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埼玉県発 オリンピック パラリンピックの開催競技 サッカー

FOOTBALL サッカー会場/埼玉スタジアム2○○2

競技概要

サッカーは世界でも有数の人気スポーツで、世界の多くの国にプロリーグが存在します。サッカーの起源として、ボールを蹴る遊戯は世界各地で発祥がみられますが、現代のサッカー(Association Football)が成立したのは19世紀のイングランドです。
オリンピックにおけるサッカーは、パリ1900大会から毎大会で実施されています(ロサンゼルス1932大会を除く)。アトランタ1996大会からは、女子サッカーも正式競技に採用されました。
また、パラリンピックでは、5人制サッカー(視覚障がい)が正式競技となっています。

埼玉県における歴史、近況

1960年、埼玉県営大宮公園サッカー場(現在:さいたま市大宮公園サッカー場)が開設されました。これは日本初のサッカー専用球技場で、現存するものとしては国内最古です。このサッカー場は、1964年の東京オリンピックでサッカー会場となりました。

1992年には、Jリーグの設立とともに、初期加盟10クラブの1つとして、埼玉県浦和市(今のさいたま市)を本拠地とする浦和レッドダイヤモンズが誕生しました。1950年創部の実業団サッカー部がその前身であり、真紅のユニフォームと「レッズ」の愛称で知られる人気チームです。このほかにも、1998年には同じくJリーグの大宮アルディージャが設立されました。
また、女子のなでしこリーグでは1部に浦和レッドダイヤモンズレディース、2部にちふれASエルフェン埼玉が所属しています。

2002年のFIFAワールドカップでは、さいたまスタジアム2002で熱戦が繰り広げられました。この大会の感動を受け継ぎ、青少年の健全育成と国際交流を図ることを目的として、2003年から2015年まで埼玉国際ジュニアサッカー大会が開催されてきました。2017年からは、埼玉国際サッカーフェスティバルに形を変え、ユース世代の競技力向上と国際交流の深化のための大会となっています。これらの大会に出場したサッカー少年の中からも、新たなプロサッカー選手が誕生しています。埼玉県はまさに「サッカー王国」なのです。

競技のみどころ

サッカーは、ボールを蹴って相手の陣地(ゴール)に入れ、点数を競うシンプルなスポーツです。
サッカーの魅力は、なんと言っても誰もが気軽にプレーできるところにあります。複数の人間がいて、ボールとある程度の空間さえあれば、サッカーは成立します。もちろん、正式なルールではチームの人数やボールの規格、コートの広さなどが定められていますが、ボールを蹴って相手のゴールに入れるというサッカーの基本は、小さな子供でも分かりやすく、簡単に楽しめるものです。

サッカーを自分でもプレーしてみることは、観戦をより楽しむための近道です。プレーヤーの立場を知れば、観戦中も選手の動きの意味をより深く理解し、楽しむことができるでしょう。ゴールの瞬間だけでなく、相手からボールを奪ってシュートに至るまでの連携に注目してください。

オリンピックのサッカーにおいて、女子では、ワールドカップと同様のトップメンバーが参戦します。男子サッカーは23歳以下という出場年齢制限が設けられており、ワールドカップとは違った若手メンバーによる戦いが展開されます(オーバーエイジ枠が最大3人)。なお、東京2020大会においては、延期に伴い出場年齢制限は24歳以下となっています。
また、サッカーは試合日程の都合により、開会式より先んじて試合が開催されるなど、オリンピック競技の中では変則的な実施方式となっています。さらに、国内各地に試合会場が分散して設定されているのも特徴です。

県内競技団体からのメッセージ

埼玉県では多くの子どもたちがサッカーを楽しみ、男の子は「サムライブルー」、女の子は「なでしこジャパン」を目指し、埼玉スタジアムでプレーすることを夢見ています。また中学、高校、社会人、さらにはシニア世代も多く、全体で1,735チーム、56,962人もの選手たちが登録し、ボールを追いかけています。その規模は全国2位となっています(平成30年度)。県内において、さらにサッカーへの興味関心が深まるためにも、日本代表にはオリンピックでの活躍が期待されています。