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掲載日:2021年7月7日

志木市

Shiki City

志木市では、地域の特色を生かした地域包括ケアシステムの構築に取組んでいます!特に、リハビリテーションと市民の自主的な介護予防活動である「いろは百歳体操」と地域づくりを一体的に行う生活支援体制整備のため、地域の資源発掘の推進に力を入れています。また、日常生活圏域ごとでのサロン活動、集いの場づくりなどの推進とともに、在宅医療介護の連携についても高齢者保健福祉計画や介護保険事業計画に位置付け、取組を進めています。

取組紹介

介護予防について

志木市では、住民主体の介護予防活動「いろは百歳体操」の立ち上げ支援や体力測定などの継続支援を行い、地域で介護予防に効果のある「いろは百歳体操」を行う自主グループを応援しています。
令和2年度からは「フレイル予防プロジェクト」をスタートし、フレイル予防を目的として、市民フレイルサポーターの養成やフレイルチェック、市民向け講演会等、複数の事業を展開しています。
また、保健事業と介護予防の一体的実施も関係課との連携の下、計画的かつ効果的な事業実施と評価を行っています。

その他にも、介護予防普及啓発のための次の体操教室等を実施しています。
●いろは百歳体操を行う自主グループの支援
●シニア体操・脳リフレッシュ体操
●からだづくり教室
●元気アップトレーニング
●短期集中予防サービス(身体機能向上、口腔機能向上、栄養改善)

生活支援について

高齢者などの生活を支える体制づくりの一環として、地域で活動する団体や集いの場などの把握を行い、調整役となる生活支援コーディネーターを市(事業受託 志木市社会福祉協議会)と高齢者あんしん相談センター5箇所に1人ずつ配置し、それぞれ第1層(市全体)、第2層(日常生活圏域)で活動を展開しています。

市全体と日常生活圏域ごとで、住み慣れた地域で安心して自分らしい暮らしを続けられるよう、行政、関係機関、市民が連携し、必要なことを考え話し合うための場を定期的に開催しています。話し合いの場では、支え合いのある地域づくりを進めていくため、地域住民とともに地域課題の解決に向けた協議をしながら、様々な活動や事業を行っています。

生活支援1

生活支援2

家族介護者などの支援について

高齢者とその家族を支援するため、次の内容を実施しています。

介護用品支給事業

在宅で要介護4以上の方を介護する非課税世帯に対し、月6,300円を上限におむつ等を支給します。

徘徊高齢者位置探索システムの貸与・見守りSOSステッカー交付

要介護等認定者で徘徊の症状がある方や医師により認知症と診断された方を介護する家族への支援を行います。

ふれあい健康交流会

ひとり暮らしや日中ひとりになる高齢者に対し、栄養の改善や地域交流を支援します。

家族介護者交流事業

家族の介護ストレスを軽減するため、情報交換や交流の場を提供し支援します。

認知症声かけ模擬訓練

地域で認知症の方やご家族が安心して暮らせるよう、座学の他実践型の声かけ等を行う訓練を実施します。

認知症ガイドブック(ケアパス)

認知症について正しく知り、症状や段階に応じて受けることができる医療・福祉・介護のサービスを分かりやすくまとめたものです。

認知症カフェ

認知症の方やご家族、地域の方、介護の専門スタッフなどが集い、お茶などを飲みながら、情報交換や会話を楽しむ場所です。

認知症総合支援について

平成27年度から受診が困難なケース等のため、医療専門職等による「認知症初期集中支援チーム」とともに、「認知症地域支援推進員」を設置し、関係機関の連携により迅速できめ細かな支援を行っています。今後も独居や多問題のケースなど、認知症専門医につながっていないケースなどに早期介入し、機能強化を図ります。
また、認知症になっても地域で安心して暮らせるよう、高齢者あんしん相談センターを中心に認知症カフェを定期的に開催しています。新たな参加者や担い手を募るなど、多様な市民団体等を育成し、認知症の方やご家族だけでなく地域の市民にも親しまれる拠点づくりを進めます。

在宅医療・介護連携について

志木市では、平成28年度に「在宅医療・介護連携代表者会議」を設置し、在宅医療と介護連携を推進していくために、会議の委員でワーキンググループを編成し、次の事業の企画や実施に取り組んでいます。

医療と介護の両方を必要とする状態の方などに、在宅医療と介護を一体的に提供できるよう、関係者の連携を推進するとともに体制整備を進めています。
●住民・関係者向け研修会
●「ケアカフェしき」(医療職、介護職等の交流の場)の開催
●在宅医療・介護やACPの普及啓発
●医療介護連携ワークショップの開催
●「医療介護連携お助けガイド」の作成・配布

また、朝霞地区医師会地域包括ケア支援室と朝霞地区4市(朝霞市・志木市・和光市・新座市)協働で、「朝霞地区入退院支援の手引き(入退院支援ルール)」を作成し、医療機関や介護事業所等に配布しています。

在宅医療1

在宅医療2

地域ケア会議について

志木市では、平成30年度より、埼玉県と連携し「自立支援型地域ケア会議」を立ち上げ、次の目的のため、継続的に開催していきます。

介護保険の理念である、“できる限り在宅で自立した日常生活を継続できるように支援すること”を実現し、利用者のQOL向上を目指す。
●介護保険のケアマネジメントの平準化及びスキルアップを実現する。
●計画作成者(ケアマネジャー、サービス提供事業者)のOJTを進める。
●共通する課題の共有や不足する資源の発見や把握をする。専門的見地を踏まえた意見・提案・助言を受け、在宅生活の充実に向けた支援となっているか、自立支援・生活機能向上に向けたケアマネジメントになっているか等をともに考えていく場としています。

その他について

志木市では高齢者の憩いや保養の場として気軽に利用し、趣味やレクリエーション活動をして交流を深め、若さと健康を保って、楽しく過ごしていただくため市内2か所の福祉センターを運営しています。

場所:志木市福祉センター(総合福祉センター2階) 志木市上宗岡1-5-1
場所:志木市第二福祉センター 志木市柏町3-5-1

利用時間 午前9時~午後4時30分(入浴施設は午前11時~午後3時)休館日 12月29日~1月3日
  ※日、祝日はお風呂のご利用はできません。
  ※入浴施設は第二福祉センターのみとなります。
利用できる方 65歳以上の方
利用料  無料(市外に在住の方は、1回につき300円)
事業内容  健康体操、書道、太極拳などの各種教室他

基本情報

担当課

福祉部 長寿応援課

住所

〒353-8501 志木市中宗岡1丁目1番1号

電話

048-473-1111

ファックス

048-471-7092

メールアドレス

tyoju-ouen@city.shiki.lg.jp

ホームページ

http://www.city.shiki.lg.jp/

相談窓口

高齢者あんしん相談センター ブロン
高齢者あんしん相談センター 柏の杜
高齢者あんしん相談センター 館・幸町
高齢者あんしん相談センター せせらぎ
高齢者あんしん相談センター あきがせ