令和3年10月27日定例会議の会議録

1.開催日

令和3年10月27日（水曜日）

2.出席者     

（1）公安委員会 

• 加村委員長         
• 桐澤委員
• 塩川委員
• 工藤委員
• 平本委員

（2）警察本部  

• 警察本部長
• 総務部長
• 警務部長
• 生活安全部長
• 地域部長
• 刑事部長
• 交通部長
• 警備部長
• 警察学校長
• 関東管区警察局埼玉県情報通信部長
• 総務課長
• 公安委員会室長
• 留置管理課長
• 警務課長
• 訟務官
• 人身安全対策課長
• 交通規制課長
• 運転管理課長     

3.議事の概要

（1）決裁事項

ア 公安委員会宛ての苦情等について

総務課から、公安委員会宛ての苦情の処理、受理及び公安委員会宛ての書簡への対応について説明があり、決裁した。

イ 犯罪被害者等給付金の支給裁定について

警務課から、犯罪被害者等給付金の支給裁定について説明があり、決裁した。

ウ 交通信号機の新設及び廃止について

交通規制課から、交通信号機の新設及び廃止について説明があり、決裁した。

エ 交通規制の実施について　

交通規制課から、交通規制の実施について説明があり、決裁した。

オ 運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について

運転管理課から、運転免許行政処分者に対する意見の聴取結果等及び行政処分について説明があり、決裁した。

（2）報告事項

ア 児童ポルノ販売事件の検挙について

生活安全部長から、少年捜査課及び行田警察署は、令和3年10月18日に、令和3年5月10日から翌11日までの間、自身が運営する児童ポルノ販売サイトを閲覧した顧客に対し、アメリカ合衆国内に設置のサーバコンピュータに保存された児童ポルノ動画を有償でダウンロードさせ、もって児童ポルノを提供するとともに、わいせつな電磁的記録を頒布した被疑者を逮捕したことについて報告があった。

イ 埼玉県警察山岳救助隊発隊30周年記念行事の開催について

地域部長から、埼玉県警察山岳救助隊は、平成3年4月1日に発隊し、令和3年に発隊30周年を迎えることから、隊員の日頃の労苦を称えるとともに、士気高揚のため、令和3年11月17日、埼玉県秩父防災基地駐車場において記念行事を実施することについて報告があった。

ウ 殺人事件の検挙について

刑事部長から、捜査第一課及び熊谷警察署は、令和3年10月21日に、令和3年9月3日、熊谷市見晴町地内のアパート居室内において、被害者の頸部を圧迫して殺害した被疑者を逮捕したことについて報告があった。

エ 在留外国人集住地域における通訳人を帯同した巡回連絡について

刑事部長から、国際捜査課及び吉川警察署は、ベトナム人等の在留外国人が多数居住しているUR吉川団地における犯罪被害防止及び外国人コミュニティへの犯罪組織等の浸透防止を図るため、令和3年11月4日から同月14日までの間、通訳人を帯同した巡回連絡を実施することについて報告があった。

オ 高齢者に対する電動アシスト自転車安全利用講習会の開催について

交通部長から、電動アシスト自転車は、発進時や登坂時にペダルの踏み込みが軽くなる利点がある反面、意図しない急発進や急加速による転倒などの懸念があることから、高齢者を対象に、電動アシスト自転車の特性を理解し、正しく安全な乗り方について学ぶ講習会を、令和3年11月15日、うらわ自動車教習所において開催することについて報告があった。

カ 警衛・警護等の実施結果と予定について

警備部長から、警衛・警護等に関し、令和3年10月20日から同月27日までの間における実施結果及び令和3年10月27日から同年11月4日までの間における実施予定について報告があった。

キ 被留置者の新型コロナウイルス感染について

留置管理課から、被留置者の新型コロナウイルス感染について報告があった。

ク 職務執行苦情取扱状況（令和3年9月中）について

監察官室から、令和3年9月中における警察宛ての苦情の取扱状況について報告があった。

ケ ストーカー行為等の規制等に関する法律における対応状況（令和3年9月中）について

人身安全対策課から、令和3年9月中におけるストーカー行為等の規制等に関する法律における対応状況について報告があった。

 

 

 

 

委員長から、「新型コロナウイルス感染症については、感染者数の減少もあって、現在のところ落ち着いているようにも見受けられる。埼玉県が、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の解除後に実施してきた段階的緩和措置についても、10月24日をもって終了となり、以降は感染拡大防止と社会経済活動を両立させる動きに移行することとなる。それに応じて社会情勢も変化していくものと感じているが、県警においては、今後の社会情勢の変化を踏まえ、治安への影響に配意しつつ、引き続き、県民の安全安心のためにご尽力いただきたいと思う。また、今後、インフルエンザの流行も心配されているところなので、警察機能の維持に向け、引き続き、油断することなく、感染防止対策を徹底していただきたい。」旨の発言があった。

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