循環器・呼吸器病センター > 診療科及び各部門の紹介 > 緩和ケア内科
ここから本文です。
ページ番号:89656
掲載日:2020年12月1日
【お知らせ】
受入病床確保のため、当面の間、緩和ケア病棟を閉鎖しています。
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 |
午後 |
午前 |
午後 |
午前 |
午後 |
午前 |
午後 |
午前 |
午後 |
|
|
黒澤 永 (院外紹介) |
|
|
|
|
黒澤 永 (外来再診) |
|
|
|
緩和ケア内科は肺癌、胃癌などの悪性腫瘍や悪性リンパ腫などの「血液のがん」でがんの進行を抑える治療が行えなくなった患者さんの苦痛を和らげる治療を行います。
対象となる症状は痛み、息苦しさなどの身体症状の他に不安や不眠などの症状も対応しています。また、患者さんだけでなくご家族も不安を感じておりその症状も和らげることを目指しています。緩和ケア内科は苦痛を和らげることに特化していますので、取り切れない辛い症状をより軽くできる可能性が高くなります。
通院可能であれば外来で症状緩和を図ります。外来では時間をかけてお話を伺い診察を行います。入院が必要な際には症状緩和専門の緩和ケア病棟に入院していただきます。入院中も時間をかけて診察しています。当センターの緩和ケア病棟は北部医療圏(熊谷市、深谷市など)秩父医療圏(秩父市、長瀞町など)唯一の緩和ケア病棟です。(平成30年3月現在)
症状が軽くなれば退院し再度外来通院することもできます。通院が負担になる方は自宅に近い医療機関に通院、もしくは訪問診療を受けて必要な時だけ緩和ケア病棟に入院していただくことも可能です。
がんによる痛みや息切れを軽くするには医療用麻薬が必要です。医療用麻薬と聞くと不安を感じる方もいますが、適切に使用すれば副作用はほとんどありません。現在日本では多くの医療用麻薬が使用できます。緩和ケア内科は医療用麻薬の使用経験が豊富ですから、最も適した薬剤を患者さんと相談しながら使用していきますので安心して症状を和らげることができます。
緩和ケア内科受診や緩和ケア病棟に入院するためには事前に主治医から紹介状を用意してもらい初診外来を受診していただく必要があります。急に症状が強くなることもありますので、将来的に緩和ケア病棟への入院を希望される場合は早めの受診をお勧めします。
当センターの患者と当センター以外の患者で依頼方法が異なります。各フローチャートをご確認ください。
緩和ケア病棟への入院または転科においては、入棟面談が必要です。その際に、事前に「入棟面談アンケート用紙」に記入の上、初診外来を受診していただきます。その後入棟判定を終えて、入棟が決定いたします。
緩和ケア内科の受診を希望される方へ 初診用A(PDF:100KB) | |
緩和ケア内科の初診を受ける患者さんへ B(PDF:103KB) | |
緩和ケア内科の初診を受ける患者さんへ C(PDF:162KB) | 記入例(PDF:194KB) |
緩和ケア内科の初診を受ける患者さんのご家族へ D(PDF:151KB) | 記入例(PDF:164KB) |
過去に緩和ケア内科の初診のときに患者様、ご家族様から質問のあった内容です。
診療科 |
氏名 |
専門・研究領域 |
資格等 |
---|---|---|---|
緩和ケア科 |
黒澤 永 |
緩和ケア全般 |
緩和ケアの基本教育に関する指導者研修会修了 |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください