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ページ番号:148640

掲載日:2022年3月25日

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「考え、話し合い、学び合う学習」実践事例集

「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業

「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業(平成30年度)

県教育委員会では、平成26年度から「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業、実践協力校による普及事業を実施しています。この事業では、児童生徒が相互に学び合う学習方法について、発達の段階、学習内容等に応じた効果的な活用方法を明らかにし、県内小・中学校へ普及をさせることにより、指導の工夫改善を一層推進していくことをねらいとしています。

「考え、話し合い、学び合う学習」の学び合いの要素

「考え、話し合い、学び合う学習」推進事業では、学び合う学習の要素として以下の3つに整理し実践している。

    1. 自己との対話を重ねること

    2. 他者と相互にかかわること

    3. 自分や集団の考えを発展させ、共に実践に参加すること

発達の段階に応じた実践事例

小学校

低学年

<見通す>段階

 <取り組む>段階

 <振り返る>段階

A:自己との対話 A:自己との対話

A:自己との対話 

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり 

C:考えの発展と実践へ  

C:考えの発展と実践へ

C:考えの発展と実践へ 

中学年

<見通す>段階 <取り組む>段階

 <振り返る>段階

A:自己との対話

A:自己との対話

A:自己との対話

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり

 

C:考えの発展と実践へ 

C:考えの発展と実践へ

 

C:考えの発展と実践へ 

  

 高学年

<見通す>段階 <取り組む>段階 <振り返る>段階

A:自己との対話

A:自己との対話

 

A:自己との対話

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり

C:考えの発展と実践へ  

C:考えの発展と実践へ 

C:考えの発展と実践へ

中学校

<見通す>段階 <取り組む>段階 <振り返る>段階
A:自己との対話 A:自己との対話  

A:自己との対話 

B:他者とのかかわり

B:他者とのかかわり B:他者とのかかわり

C:考えの発展と実践へ

C:考えの発展と実践へ  

C:考えの発展と実践へ

 B:他者とのかかわり 小学校高学年 5年【道徳】「手品師」(PDF:322KB)

 B:他者とのかかわり 特別支援学級【教科別の学習 理科】「大変、焼きそばが!なぜ?」(PDF:367KB)

 

※学習過程 (見通すー取り組むー振り返る)は、各教科の特性に応じて単元全体や1時間ごとでとらえることとする。

※実践事例の中に、「知識構成型ジグソー法」を用いたものや「知識構成型ジグソー法」の手法を一部取り入れた実践が掲載されています。「知識構成型ジグソー法」は、東京大学CoREFの提唱するアクティブ・ラーニング型授業の一手法です。詳しくは以下のページをご覧ください。http://coref.u-tokyo.ac.jp/archives/5515

思考ツールの活用について

学び合う学習では考えの進め方や学び合い方などについて、イメージ化・可視化することが効果的であり、本事業では考え、まとめる工夫として思考ツールを積極的に活用している。

お問い合わせ

教育局 義務教育指導課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第二庁舎4階

ファックス:048-830-4962

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