トップページ > SPECIAL CONTENTS スペシャルコンテンツ > 「ぐるっと走ろう!じてんしゃ王国埼玉」ルートブログ(県北エリア) > 「のぼうの城」の歴史と利根の自然を満喫するルート【ルート64 走行時期:8月中旬 20代男性 自転車歴:10年】
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更新日:2019年9月25日(水曜日)
【プロフィール】
高校生から自転車をはじめ、今年で10年目になりました。MTB、シクロクロス、ミニベロに乗り、エンデューロを中心に年数回レースに出ています。バイクパッキングも楽しんでいます。
今回は自宅から近い古代蓮の里からスタートしました。
ちなみにサイクルラックあり。
古代蓮の里の展望台からは2種類の田んぼアートを見ることができました。残念ながら田んぼアートは掲載許可がいただけなかったため、是非実際に足を運んでみてください。また、展望台からは行田の町とお隣羽生市を一望することができます。
古代蓮会館では周辺に生息する生き物たちの模型展示や数種類の蓮の花の模型とその特徴を記した解説パネルが展示されています。館内は空調も効いており、ライドの途中に寄るにはもってこいの場所です。
屋外には売店、食堂もあるため腹ごしらえもできます。スタート地点でしたが早速「ゼリーフライ」をいただきました。
行田市のB級グルメにもなっている食べ物ですので、是非食べてみてください。
古代蓮の里を出たら次はさきたま古墳群を目指します。
距離としては約3キロ。ところどころ荒れた路面はあるものの走りやすい道でした。
さきたま古墳群には文字通り古墳が複数あり、上に登って景色を見ることができました。階段の1段の幅が非常に狭いのでサイクルシューズで登るのはお勧めできません。
少し進むとさきたま史跡の博物館があります。ここもサイクルラックあり。
入館料は大人200円、子供120円。
館内では子供たちが勾玉づくり体験をしていました。満員だったため今回は諦めて展示室へ。近隣の史跡で発掘されたはにわや土器が展示され、解説パネルには出土した場所の地図もありました。住んでいる地域の近隣が載っているとわくわくしてしまいますね。ボランティア解説員の方もおり、詳しく聞きたい方はツアーに参加してもいいかもしれません。
続いてやってきたのは水城公園。
目についたのはその向かいにあるVERT CAFÉ。残念ながらこの日は営業時間が短くお邪魔できず・・・。和ティラミスがおいしそうでした。次こそ必ず!
行田市指定文化財の旧忍町信用組合本舗をカフェとして利用しているようで、かなりかわいい外観です。インスタ映え間違いなし!
今回のコースではこの周辺にポイントが集まっているため、まったり移動できます。次は忍城です。
残念ながらこちらにはサイクルラックはありませんでした。館内も撮影NGのため文字だけですが、当時の街並みがジオラマで再現されており思わず見入ってしまいます。
是非訪れる際は時間に余裕をもって入館しましょう。また、忍城の3階から行田の町を眺めることもできました。
さて、今回の楽しみであった翠玉堂さんへ!
つい最近マツコの知らない世界で紹介されたパン屋さんで、変わったかき氷を食べることできます。どんなメニューがあるかは訪れてからの楽しみということで・・・(笑)
今回はこちらをいただきました。
まずは店主さんおすすめのいちごのかき氷。
もう最高においしいです。これは食べないともったいない。
普段はお代わりなんてしないのですが、2杯目へ。
こちらは濃いサワーチェリー。
なにやらとても珍しい果物だそうで、埼玉県ではここでしか食べられないシロップだとか!こいつはうまい。今夏の間にもう一度食べに来ます。
ここから先は補給できる場所がぐっと減ります。自販機しかないと思って走りましょう。
しばらく走ると行田市総合公園に到着します。
こちらには広いグラウンドがあり、かなり開放的です。ここから先に進むとあまりトイレや補給所がないので心配な方はここで済ませましょう。
コース案内には見どころスポットとして切所沼の記載があったため少し寄り道をしました。ヘラブナ釣りをしている方が数名いるだけで、これといって何かあるわけではありませんでした。
ここから利根川サイクリングサイクリングロードに直接出ると、100mほど砂利道を走る必要があります。ロードバイクの方はご注意を。
利根川サイクリングは道幅が狭く、すれ違うのに少し余裕がある程度です。夏季は路肩の草が伸びて道幅がさらに狭くなるのでご注意を。風向きによってはとても快適に走れます。
しばらく走ると利根大堰に到着します。その少し先に行田サイクリングセンターがあります。利根大堰の道路は車の往来が非常に多いため、道路下のトンネルを利用しましょう。サイクルラックに自転車を停めてトイレ、給水ができる最後のポイントです。
さて、最後の寄り道です。利根大堰には大堰自然の観察室があります。ここでは魚道を通る魚たちを観察することができます。時期になるとサケの遡上も観察できる素晴らしい場所です。
この日はヨシノボリとウグイを見ることができました。いつかサケを見てみたい。
コース沿いに走るとの紹介が現れます。
ここで一息ついて先を目指します。
あとはスタート地点の古代蓮の里を目指すだけです。
・・・が、問題発生!
なんとコースになっているはずのヘルシーロードが秩父線により行き止まりです。迂回が必要になるので注意しましょう。
古代蓮の里まではヘルシーロードを走ります。管理車両のみ侵入可の標識がありますが、左端を走っていてもクラクションを鳴らして追い抜いていく一般車両が割と多いです。注意して走りましょう。
写真の橋で右折するとあとはまっすぐ走って古代蓮の里です。もう一息!
ゴール!
~感想~
距離的に早く終わるかと思っていましたが、施設をじっくり見ていると一日で回るのは少し厳しいかもしれません。時間に余裕をもって朝一から出発することをお勧めします。
今回走ったログはこちらです。
https://www.strava.com/activities/2606116101
全体的にフラットなコースで初心者でも走りやすいと思いますが、行田の中心地を抜けると極端に補給所がなくなります。夏に走るならボトル2本は必須でしょう。
また、コース上には3件の自転車店がありました。うち1件はスポーツバイクの取り扱いがありそうです。
しかし、パンクも含めて簡単なトラブルには対処できるように準備してから走ることをお勧めします。
TABIRIN【サイクリングファンのための情報サイト】コース紹介
https://tabi-rin.com/archives/course/25360
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