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掲載日:2018年7月13日
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埼玉県職員を希望する皆さんに対し、先輩職員からのメッセージです。
【一般行政・一般事務】
大熊 進(おおくま すすむ)
温暖化対策課 埼玉ナビゲーション担当(主査)(平成29年3月1日現在)
平成13年10月採用 報道長付
平成17年 4月 市町村課【江南町派遣】
平成19年 4月 市町村課 公営企業担当
平成23年 4月 人事課【埼玉大学大学院派遣研修】
平成25年 4月 市町村課 公営企業担当
平成28年 4月 現所属
地球温暖化対策の推進に関する業務を行っています。具体的には、ストップ温暖化・埼玉ナビゲーション2050改訂版(埼玉県地球温暖化対策実行計画)の進捗管理や九都県市で連携したヒートアイランド対策に関する取組、埼玉県地球温暖化対策推進条例等の改正に関する業務などを行っています。
埼玉県内の市町村公共下水道事業を中心に、バブル経済崩壊後の下水道投資の増加が現在の下水道経営に及ぼしている影響に関する研究を行いました。市町村が経営する公営企業のうち、「なぜ下水道事業の経営は苦しい状況にあり、市町村財政の大変な重荷になっているのか」という問題意識が研究の出発点になりました。
大学院派遣研修時は、主に「地域公共システム研究」を履修し、研究テーマのみならず、幅広い知識や見識を学ぶことができました。また、様々な国からの留学生との交流の機会にも恵まれました。修士論文作成は、仮説と検証の繰り返しで試行錯誤の連続でしたが、やりがいがありました。職場を離れて、このような貴重な機会をいただけたことに、大変感謝しております。
2年間、全力で頑張ってこいと背中を押していただきました。不安な点は特にはありませんでした。
入庁以来、報道、市町村財政・公営企業、環境と様々な部門で勤務してきました。自分自身の成長のためにも、さらに多くの業務を経験し、県民の皆さまの喜び、幸せにつながるような取組をしていきたいと思っています。
休日は、小学生の娘や2歳の息子と、県内のいろんな公園にお弁当を持って出かけることが多く、加須はなさき公園がお気に入りです。また、子どもと一緒に泥んこになりながら、庭いじりや畑で野菜作りもしています。
埼玉県には、人事、財政、医療、福祉、産業、農業、環境など様々な分野の仕事があります。また、入庁後も、大学院派遣や民間派遣など様々な研修制度があり、自分磨きを行うことができます。大きな可能性を秘めたここ埼玉で、様々な課題に果敢に挑戦しながら、よりよい未来を一緒に作っていきましょう。
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