令和3年6月9日定例会議の会議録

1.開催日

令和3年6月9日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 塩川委員長 
• 加村委員      
• 桐澤委員
• 工藤委員
• 平本委員

（2）警察本部   

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部長
• 地域部長 
• 刑事部長
• 交通部長
• 警備部長  
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 監察官室長
• 留置管理課長
• 警務課長
• 訟務官
• 保安課長
• 捜査第四課長
• 交通規制課長
• 運転管理課長

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理及び受理について説明があり、決裁した。

イ 運転免許行政処分に対する審査請求について

監察官室から、運転免許行政処分に対する審査請求について説明があり、決裁した。

ウ 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分について

保安課から、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に基づく行政処分について説明があり、決裁した。

エ 六代目山口組の暴力団員に対する再発防止命令発出に係る意見聴取の実施及び再発防止命令の発出について

捜査第四課から、六代目山口組の暴力団員に対する再発防止命令発出に係る意見聴取の実施及び再発防止命令の発出について説明があり、決裁した。

オ 交通信号機の新設について

交通規制課から、交通信号機の新設について説明があり、決裁した。

カ 交通規制の実施について

交通規制課から、交通規制の実施について説明があり、決裁した。

キ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

ク 運転免許取消し（1年）処分の一段階軽減措置について

運転管理課から、運転免許取消し処分の一段階軽減措置について説明があり、決裁した。

（2） 報告事項

ア 埼玉県警察広報用写真コンクールの開催について

総務部長から、埼玉県警察広報用写真コンクールの開催について報告があった。

イ ロックの日（6／9）に合わせた犯罪抑止対策の推進について

生活安全部長から、「無締り」による住宅対象の侵入窃盗被害や「施錠せず」の自転車盗被害を防止するため、「ロックの日（6／9）」に合わせて、施錠の徹底を呼び掛ける犯罪抑止対策を推進することについて報告があった。

ウ SNSを利用した個人間融資に係る貸金業法・出資法違反事件の検挙について

生活安全部長から、生活経済課及び寄居警察署は、内閣総理大臣等の登録を受けないで、令和2年2月27日から同年7月20日までの間、7回にわたり、業として、3名に対して、現金を貸し付ける賃金業を営んだほか、業として金銭の貸し付けを行うにあたり、同年9月5日から同月14日までの間、債務者2名から、1日当たり0.3パーセントの割合を超える利息を受領するなどした被疑者を検挙したことについて報告があった。

エ さいたま市長選挙違反取締りの結果について

刑事部長から、さいたま市長選挙違反取締りの結果について報告があった。

オ 大宮駅前大門町一丁目中地区市街地再開発事業暴力排除連絡協議会の設立について

刑事部長から、大宮駅前大門町一丁目中地区において、さいたま市が進めている再開発事業への暴力団等の不当介入等を防止するため、関連事業者による暴力団排除組織を結成することについて報告があった。

カ 交通事故発生状況（令和3年5月末・概数）について

交通部長から、令和3年5月末における交通事故発生状況及び過去5年間の6月の特徴について報告があった。

キ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和3年6月2日から同月9日までの間における実施結果及び令和3年6月9日から同月23日までの間における実施予定について報告があった。

ク 監察の取扱い事案について

監察官室から、監察の取扱い事案について報告があった。

ケ 久喜警察署における被留置者の死亡事案について

留置管理課から、久喜警察署における被留置者の死亡事案について報告があった。

コ 令和2年度女性職員の活躍推進及び職員のための子育てサポート推進プログラムの推進状況及び公表等について

警務課から、令和2年度女性職員の活躍推進及び職員のための子育てサポート推進プログラムの推進状況及び公表等について報告があった。

 

 

委員長から、「先日、深谷警察署長が窃盗事件で検挙されるという事案があり、報道にも大きく取り上げられていた。本来、部下を束ねるべき立場であるはずの幹部職員による事案で、県民からの警察に対する信頼を大きく損ねるものであり、大変残念である。本件を真摯に受け止め、従前にも増してしっかりと取り組んでいただき、県民の信頼回復に努めていただきたい。また、第一線で働く職員の士気低下も気になるところであるので、幹部の皆様には、職員が堂々と職責を果たすことができるよう叱咤激励していただき、今後も埼玉県民の安全と安心のために御尽力いただきたいと思う。」旨の発言があった。

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