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道の駅おおとね

三大河川巡りでぐるり埼玉づくしルート【ルート2 走行時期:2月中旬 40代男性  ロードバイク歴:3年】

更新日:2020年2月27日(木曜日)

12月に4ダムルートを走り、見事にジャージをゲット。

ジャージは半袖なので、まだ活用できていないが、部屋に飾り、毎朝『ありがたや~』と拝み、食事をしながら眺め、寝る前に『今日も一日ありがとうございました』と礼をしながら過ごしていたところ、2度目の投稿をすることにしました。

前回は坂が多かったし、今回は平地がいいな、それも輪行なしで行けるコース、そんな条件で探そうとしたところ、面白そうなコースが目に入りました。

【三大河川巡りでぐるり埼玉づくしルート】

面白そうだなと思ってコースを開くと

「・・・とても、正気の沙汰とは思えない・・・」
思わず、そんな呟きが漏れていました。まず、その距離約150km。
ただ走るだけなら、全く問題のない距離です。
平均時速20kmで走るとして、休憩込みで約9時間。仮に10時に出発しても19時には帰れますね。問題は立寄りスポットです。その数12か所。

1か所30分として、30分×12=6時間。合計15時間です。
朝の6時に出発して、帰宅が21時。

これはいくらなんでもキツイ!
さらにコースをよく見ると、あることに気づき、思わず目を覆いました。

「とても、正気の沙汰とは思えない・・・」
思わず先程と同じ言葉が出てしまいました。
なんと、外環・・・いや、その下の国道298号線なのでしょうが、そこを通って三郷まで行けとあります。
自分が知る限り、国道298号線は自転車の走行に向きません。交通量が多く、自転車の走るスペースはない。更に、防音壁と天井が高速のため、排気ガスが充満しています。

5分程思案したところで
「とても、正気の沙汰とは思えないな・・・」
そう呟いていました。そう、そんなルートを走ろうと思った自分自身に対して・・・

<当日の朝~あと5分の罠>
さて、スマホのアラームを5時にセットし、前日22時にベッドに入ります。
少々ビールなどを飲んでしまったのですが、まぁ、気にせず就寝、そして5時になりアラームが鳴り響きます。

そこでもちろん、お約束の「あと5分だけ~」
と誰にともなく語り掛け、スマホを黙らせます。
もちろん、5分後に起きるはずもなく、目が覚めたのは7時少し前。 

「ちょっと待てゴルアァ!、テメー、ちゃんと起こしたのか!?」

と、スマホに詰寄るも、そんな自分を嘲笑うかのようにスマホは沈黙を保っています。
がっくりと肩を落とし、(今日はやめておくか・・・)

と肩を落としていると、天気予報で「今日は晴れ、お日様が出て暖かい一日となるでしょう」の表示

「おっしゃー、自転車日和だぜ!」
と一瞬にして気持ちが切替わり、いろいろと準備して8時30分に家を出ることとなったのでした。 

<恐怖の国道298号>

実は国道298号までは、家から数分です。
ゴクリ、と唾を飲み込み、意を決して国道へ入ります。
国道に入って5分程したところ
(もう、帰りたい・・・)
そんな気分になっていました。

すぐ横を大型トラックが走り、合流車線から自転車などお構いなしに車が入ってきます。
こちらも迷惑にならないよう走るのですが、明らかに周囲からは邪魔者扱い。
実際、自分以外にはロードバイクはおろか、ほかの自転車も走っていません。
やはり、ここは自転車で走るものではないっ。
そう思いながら、最初の目的地「道の駅川口あんぎょう」へと辿り着きました。

なお、埼玉県とは外れてしまいますが、荒川から江戸川へ行くなら、葛西臨海公園まで行ってしまったほうが安全です。走行距離は少し伸びますが、その方が絶対に安全です。

安行 川口

とりあえず、まだお店も空いていなかったので(決して時間がなかった訳では・・・)トイレだけ借りて次の目的地へ向かいます。
施設は10時開店で、お花や鉢植えなどの植物が買えるみたいです。

<のどかな江戸川>

なんとか三郷まで辿りつき、三郷幸手自転車道、通称「江戸川サイクリングロード」に入りました。
その瞬間の気持ちと言ったら・・・ 
「きゃっほぅう~ぅっ!」これに尽きますね。

国道298号で散々虐げられた後に、この自転車天国。もう、どこまでも走り続けられそうです。

江戸川 

<もっとゆっくり見学したかった龍Q館>
さて、そんな江戸川を北上していくと・・・ 

龍Q館
やってきました龍Q館。

龍Q館って言ってもピンとこない方が多いと思いますが、「首都圏外郭放水路」とか「地下神殿」と言えば、わかる方も多いのではないでしょうか。
かの台風19号でも大活躍した地下神殿。時間があればゆっくり見学したかったのですが・・・残念ながら、時間がないため早々に出発することとなりました。

(誰だ!寝坊なんてしたヤツは!) 

