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掲載日:2018年7月13日

先輩職員からのメッセージ(獣医師 石原 拡樹)

埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。

【獣医師】

石原 拡樹(いしはら ひろき) 

東松山保健所 生活衛生・薬事担当(技師)(平成29年3月1日現在)

獣医師1 石原拡樹 

異動歴

平成25年  4月採用 食肉衛生検査センター 越谷分室 食肉検査担当

平成26年  4月 食肉衛生検査センター 食鳥検査担当

平成28年  4月 現所属

現在の仕事の具体的な内容を教えてください。

大きくは、食品関連と動物関連の業務に分類されます。食品分野では、主に飲食店や工場などの食品営業施設に対して施設基準や衛生面に関しての許認可業務や立入検査を行っているほか、消費者に対して食に関する正しい知識の普及啓発をしています。動物分野では、主に迷い犬の保護や飼い主に対する指導、ブリーダーやペットショップ等の動物取扱業施設に対する立入検査を行っています。どちらの業務も出張が多く、終日にわたり事務所でデスクワークを行っているようなことは少ないです。

現在の仕事のやりがい、魅力について教えてください。

食品の製造工程や流通環境が複雑多様化する一方、食の安全に関する消費者の関心は年々高まっています。食品事業者に対し衛生的な食品が製造できるよう監視指導を行いますが、指導内容に不備や見落とし等があると相手の不利益につながるだけではなく、県民に対しても健康被害が生じる恐れがあり、責任の重い業務です。しかし、的確な指導を行えばそれだけ食の安心・安全の向上にダイレクトにつながっていきます。また、他地域の保健所と連携して広域的な食中毒調査を進める場合など行政機関としての団結力を感じることができます。
動物に関する業務では、ペットとして動物を飼っている一般家庭や動物を飼育する業者に対して、周辺住民から様々な相談が寄せられます。鳴き声による騒音や不衛生な飼育環境が疑われる案件など様々ですが、より適正に動物が飼育されるよう、周辺環境や動物の特性等を考慮した柔軟な対応を行うよう心がけています。相談内容によっては時間や粘り強さが必要になりますが、人と動物が共生する社会づくりに自分の知識を活かすことができ、やりがいを感じています。

今までの仕事で印象に残っていること、大変だったこと、成長を実感できたことについて教えてください。

入庁2年目の食肉衛生検査センターで勤務していた時のことです。鶏の感染症(ロイコチトゾーン病)の食鳥検査体制について調査研究を行いました。検査の現場では、鶏が食用に適するかどうか的確かつ短時間に判断することが求められます。しかし、従来の検査方法では結果判定に時間を要していたことから、現場に即した検査法と廃棄措置基準の設定が喫緊の課題でした。科学的根拠はもちろん、所管法令との整合性を保ちながら廃棄措置基準を設定するのが難しく、苦心したことが印象に残っています。どうにか上司のアドバイスを受けながら調査研究結果としてまとめ、全国の研修会で発表することがきました。その際、同じ感染症の対応で苦慮している他自治体の担当者から「是非、参考にしたい」と声をかけていただいたことがとても嬉しく、達成感がありました。

同じ分野で働く他職種とのかかわりや印象などを教えてください。

保健所には、県民から様々な相談があります。異動当初は、こんなことも保健所の業務なのかと意外に思うこともありましたが、職員それぞれが専門性を活かして対応を行っています。自分の担当業務であっても、獣医としての専門知識だけでは解決できないこともあるため、そのような時には保健師や薬剤師に知恵を借りることもあります。何より、職場に頼りやすい雰囲気ができており、協力態勢が構築されていることが保健所の強みだと感じています。

埼玉県を志望した理由又は埼玉県職員になってよかったと思うことを教えてください。

学生時代から、専門性を活かして生まれ育った故郷をより良くしたいという強い気持ちがありました。入庁前に民間の臨床獣医師として働いていたことがあるのですが、その際、動物病院にかかることのできないような目の届かない動物や飼い主等にも着目していく必要性を実感しました。行政の仕事であれば、より人と動物が共生できる社会づくりに貢献できるのではないかと思い、埼玉県の公務員を志望しました。
また、ワークライフバランスがとりやすいことも大きな魅力だと思います。埼玉県は都心へのアクセスがよく、休日はどこに行くにも便利ですし、都会的な面から自然豊かな面まで地域によって様々な特徴があることから、とても住みやすいです。

今後チャレンジしたいこと、今後の目標について教えてください。

保健医療部の中だけでも獣医師が活躍する職場は多岐にわたります。また、保健所内でも担当により食品、動物、環境など携わる業務や法令が異なります。元々は動物指導センターで保護動物に関わる業務を希望していましたが、今は多数の業務を経験し獣医師の専門性を高めながら、幅広く活躍できるオールマイティな職員になりたいと考えています。そのためにも、国や県が実施する公衆衛生に関わる研修会等には、できる限り参加するようにしています。

スポーツや趣味など休日や余暇の過ごし方を教えてください。

読書をしながらカフェでのんびり過ごしたり、映画鑑賞することが多いです。また、食べることが好きなので、自宅で様々な料理に挑戦して楽しんだり、気になる飲食店があると数時間待ちでも並んでいます。妻も県職員のため休みが合わせやすく、一緒に出かけることが多いです。

同じ職種で受験する方へのアドバイスがあれば教えてください。

教養試験よりも人物試験の配点が高いことから、集団討論や個別面接の対策を中心に行っていました。面接で想定される質問や時事問題について、自分の考えを深く掘り下げ整理しておいたことが役立ったように思います。試験当日は、相手に自分の思いを的確に伝えることを第一に考えました。業務について知っておくことも重要ですので、県主催の説明会など、実際に働く職員の話を聞く機会や、現場を見る機会があれば、ぜひ率先して参加してみてください。

埼玉県を目指す方へメッセージをお願いします。

石原技師
公務員の獣医師は、専門職といっても業務の範囲が幅広く、自分の希望した職場に配属されるとは限りません。しかし、どの職場にも大きなやりがいがあり、それに気づかせてくれる頼れる先輩職員が埼玉県には大勢います。法令を順守するような堅いイメージがあるかもしれませんが、保健所では個人のやり方次第でフレキシブルに業務を進められる場面も多くあります。経験豊富な上司に支えられ、日々学びながら自身の成長を感じ、充実した日々を過ごすことができています。
今後、皆様と共に働ける日を楽しみにしています。 

お問い合わせ

人事委員会事務局 任用審査課 採用試験担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 県庁第二庁舎3階

ファックス:048-830-4930