トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2025年度 > 2026年3月 > 『埼玉県史料叢書29 官省誌二 埼玉県「東京出張所」文書を刊行しますー埼玉県政の黎明期を伝える史料集ー
ページ番号:280237
発表日:2026年3月13日11時
ここから本文です。

部局名:教育局
課所名:文書館
担当名:史料編さん担当
担当者名:新井、田口
直通電話番号:048-865-0112
Email:p6501123@pref.saitama.lg.jp
『埼玉県史料叢書』(さいたまけんしりょうそうしょ)は、埼玉県の歴史や文化を知る素材となる重要な史料を翻刻・編集した史料集です。
この度、第29巻(第32回配本)として『官省誌二 埼玉県「東京出張所」文書』を刊行する運びとなりました。
本書は県内の公立図書館等に配布するほか、有償での頒布を行います。埼玉の歴史に親しむ生涯学習や地域史の研究等に広く御活用ください。
江戸幕府から明治新政府へ、そして地方制度が藩から府県へと大きく変わる中で、政府や埼玉県が江戸時代の遺産を受け継ぎつつ、明治という新たな時代へ対応した歩みが記されているのが、「官省誌」シリーズの特色です。

本書では、埼玉県東京出張所が設置された明治6年(1873)から同7年(1874)までの史料の一部を収録しました。
収録した史料の簿冊(史料をまとめて綴じたもの)名は、次のとおりです。
(1)大蔵省誌 明治6年4月~8月
(2)大蔵省誌 明治6年9月~12月
(3)官 省 誌 明治7年1月~12月
(4)内務・大蔵省誌 明治7年4月~12月
本書での「官省誌」という呼称は、簿冊名が「各官省等の名称+誌」と付けられたものを指しています(「官省誌」という簿冊名も含まれま す)。
収録史料から、本書の特徴をよく表す内容の史料を紹介します。
埼玉県令の野村盛秀が5月21日に死去したことを伝える届書です。野村は明治4年(1871)に初代埼玉県令として就任した人物です。時代の転換期にある埼玉を統治しようとしましたが、志半ばでの病没でした。
明治7年(1874)、中山道荒川の新橋梁の名称について、戸田橋と名付けたいという願書です。名称の由来は、橋が架かる地名が「戸田」であること、当該地域には「戸田の渡」の旧称があることでした。「戸田橋」の名称は、現在も戸田市と東京都板橋区に架かる橋に使用されています。
書名:『埼玉県史料叢書29 官省誌二 埼玉県「東京出張所」文書』
判型:A5判
ページ数:448ページ(本文及び付録)
有償頒布場所:県政情報センター(県庁衛生会館1階)
頒布開始時期:令和8年3月13日(金曜日)
頒布価格:2,986円(税込)
有償頒布に関すること:県政情報センター(電話048-830-2543)
【報道発表資料】文書館_『埼玉県史料叢書29 官省誌二』を刊行します(PDF:729KB)