぐるみとレンタサイクルで気軽に楽しむ。新座・志木 自然や歴史をめぐるルート【ルート17 走行時期:9月上旬 30代女性 クロスバイク歴:10年、30代男性 クロスバイク歴:2年】

更新日:2019年10月7日(月曜日)

コバ撮り(@kobaton_photo)と申します。普段はコバトンのぬいぐるみとお出かけし、「ぬい撮り」した写真をInstagramにアップしています。今回はサイクリスト風?騎手服を着た「パカパカコバトン」とともにぐるさいを楽しみたいと思います。

とはいえ、実は私達は埼玉県外(神奈川県)からの参加。電車移動で輪行にしようか、はたまた現地まで自転車で行こうか悩んでいたのですが、検索したところ最近駅前やコンビニなどにレンタサイクルを設置している場所が増えているのだとか。これは気軽に利用しない手はない!ということで、今回はこの方法を使うことにしました。利用料金は1日1000円。スマートフォンのアプリで簡単に予約して借りることができます。

出発地点に選んだJR北朝霞駅ロータリーに到着すると…。

自転車

すぐ分かる場所に自転車がずらりと。事前に通知された暗証番号を入力すると、鍵が解錠されます。

自転車2

本日の相棒はこちらの電動自転車。コバトンも漕ぎ出しのスムーズさに驚いています。

3 

和光市側を回る16番のルートも気になりますが、今回チャレンジするのは17番の「新座・志木自然や歴史をめぐるルート」。どんな景色や見どころが待っているのでしょうか。

kobaton 

(o^△^o)ノ「いざ、出発進行! 」

 

●黒目川桜堤

gomi

出発地点に到着するやいなや、コバトン看板を発見。春は桜がきれいに咲き誇るとのことで、お花見に訪れる方も多いのでしょうか。ゴミ拾いをするコバトンの顔を見ると切なくなります。ポイ捨てはやめましょう。

くろめ 

自然が豊かな黒目川の沿道。地元の方なのか、散歩やランニングを楽しむ姿も多く見られました。走行には要注意です。

(o^△^o)ノ「桜の季節にまた来てみたいトン!」

 

●柊塚古墳歴史広場

柊

黒目川沿いをしばらく進み、急な坂を登ると、そこには馬型埴輪の姿が。

(o^△^o)ノ「ここは、昔のえらい人のお墓ですかね?」

 

そのとおり!階段を登ると、この古墳に関する説明が記されています。約1500年以上も前に建てられた「前方後円墳」型の有力者の墓で、先程の馬形埴輪もここから発掘されたものをモチーフにしているそうです。

広場古墳

それにしても、前方後円墳ってちょっとコバトンに体型が似ているような…。

(o^△^o)ノ「聞こえなかったトン♪」

 

●旧高橋家住宅

高橋

柊塚古墳歴史広場を背にし、住宅街をさらに進むと見えてくるのは「旧高橋家住宅」。メインである主屋は築300年超え。立派な茅葺屋根は今も毎日燻して乾燥させているそう。この日も燻製されたような良い香りが漂っていました。季節ごとのイベントも随時行っているそうで、建物って人が出入りすると長生きしてくれるんだなぁと実感しました。

敷地 

敷地図を見るとまるで公園のようになっていますが、当時の中流階級くらいの一般的な農家の家を移築し再現したそうです。昔の家の敷地は広かったんですね…。

コバ 

(o^△^o)ノ「このサイズなら、コバトンも住めそう♪」

…こちらは、イモなどを保管する「室(むろ)」と呼ばれるものです。

 

●グルメ(志木市・LOCO HOUSE)

ここから一気に新河岸川沿いに走って志木市へ。今まで志木駅の周りしか訪れたことがなかったので知らなかったのですが、今回のコース近辺の商店街では宿場町の面影が残る町並みが楽しめます。

loco 

そろそろ腹ごしらえを…ということで、スタミナ切れを起こさないようガッツリとステーキランチを選択(食べたかっただけ)。ランチメニューがお手頃価格でお財布にも身体にも嬉しいです!

