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掲載日:2018年7月13日

先輩職員からのメッセージ(保健師 大竹 佳)

埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。

【保健師】

大竹 佳(おおたけ けい)

草加保健所 母子難病担当(技師)(平成29年3月1日現在)

保健師 大竹佳 

異動歴

平成26年  4月採用 草加保健所 保健予防推進担当

平成28年  4月 現所属

現在の仕事の具体的な内容を教えてください。

私は今年度から母子難病担当になりました。主な担当業務は難病法(難病の患者に対する医療等に関する法律)による難病患者支援及び、改正児童福祉法による小児慢性特定疾病患者への支援、母子保健法に基づく相談支援や子どもの心に関する相談業務、会議・研修会の企画などをしております。子どもの心に関する問題ついては、専門相談事業の運営管理をしており、専門相談前の事前面接や事業実施後の相談対応等をしています。また、今年度は子どもの心の問題に関する研修会として愛着障害をテーマとした公開講座を開催しました。他にも、小児慢性特定疾病受給者を対象に歯科をテーマとした研修も開催しました。
母子保健といえば、市町村が行う新生児訪問や乳幼児健診のイメージが強いかもしれませんが、難病や症例の少ない病気を患っている子どもへの支援、市町村実施事業への技術協力など、県の保健師の仕事は多岐に渡ります。

現在の仕事のやりがい、魅力について教えてください。

母子保健においては、家族関係や生育環境が子どもの成長発達に大きな影響を及ぼすため、背景をきちんと把握する必要があります。背景を理解することは、自分自身の価値観や人生観を見つめなおす機会となり、自分自身の成長にもつながるように思います。また、保健師の仕事は、相談者本人だけでなく不安を抱えている家族への支援もできることが魅力だと思っています。不安を取り除き、ひとつの家庭を支援していくことは簡単ではありませんが、悩みながら一生懸命考えることで支援の幅も広がり、次の支援にチャレンジする気持ちが湧いてきます。

今までの仕事で印象に残っていること、大変だったこと、成長を実感できたことについて教えてください。

小児慢性特定疾病受給者への支援として、各家庭を訪問して療養状況等を伺っています。対象となっている疾病はケース数が少なく(希少なため)、病状も様々なので保護者が不安に感じていることも多岐に渡り、質問をいただいてもなかなかすぐに返答することが難しい場合もあります。今年度、初めて母子保健の担当となり、様々な問題を保護者や関係機関と一緒に考えていくことを通して、少しずつですが自分自身が提供できる支援の幅が広がってきているように思います。何回かの訪問を経て、保護者と一緒に子どもの成長を喜べた時のことを今も覚えています。保健師が訪問する際の言動は相手に与える影響が大きく、責任があると同時に非常にやりがいのある仕事だと感じています。

同じ分野で働く他職種(保健師、薬剤師、獣医師)とのかかわりや印象な どを教えてください。

昨年度まで感染症担当として働く中で、腸管出血性大腸菌感染症等の感染症発生時に薬剤師や獣医師の方と連携して対応することがありました。私は保健師として、人等を介しての感染症のまん延防止に重点を置いた指導・支援を行いますが、薬剤師・獣医師の方は感染症が食べ物や病原菌を原因としていないか、原因がそれらの場合の防止策は何が必要となるかという観点で対応していました。職種によって得意とする分野があり、それぞれの専門性が必要とされる事例に協力してあたる際、自分では気付かなかった点を指摘して頂くことがあり、とても勉強になりました。

埼玉県を志望した理由又は埼玉県職員になってよかったと思うことを教えてください。

私は新規採用職員として採用される前に育児休業代替職員として現在の職場に勤務していました。勤務前は、他の自治体を受験することも検討していましたが、埼玉県で働いているうちに、まわりにとても尊敬できる先輩や上司の方がいることに気が付きました。専門職として働く上で、何でも聞ける先輩や上司がいることはとても重要であると思い、埼玉県を志望しました。現在もそのような先輩や上司の下で働けることをとても嬉しく思っています。

今後チャレンジしたいこと、今後の目標について教えてください。

保健師の業務は、直接県民の方々と関わることが多くあります。そのため、今後も相談に対応していく中で、コミュニケーション能力を磨いていくとともに専門知識の習得にも力を入れていきたいと思っています。感染症担当から母子難病担当となり、多くのことを今年は学びました。多角的な視点からの支援を展開できるように、さまざまな分野での勤務を通し、多くの経験を積み、保健行政の業務を遂行していきたいです。

スポーツや趣味など休日や余暇の過ごし方を教えてください。

私は旅行が好きなので、連休があるとその前後にお休みをいただき海外旅行などで気分転換を図っています。英語があまり得意ではないので、現地の方とのコミュニケーションを図ることは難しいですが、その国に行くことで初めてわかることがたくさんあります。普段の業務で外国の方へ支援を行う機会もあり、そのようなときは、なるべくその方の育ってきた文化を尊重して関わりたいと思っているので、旅先として関わったことのある方の出身地を選ぶこともあります。文化が異なると、考え方や価値観の違いで驚くことがありますが、文化の違いも含めて支援を展開できるように今後も成長していきたいと思っています。

同じ職種で受験する方へのアドバイスがあれば教えてください。

教養試験は幅広い分野から出題されるので、やみくもに全ての範囲を網羅することは難しいと思います。そのため、得意科目と苦手科目を明確にし、得意科目で確実に点を取れるようにする必要があります。私は歴史が好きだったのですが、範囲が膨大なため、勉強の息抜きとして歴史をまとめた漫画を読む等工夫して得意科目の勉強を行っていました。また、教養試験のあとすぐに小論文試験もあるため、社会情勢にも目を配るように心がけていました。根を詰め過ぎて大切な本番で体調を崩さないように、時々息抜きをしながら頑張ってください。

埼玉県を目指す方へメッセージをお願いします。

大竹技師
保健行政の分野は市町村のイメージが強いと思いますが、県では難病を抱える方や症例が少ない病気を患っている方への支援などを行っています。分からないことも多く、日々の業務を遂行する中で、悩むこともありますが、経験豊富な先輩方に支えて頂き、学びながら充実した毎日を送っています。困ったことがあった時にすぐに聞ける環境であることに幸せを感じています。私のように、埼玉県出身ではない者でも、周囲のサポートにより、安心して働くことができると思います。保健師として働き始めた当初、大学時代の授業や実習を思い出し、参考にしていたことが多くあります。現在大学生の方はぜひ、今の授業や実習を大切に過ごして頂きたいと思います。今後、受験される皆さまと一緒に働ける日を楽しみにしています。

お問い合わせ

人事委員会事務局 任用審査課 採用試験担当

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