埼玉県花と緑の振興センター > 園内の池にヒレナガニシキゴイを放流しました
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掲載日:2020年11月23日
埼玉県水産研究所からヒレナガニシキゴイの幼魚をいただきました。
胸びれや背びれが普通のコイの2倍ほどの大きさがあり優雅に泳ぐヒレナガニシキゴイ。天皇陛下が皇太子時代に訪問先のインドネシアでヒレの長いコイを鑑賞され、その後、当時の埼玉県水産試験場(現埼玉県水産研究所)を視察の折にニシキゴイとの交配を提言されました。同研究所では品種改良に取り組み新品種を生み出しています。
ヒレナガニシキゴイの幼魚を水産研究所からいただき、園内の池に放流しました。場所は西園中央藤棚の下。気根の発達した「ラクウショウ」も池の傍に見ることができます。ご来園おまちしています。
つめたい池の水ですが、列になって泳いでいます。まだ幼魚なのでヒレはそれほど長くはありませんがこれからの成長が楽しみです。
加須市内の水産研究所からポリ袋に入れて運搬、池の水の温度に馴らしてから放流。
放流した池の風景。転落防止柵は今年再整備しました。
過去寄贈を受けたヒレナガニシキゴイ成魚。現在長いヒレを動かし元気に
優雅に泳いでいます。
園内に設置している表示板。
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