(o^△^o)ノ「わーい♪ごちそうだトン!」

steak 

お店の方に自家製のステーキソースをかけていただき、こんな風にふたをして、待つこと数十秒…。

steak2 

野菜たっぷりのソースがまろやかになり、お肉もしっとり柔らかく。鉄板がアツアツのうちにいただくのがオススメです。あっという間になくなってしまいました!ごちそうさまでした。

 

●柳瀬川桜堤

黒目川に続き、こちらも桜の名所。やっぱり春にまた来てみたいですね。ここは川のかなり近くまで降りることができ、川遊びも楽しめそう。でも、ちょっと水位が高くなったら怖いなぁと思っていたら…。

看板

コバトンが身を持って、ちゃんと注意喚起してくれています。

 

●旧村山快哉堂

村山 村山2

志木市の商店街側に戻り、旧村山快哉堂を見学。こちらも商店街内にあったものを移築してきたそうで、ビスを一切使わない木組みの技術に驚かされます。

新河岸 

裏手に回ると、かつて新河岸川が舟運の重要なルートであったという説明看板が設置されています。新河岸川沿いである志木の商店街に、昔ながらの宿場町の面影が残っている理由がなんとなくわかりました。

カッパ 河童2

そうそう、忘れちゃいけない。志木といえば「カッパ伝説」が有名ですね。まるでふわふわと泳いでいるかのような石像を発見。

 (o^△^o)ノ「カパルとカッピーのご先祖様にご挨拶トン♪」

 

●秋ヶ瀬運動場

荒川サイクリングロードが近いためか、サイクリストの方の姿をちらほら見かけました。ここはまたの機会に来よう。

 

 ここからはひたすら新座市に向かって走っていきます。アップダウンは激しくありませんが、途中ほとんどコンビニ等がないため、自販機を見つけたら休憩がてら水分補給をこまめに行うのがオススメです。

 

●新座市内でコバトン発見

コバ3 自販機

自販機2

「ぐるさい」の趣旨からはだいぶ外れますが、埼玉県内を自転車でゆっくり走っていると、普段見かけないコバトンに出会えるのがとっても楽しいです。こちらは歩道にあったとまれコバトンと、通り沿いにひっそり佇むコバトン自販機。特に後者はなかなかレアなのではないでしょうか?!

 

●新座市役所

新座 

新座市といえば、イメージキャラクターのゾウキリンに会いたい様子のコバトン。

 (o^△^o)ノ「おーいゾウキリン、お家に遊びにきたトン!でも今日はお休みトン?」

新座市役所

 

平林寺方面へ進んでいくと、なにやらかっこいいモダンな建物が。2018年11月に竣工したばかりの新座市役所でした。設計は2015年ミラノ万博の日本館を設計し話題になった、石本建築事務所さん。残念ながらこの日は休日でしたので、機会があれば内部も見学してみたいものです。 

●平林寺

平林寺

残念ながら16時の閉園に間に合わず。こちらは紅葉の見頃に再チャレンジしたいと思います。

●妙音沢の湧水

湧水 遊水地

(o^△^o)ノ「むむっ?急に景色が変わってきたぞ??」

今回の最大の目玉とも言うべき「妙音沢の湧水」。それまで普通のロードサイドな道を通ってきたのに、なんだか急に渓谷のような景色が広がっていました。

遊水地看板 

説明看板によれば、武蔵野れき層から流れ出た地下水なのだとか。このイラストを見ると、かなりの高低差があるようですね。

湧水3

ここがちょうど先程の看板にあった湧水の源かな?

遊水地コバ 水

涼しげな林の中を、しばしコバトンと一緒にお散歩。ゆったりと流れる沢だけでなく、勢いよく吹き出す場所もあり、さまざまな水の流れの表情が見えて楽しいです。

恥ずかしながら今回コースを回るにあたりはじめて知りましたが、都会からこんなに近い場所に自然の偉大さを感じられるスポットがあったとは…!

ここは最寄り駅からも少し離れており、駐車場も少ないことからバスで来られる方も多いようですが、こういった名スポットに気軽に来られるのも「ぐるさい」の醍醐味ですね。

 

●北朝霞駅へ

気がつけばもう夕刻。レンタサイクルを借りた北朝霞駅へ戻ります。

レンタサイクルは、事前にアプリ上で駐輪スペースの空き状況を確認することができます。最初に借りた駅前のロータリーは空きがなかったため、近くのセブンイレブンへ。

自転車のロックを掛け、「return」ボタンを押すだけで返却完了。すぐにアプリに完了通知も来るので安心です。

お疲れ様でした!

