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嵐山渓谷バーベキュー

嵐山の歴史と自然の融合を満喫するルート【ルート45 走行時期:2月上旬  ロードバイク歴:5年 50代】

更新日:2020年2月26日(水曜日)

さわやかな晴天!最高なサイクリング日和!

今回は、“No.45嵐山の歴史と自然の融合を満喫するルート”をサイクリングします。

 地図

スタートは、東武東上線の武蔵嵐山駅です。

武蔵嵐山駅 

最初の目的地は、鎌倉時代の武蔵武士、畠山重忠が居住していた菅谷館跡の中にある「埼玉県立嵐山史跡の博物館」です。

博物館 

私は歴史好き、中でも戦国時代が大好きなので自転車を置いてさっそく見学です。

ビンディングシューズでガチャガチャと館内に入るのはさすがにダメでしょうと思い、背負ってきたランニングシューズに履き替えです。館内では「戦国大名は如何にして軍需を調達したか」の企画展も開催していました。畠山重忠の歴史も企画展も本当におもしろく、あっという間に1時間を過ごしてしまいました。それにしても、当時の武蔵武士は、この嵐山の地から、遠~い遠~い‘壇之浦の戦い’にも参戦していたというから驚きですよね!

博物館見学の後は、館跡を見て回りますが、とにかく広大です!

菅谷

自然の地の利を生かした高い土塁と深い堀に囲まれているのがわかります。

菅谷

そして、自転車を押しながら少し歩くと、二ノ郭にある土塁の上に、畠山重忠公の像がありました。木に囲まれた風景と空気に雰囲気いっぱいです。

菅谷

菅谷館跡を一回りして、次は、都幾川桜堤をサイクリングして、「オオムラサキの森」を目指します。

ときがわ桜堤 

都幾川の堤は遥か彼方まで桜並木が続きます。春、桜が咲くころ、この下をサイクリングすることを想像するだけで嬉しくなります。

ときがわ桜堤

のどかな風景を見ながら二瀬橋を渡ると、そこはオオムラサキの森。

坂を上りきると「オオムラサキの活動センター」が右手にありました。

二瀬橋 二瀬橋

オオムラサキ

自転車を降りて、木造建築のオオムラサキの活動センターの中に入ると、大きな窓から、たっぷりと日が入る館内で、オオムラサキの標本や写真が展示されています。

職員の方からお話を伺うと、夏はこのセンターのデッキから、オオムラサキの飛ぶ姿や、樹液に集まる玉虫などの昆虫も観察できるそうです。タマムシってあの七色に輝く玉虫ですか!!夏になったら玉虫を見に、また来ることを約束してしまいました。

オオムラサキ オオムラサキ

オオムラサキの森を散策してから、少し遅めのランチタイム。向かうは、嵐山農産物直売所内にある手打ちうどん「めんこ61味菜工房」。下調べによると土日曜日のみの営業だそうです。

嵐山農産物直売所は国道254号線沿い左手で直ぐにわかりました。お目当ての味菜工房は広い駐車場の奥にあります。バイクラックが設置されているのは嬉しいですね。

味菜工房

店の名前の「めんこ61・・・・」って、なんだろう?と気になりながら走っていた疑問がここでわかりました。

めんこは、北部埼玉の方言で、嵐山町、味菜工房、らんざん営農がタイアップしての、今や幻となった小麦農林61号の100%手打ちうどんの復刻プロジェクトだそうです。きっと、おばあちゃん、おじいちゃんには懐かしい味なのでしょうね。

入口には、嵐山町のゆるキャラ‘むさし嵐丸’がお出迎えしています。

味菜工房

お店の中はストーブでとても暖かく、日差しが明るく綺麗です。

味菜工房

注文したのは、肉汁めんこ中盛で670円。お店のお母さんがお饅頭をサービスしてくれました。

熱々のお味は、想像以上の三ツ星!地粉独特の風味と歯ごたえにしっかりした味付け、本当に美味しかったです!

味菜工房 

お腹いっぱいに補給して、「千年の苑ラベンダー園」を目指してペダルを踏みます。

ラベンダー

今は時期的に株しか見られませんが広さは広大です。昨年は8万人を超す観光客が来園したそうですよ。以前、満開の時期にこの付近をサイクリングしましたが、空気が濃密なラベンダーの香りに満たされているのがわかりました。

ラベンダー

今日、最後の目的地、「鎌形八幡神社」へと向かいます。

歴史好きな人が「鎌形八幡神社」の由来を聞けば、サイクリングに関係なくきっと行きたくなるでしょうね。

「鎌形八幡神社」は、奈良時代末から平安時代初期に坂上田村麻呂によって建てられたという伝承です。その後は、源氏の氏神として大切にされていたそうです。

鎌形神社

しかし、森々とした静寂な場所で雰囲気ありすぎです。人気もない中、山のものの視線を背中に感じるような空気があります。

鎌形神社

また、ここはあの木曽義仲の産湯とされた近隣の七つの清水のうち、この神社の清水が残っている唯一のものだそうです。その「伝木曽義仲産湯の清水」、「貞和のかけ仏」と「鎌形八幡神社本殿」の3つが指定文化財と記載されていました。

鎌形神社 鎌形神社 

しかし・・・・、本殿まで、古く狭い急な石段をビンディングシューズで一段一段と慎重に上がるのには苦労しましたが、降りるときは滑りやすく冷や汗ものでした。ランニングシューズに履き替えればよかったです。

鎌形神社

すっかり堪能したところで時計を見ると、かなり時間がたっているのにビックリしました。自転車なので暗くなる前に帰宅しなくてはなりません。最後に、嵐山はBBQで有名なので、メジャーな「嵐山渓谷バーベキュー場」を見下ろすコースを抜けていくことにしました。

嵐山渓谷バーベキュー

もちろん今はシーズンオフ。人っ子一人いませんが、4月にもなれば大勢の人と車で、バーベキュー場渋滞になるぐらい人気の場所です。

嵐山町は自然豊かな丘陵地帯なので、緩やかに続くアップダウン、日本の国蝶オオムラサキが生息する地域としても有名な自然豊かなロケーションは、ゆっくりポタリングに最高です。

また、嵐山は鎌倉武士、平家物語にも登場する畠山重忠、そして、木曽義仲のゆかりの地として歴史の史跡巡りもできるので、ルートマップではたったの12キロですが、歴史好きの方には時間をたっぷりかけてのサイクリングをお勧めします。


【TABIRINサイクリングファンのための情報サイトコース紹介】
https://tabi-rin.com/archives/course/25335