埼玉県花と緑の振興センター > 生産者・造園業者の方へ > 植木類の病害虫 > 埼玉県花と緑の振興センター 植木類の病害虫 ゴマフボクトウ
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掲載日:2021年3月26日
植木類の病害虫
主幹基部の孔と虫ふん(サクラ)
根部の食害痕(サクラ)
ゴマフボクトウの幼虫
ふ化した幼虫が枝に食い入り、枝梢内で坑道を作って食害するため、被害部分は脆くなり、強風等で折れることがある。また、食害が直接枝枯れを起こす。若木では食害部が比較的地表面に近く、樹幹の基部が侵されるので枯死することが多い。
幼虫の加害は外観上ではわからないが、被害樹では、虫ふんを排出する孔とそこから排出される多数の淡赤色の丸い虫ふんが目安となる。
カシ類、サクラ、ヤナギ、ツツジ、サツキ、チャ、ツバキ、カエデ、ザクロ、グミなど、多くの樹種を加害する。
参考文献:原色庭木花木の病害虫
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