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掲載日:2018年7月13日
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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
【化学】
伊原 洋輔(いはら ようすけ)
環境政策課 企画・環境影響評価担当 (主任)(平成29年3月1日現在)
平成18年 4月採用 中央環境管理事務所 大気水質担当
平成21年 4月 水環境課 里川再生担当
平成23年 4月 水環境課 水環境担当
平成23年 9月 消防防災課【福島県派遣】
平成24年 4月 産業廃棄物指導課 撤去・環境保全担当
平成25年 4月 産業廃棄物指導課 監視・指導担当
平成27年 4月 産業廃棄物指導課 総務・普及啓発担当
平成28年 4月 現所属
埼玉県環境基本計画の見直しに関する業務を行っています。埼玉県環境基本計画は、埼玉県環境基本条例の基本的理念である「健全で恵み豊かな環境を維持しつつ、環境への負荷の少ない持続的に発展することができる社会」の構築を図るため、環境の保全や創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために策定しているものです。県の環境行政を幅広く見渡し、将来の埼玉県の環境をよくするために施策を決めていくやりがいのある仕事だと感じています。
産業廃棄物の適正処理に関する業務やPCB廃棄物(有害物質を含んだ廃棄物)の適正保管及び処理に関する業務を実施していました。
生まれてくるこどものことを考えると家が手狭であったため、妻の出産と同時に、引っ越しをしました。育児に加え、慣れない環境での生活が始まる妻の不安を少しでも解消したいと思い、育児休業を取得しました。また、育児休業を取得した先輩男性職員や上司から育児休業取得の勧めがあったことも後押しになりました。周囲にも育児休業を取得した男性職員がおり、様々なアドバイスをいただきながら、円滑に取得することができました。休業取得を決めたときも、職場の上司・同僚が「仕事の心配はしないで、育児を頑張って」と前向きに背中を押してくれました。
先輩職員も取得しているので、不安はありませんでした。私が休業中に仕事が滞らないように、仕事の引継ぎは特に注意して慎重に行いました。
休業中に仕事でアクシデントが無いか心配でしたが、担当の皆様の適切な対応のおかげで、アクシデントもなくスムーズに業務に戻ることができました。
職場に復帰した際には、同僚から休業中の状況を丁寧に引き継いでもらい、ブランクを感じることなく職場に復帰することができました。また、復帰後も、子育てに配慮していただいており、職場のサポートを感じています。
大変すばらしいことだと思います。育児休業を所得し、妻と一緒になって育児に取り組むことで、育児の楽しさ・大変さを妻と共有することができます。復帰後も、育児のことが妻と共有できていますので、一緒に育児に取り組むことができます。特に、育児の苦労を知ることができたのは大きかったと感じています。妻が育児で疲れているときには、その苦労が分かっているので、妻の精神的なケアもできていると感じています。また、育児に取り組み、子どもの将来を考えることで、未来の埼玉県をより良くしようという思いが強くなり、働くモチベーションが上がったようにも思います。
家庭が安定しないと、安心して仕事に集中することはできません。子育て支援制度などの福利厚生が充実している埼玉県は、家庭と仕事の両立ができる、魅力のある職場だと思います。是非埼玉県庁の採用試験にチャレンジしてください。みなさんと一緒に働くことを楽しみにしています!
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