龍Q館 龍Q館

江戸川を更に北上すると、日本一の流域面積を誇る利根川にぶつかります。

ここから利根川自転車道に入るのですが、その前に忘れちゃいけないものがありますよね。

関宿城

そう!関宿城!
利根川と江戸川を行き来する方にはお馴染みのこのお城。今日は寄らないので、遠くから写真だけ撮りました。 

<なぜか相性最悪の利根川自転車道>
利根川自転車道は工事個所が多く、しばらくは迂回路を通ることになります。迷いやすいので、ご注意ください。

さて、無事に土手上の自転車道本線に出たのですが・・・ 

(ヲイ!コラ!貴様ぁ!俺になんぞ恨みでもあるのかぁっ!)

そう思わずにはいられない向かい風に遭遇します。
速度も、今までは25~30km/hで走ってきたのに、一気に20km/h以下。酷いときは13km/hまで落ちることも。 

(ここは平地ではなく坂、いや、山なんだ!)

と、暗示をかけて進みますが、とにかく心が折れそうになります。
利根川自転車道は何回か走ったことがありますが、上流側、下流側、どちらから走ろうとも、ほぼ100%の確率で強い向かい風に遭遇します。
反対側からくるチャリダーの楽しそうな表情が憎らしくなります。

道の駅おおとね
道の駅おおとねに寄り、カツサンドとオレンジジュースで補給します。
いつも思うのですが、チャリダーって荷物を持てないんですよね。

最近、道の駅にはゴミ箱がないので、なんとかゴミをバックポケットに入れて持ち帰りました。車だと気にならないのですが、自転車の弱点ですね。お土産すら買えないし・・・ 

加須未来館 加須未来館

加須未来館は何回か寄ったことがあるので素通りし、道の駅はにゅうまで進みます。ここで昼食タイム!

スタミナ丼+ラーメンのセットなんていう、超高カロリー&糖質のメニューを頼んでしまいましたが、今日の運動量を考えると問題ないですよね。

行田サイクリングセンター

加須サイクリングセンターはスルーしました。
でもここ、数多くのレンタルサイクルが置いてあるのはともかくとして、近所の猫ちゃんたちがよく、くつろいでいるんです。
猫好きのあなたへ!運が良ければ猫ちゃんたちに会えるかもしれませんよ。 

<緑のヘルシーロード~武蔵水路~荒川自転車道>

やっと利根川サイクリングロードを離れると、それまでの苦労が嘘のように風がなくなりました。やっぱり土手上って風の影響を受けるんですね。

緑のヘルシーロードを通り、武蔵水路沿いにしばらく進むと・・・

さきたま古墳群
到着しました。さきたま古墳群。
行田には古代蓮の里や忍城、そしてこのさきたま古墳群と、見どころがいっぱいですね。
時間があればゆっくりと見ていきたいところですが、今日は泣く泣くスルー。

(ホント誰だ、寝坊なんかしたヤツは・・・) 

そのまま武蔵水路沿いに南下し、国道17号と高崎線を過ぎると、吉見総合運動公園が見えてきます。そして3大河川の3番目、荒川へと入ります。

武蔵丘陵森林公園自転車道(通称:荒川自転車道)を進んでいくと

桜の回廊 桜回廊

はい、有名な桜の回廊です。
まぁ、もちろん今の時期、桜は咲いていなかったですが・・・
桜の回廊が約1kmも続くこの回廊、桜のシーズンには是非通りたい場所です。

さて、あとは帰るだけだったのですが、嬉しいお知らせがあります。
荒川自転車道ですが、羽根倉橋~上江橋間が台風の影響で通行止めになっていましたが、開通していました。
所々に泥が堆積していたり、道路が崩れていて自転車を担がないと通れない場所もありましたが、それでも開通していました。

本当に嬉しいです。

<最後に>

地図

そのまま家路へ、なんとか18時には帰宅できました。
家を出てから約10時間、思ったよりは時間がかからなかったですが、150km超は久しぶりで、ヒルクライムとはまた別の疲れがありますね。
でも、滅茶苦茶充足感はあります。
ロングライドをしてみたい方、100kmは走れるけど、もっと走ってみたい方、このルートは坂もなく、ロングライド入門に最適なコースだと思います。

長距離を走ったことのない方に、是非挑戦してもらいたいコースです。


TABIRIN【サイクリングファンのための情報サイト】コース紹介
https://tabi-rin.com/archives/course/30639