 

●総括

・川沿いの道が多く走りやすいですが、歩行者やランニング中の方もいらっしゃるので、周辺に注意しながら走りましょう。

・全体としてはアップダウンは少ないですが、個人的には柊塚古墳付近、妙音沢の湧水付近の坂がややキツめと感じました。このあたりは電動自転車の恩恵をかなり受けました。

・自然を大いに満喫できるコースですので、花が豊かに咲く時期や紅葉のきれいな季節にも楽しめそうです。何度訪れても飽きないコースだと感じました。

・体感としてですが、この地域は隠れコバトンが多いように感じます。私のようなファンのみなさま、ぜひコバトンを探しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(o^△^o)ノ 


【基本情報】

ルート:No.17 新座・志木 自然や歴史をめぐるルート。
走行距離:約40キロ(朝霞台駅から出発)
天候:薄曇り、時々晴れ
自転車:アシスト付きのママチャリ(シェアサイクル)  

【スタートまで】

県外からの参加です。埼玉県に以前住んでいた事もあり、ぐるさいの企画が楽しそうなので参加させて頂きました。ルート選びにあたっては自宅から近く、かつ35km以上という条件で絞った結果、ほぼこのコース一択となりました。

 当初は自宅からルート上まで自走か輪行を考えていましたが、朝霞市ではシェアサイクルの実証実験を行っているとの事なので、今回は電動アシスト付きの自転車を借りることにしました。

 借り方はいたって簡単で、スマートフォンで希望のステーションを探し、空きがあれば予約できる仕組みです。ただし使用30分前からしか予約できないため、向かっている間に予約が埋まってしまわないか、予約状況を随時確認していました。

今回のルートは少し長めなので、エリアごとに分けてご紹介します。

(カッコ内)の番号は当ルートの見どころスポットです。

【レポート①】朝霞台駅から、(10)黒目川桜堤、(9)柊塚古墳と旧高橋家住宅(0Km-5Km)

自転車 

朝霞台駅ロータリーにステーションがあります。
10:00に朝霞台駅を出発。予約番号を入力して解錠できたら出発です。

坂を下って黒目川へ、ここから1kmほど遡って桜堤を目指します。黒目川沿いが遊歩道として整備されておりますが、ところどころ狭いため歩行者に注意しながら走ります。

看板 

 朝霞産業文化センターの先に大きなルートマップがあります。

桜橋

さくら橋と黒目川

朝霞市立第三中学校は黒目川の橋を渡ったところに第2グラウンドがあります。この橋はさくら橋という名前がついており、このあたりが桜のスポットでしょうか。春にまた訪れてみたいです。 

ここでUターンし、しばらく黒目川沿いを下流に向かって走り、柊塚古墳と旧高橋家住宅を目指します。城山公園までは左岸、それ以降は右岸沿いに進みます。坂道の中腹に柊塚古墳への入り口があり、階段を上ると前方後円墳を模した石型がありました。

さらにここから1Kmほど進み、旧高橋家住宅を見学。

高橋

敷地は3000坪。母屋と納屋。室とよばれる貯蔵庫や井戸もあります。

係の方にお話を伺うと、なんでも18世紀前半の建物だそうです。土間にはかまどがあり、居住空間もとても広く感じましたが、当時としては一般的な農家の家屋だそうです。10人くらいが共同生活を送っていたとの事です。

高橋 

かまどを焚いて建物に湿気が溜まらないようにするそうです。

【レポ②】新河岸川沿いを(13)志木旧宿場、(14)柳瀬川桜堤、(12)旧村山快哉堂へ(6Km-16Km)
旧高橋家住宅を後にして志木方面へ向かいます。
新河岸川の右岸をしばらく進み、志木の市街地手前で少しルートを見失いましたが、なんとか復帰できました。
志木ではいろは市が開催されており、露店も出てにぎわっておりました。
ちょうどお昼を回ったところでしたので、偶然みつけたステーキ屋さんでランチ。

loco2 

レアステーキはお肉が柔らかくておいしかったです。

kaisai 

村山快哉堂は市場通りにあったものを移築したとの事です。

志木はもともと奥州と鎌倉を結ぶ街道の宿場町だったものが、江戸時代に新河岸川が水運で利用されたことにより、とても栄えていたそうです。

新河岸川や当時の市場町は現在の志木駅からは2キロほど北に位置しており、駅前の商業施設とはまた違った雰囲気があり、新たな発見がありました。

【レポ③】志木から国道463号で(1)起点の羽根倉橋へ 折り返して所沢方面へ(16km-24km)

