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掲載日:2023年3月30日

ふじみ野市

Fujimino City

 本市における令和4年3月末現在の人口は、114,045人うち65歳以上の人口が29,062人、高齢化率25.4%になっています。第8期介護保険事業計画では、『みんなで支え合い いつまでも健やかに暮らせるまち』を基本理念と定め、事業展開しています。『介護』・『予防』・『医療』・『生活支援』・『住まい』の5つのサービスを一体的に提供し、高齢者一人ひとりの状態に応じ、地域の様々な支援・サービスを活用し、住み慣れた地域で安心して暮らせる街づくりの充実に取り組み、『地域包括ケアシステムの構築』を進めているところです。

取組紹介

介護予防について

 一般介護予防の取り組みとして、介護予防普及啓発を行っています。

『ふじみんぴんしゃん体操』普及・啓発事業

 『ふじみんぴんしゃん体操』の普及を目指しており、地域で活躍してもらう介護予防の普及啓発の担い手として『ぴんしゃんサポーター(介護予防サポーター)』を育成し、地域に派遣する事業を実施しています。

介護予防・生活支援サービス事業(通所型サービスC)

 介護予防・日常生活支援総合事業の取り組みとして、通所型サービスC(短期集中予防サービス)を介護予防センターに委託して実施しています。
 基本3ヶ月の期間で週1回(12回)実施をしています。

介護予防1

介護予防2

生活支援について

 生活支援体制整備事業を、ふじみ野市社会福祉協議会に委託して実施をしています。
・第1層には主に市職員(2名)
・第2層に生活支援コーディネーター2名を配置
・市内4圏域に第2層協議体を立ち上げ、地域課題や対策について検討中
・第2層協議体メンバーも随時募集しています。
・ボランティア養成講座を開催予定
・高齢者のための生活情報をまとめた「高齢者のための便利手帳 令和3年度版」を作成
 社会福祉法人ふじみ野市社会福祉協議会
 連絡先 049-264-7212

生活支援1

生活支援2

家族介護者などの支援について

 オレンジカフェ(認知症カフェ)を平成27年の秋から始めました。当初は高齢者あんしん相談センター4か所のみで実施していましたが、事業所などに呼び掛けたところ多くの事業所が賛同してくださり、現在は市内13か所で開催しています。
 これに合わせ名前を「オレンジカフェふじみん」に統一しました。
 日々の悩みを相談したり、顔なじみの関係を築きながら、認知症になっても暮らしやすい地域・社会について一緒に考えたり、情報を共有したりしませんか。
オレンジカフェふじみんの詳細は、市報またはホームページで確認できます。

オレンジカフェふじみん参加団体

高齢者あんしん相談センターかすみがおか
・高齢者あんしん相談センターふくおか
・高齢者あんしん相談センターつるがまい
・高齢者あんしん相談センターおおい
・富家在宅リハビリテーションケアセンター
・特別養護老人ホーム 大井苑
・富家リハビリセンター苗間
・メディカルホームふじみ野
・大井協同診療所「my Life」
・ライフコミューンふじみ野
・サーバントふじみ野
・SOMPOケアラヴィ―レふじみ野
・ふじみ野ケアセンター オレンジカフェふじみん「にじ」
・ふじみ野介護老人保健施設ベテラン館 「ほのぼのカフェ」
・リアンレーヴふじみ野
・ほほえみCafe

家族介護1

認知症総合支援について

認知症の方とそのご家族を支援するために、当市では次のような取組を行っています。 

認知症サポート医による認知症相談

 認知症は、早期発見が重要といわれています。そのために認知症サポート医による相談を、定期的に行ってます。
 時間は1人約30分程度で、認知症の人の診療に習熟した医師が対応します。 

認知症初期集中支援チーム会議

 サポート医を中心とした認知症の専門家チームです。初期の段階で認知症やその疑いのある方の自宅を訪問し、状態に応じた助言等を行っています。

認知症サポーター養成講座の開催

 認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の方やそのご家族を見守る「応援者」のことです。講座は小・中学校や大学、医療・介護施設等でも開催しており、市民の方を始めとし、毎年多くの「応援者」が誕生しています。

認知症サポーターステップアップ研修

認知症サポーター養成講座で学んだことを土台に、サポーター活動を行う際に実践の場で必要となる認知症に関する知識や認知症当事者と身近に交流し、必要に応じて手助けをするための対応スキルの習得を目指すものです。

認知症パネル展

毎年、認知症に関することをテーマにパネル展を行っています。高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)の紹介や、オレンジカフェ等の紹介をしています。

認知症総合支援1

sougousienn

認知症1

認知症2

在宅医療・介護連携について

在宅医療・介護連携推進事業では、東入間医師会、入間郡市歯科医師会、各種専門職、富士見市、三芳町と連携を図り、8つの事業を「日常の療養支援」「入退院支援」「急変時の対応」「看取り」の4つの場面で実施しています。

地域の医療・介護の資源の把握
●在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討
●切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進
●医療・介護関係者の情報共有の支援
●在宅医療・介護連携に関する相談支援
●医療・介護関係者の研修
●地域住民への普及啓発(市民向け在宅医療普及啓発講座)
●在宅医療・介護連携に関する関係市区町村の連携 多職種研修の取組み

在宅医療1

在宅医療2

地域ケア会議について

地域ケア会議では、次のような取り組みを行っています。

自立支援型地域ケア会議

 会議では、要支援・総合事業対象者のケース、居宅介護支援事業所における軽度者のケース等を、多職種の専門職(薬剤師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士)で検討しています。
 専門職の視点で指導・助言をいただき、生活機能の維持・向上に効果的な介護保険サービスの利用と、地域の様々なインフォーマルサービスの活用を検討し、できる限り「住み慣れた地域で自立した生活」を続けることができるように支援を行っています。

地域ケア推進会議

 最期まで住み慣れた地域で暮らせるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築に向けて、年3回会議を開催し、地域課題を抽出し、情報連携や施策や取り組みとして何ができるかを検討しています。
 市職員だけでなく、外部団体・多職種の方(医師会・歯科医師会・消防・警察・大学・介護支援専門員・社会福祉協議会・民生委員等)も交え、2つの部会(元気高齢者・支援が必要な高齢者)に分かれて会議を進めています。

基本情報

担当課

ふじみ野市役所福祉部高齢福祉課

住所

〒356-8501ふじみ野市福岡1-1-1

電話

049-262-9038

ファックス

049-261-7621

メールアドレス

kaigoshien@city.fujimino.saitama.jp

ホームページ

http://www.city.fujimino.saitama.jp

相談窓口

高齢者あんしん相談センターふくおか(電話049-261-1126)
高齢者あんしん相談センターかすみがおか(電話049-264-7620)
高齢者あんしん相談センターつるがまい(電話049-256-6061)
高齢者あんしん相談センターおおい(電話049-261-3021)