 

志木から新河岸川を北上すると、国道463号線(浦和所沢バイパス)に出ます。交通量が多い道路なので歩道をゆっくり進みました。3Kmほどで視界が開けると羽根倉橋で、荒川を渡った先にはさいたま新都心のビル群が見えます。本ルートはこの羽根倉橋が出発点に指定されています。 

秋ヶ瀬公園というとサイクリストには有名な場所ですので、次回は自走で訪れてみたいと思います。

羽くら 

羽根倉橋の起終点看板

【レポ④】柳瀬川を渡り、東北通りから(2)野火止用水、(4)平林寺へ(24km-31km)

国道463号線はしばらく単調な道ですが、東武東上線のガードをくぐり、ホームセンターの前あたりでコバトンの案内看板が久しぶりに現れます。案内に沿っていくと柳瀬川ふれあい橋という人道橋を渡ります。

ここから下流に行くと(14)柳瀬川の桜堤を経て、先ほど訪れた志木の旧市街に繋がっています。

橋の下では少年たちが釣りに興じていました。

野火止 

野火止用水沿いの道。左側に水路があります。

平林寺

平林寺の正門。間に合わず閉まってました・・。
平林寺は開門時間が16時までなので残念ながら間に合いませんでした。
以前訪れた時の感想ですが、敷地をぐるっと一周できるように整備されており、
なかには野火止用水の水路も残っています。かつての武蔵野はこんな感じだったのでしょう。 

【レポ⑤】平林寺からふたたび黒目川沿いの(5)妙音沢の湧水へ(31km-34km)

今回のサイクリングでここが一番印象的でした。

関越道の新座料金所付近から再び黒目川に沿って一般道を走ります。新座市立第三中学校を越えたあたりで、進行方向右手に急にこんもりとした緑地が現れたかと思うと、結構な水量で黒目川へ流れ込んでいく水路があります。ここが妙音沢の湧水地です。

妙音沢 

靴を脱げばひんやりとした水を楽しめます。この流れの先は黒目川へ落ちていきます。

黒目川に架かる市場坂橋の途中に入り口があり、ここから遊歩道つたいに森へ入っていけます。崖からは絶えず水が湧いており、住宅地がすぐそばにあるとは思えないほど自然が残っています。

案内の看板をみると、ちょうどここが武蔵野台地の切れ目になっており、台地の地下水層が露出しているために水が湧いているそうです。

【レポ⑥】朝霞駐屯地から朝霞駅を経て朝霞台まで

時刻は17時近くになり、さすがに疲れてきました。黒目川に架かる橋がかなり上り坂ですが、ここでは電動アシストに甘え、スイスイ上ることができました。坂を上ると新座市栄、練馬区との境界あたりなので、「吉祥寺駅」行きのバスも走っており、さっきまでいた妙音沢から急に都会が近くなった気分でした。

自衛隊の朝霞駐屯地を通過し、国道254号を横切ると、左側が深い森におおわれます。ここは米軍キャンプからの返還地で、いまは2020年のオリンピックにむけてシンボルロードの整備中でした。森のトンネルは時折ひんやりとした空気が漂っており、夕涼みに最適だと感じました。

朝霞の中心部を抜け、いよいよ黒目川の対岸に朝霞台の街が見えてきました。

すでに時刻は18時近く、朝霞市博物館には立ち寄れませんでしたが、充実した小旅行でした。

【コースのまとめ】

・概ね平坦です。ちょっとした坂としては、柊塚古墳への上り坂、柳瀬川から新座東北通りへの上り、新座料金所付近で黒目川への下り坂、市場坂橋の上り坂 などがありますが、スポーツバイクであればどれも楽だと思います。 

・川沿いや国道463号線沿いはコンビニエンスストアがありませんので、トイレや水分補給は計画的に行ったほうが良いと思います。

・ご参考までに、今回の行程は立ち寄りを含め40kmで7時間半ほどでした。

 


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