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掲載日:2020年3月14日

はつらつ先生の取組(春日部市立武里中学校 新井薫 事務主幹)

今月号は、春日部市立武里中学校 新井薫事務主幹の取組を紹介します。

新井事務主幹は、給与や服務、福利厚生などの事務処理について迅速かつ適正に行うとともに、学校事務を通して地域に信頼される学校づくりに大きく貢献されています。

春日部市学校事務研究会会長を務めるなど、市内の教職員からも高く評価され、そのきめ細やかな対応と職務への意欲・実践は、他校の事務職員の模範となっています。

新井薫事務主幹

学校事務という仕事を選んだきっかけを教えてください。

そもそも学校事務職員になることを考えていたわけではなかったんです。

しかし、公務員になりたいなとは思っていました。どこかの市役所の職員になれればと。高校の時に、たまたま友人に誘われて学校事務の試験を受けたことがきっかけで、現在に至っています。

 

普段はどのような仕事をされていますか。

主に教職員の給与・服務関係、学校を運営する上で必要な消耗品や施設設備の保守点検などを行っています。

直接、生徒と接することはありませんが、武里中学校が、昨日と同じようなかたちで今日も動いていくようサポートする仕事です。

 

消耗品には授業に使うものも含まれているのですか。

はい。

 

急に、明日の授業で使いたいなんて要望もあったりしませんか。

これは私のやり方なんですけど、4月当初に各教科の先生方に授業でどのようなものが必要なのか、購入の希望を聞いています。

そこでピックアップしてもらったものを授業に間に合うようにこちらで準備していますので、すぐに対応することができます。

本当に必要とされている物だけを購入し、できる限り無駄な費用がかからないよう工夫しています。

 

武里中学校の学校事務は何人いらっしゃるのですか。

本校はクラス数も多いので、臨時の事務職員が1名、午前9時から午後3時まで勤務しています。クラス数によっては1人の学校もありますね。

施設設備の保守点検などは教頭にも見ていただいたりもしています。

 

学校事務に求められていることは何ですか。

やはり、仕事に対してスピーディに対応することが求められていると思っています。

これは先生方にとっても、保護者の皆様にとっても言えることではないでしょうか。それが信頼につながってくると思います。

 

スピーディな対応が信頼される学校づくりになるのですね。

はい。スピーディに対応できるということは、学校のなかの情報がきちんと整理されているということなんですね。

保護者や地域からの質問や問い合わせに学校全体としてスピーディに対応していくことで信頼される学校になっていくと思っています。

 

保護者からはどのような問い合わせがありますか。

各証明書の発行、就学援助や学費に関するものが主ですね。

 

学費にはどのようなものがあるのですか。

教材費、旅行積立金、給食費、生徒会費、PTA会費などがあります。

 

学校事務の方にお願いした方がよい問い合わせなどありますか。

やはり、就学援助の関係だと思います。

対象となるのか、期限はいつまでなのかなど、担任の先生だとそこまで把握しきれていないこともありますので、何か疑問に思うことなどあれば、ぜひお問い合わせいただければと思っています。

 

特に意識して取り組まれていることはありますか。

私は、できるだけ先生方に手間をかけさせないということをモットーに仕事を進めています。

例えば、先生方に提出してもらいたい書類などには、必ず記入例をつけています。それに従って書類を書けば、簡単に作成できるようにと。

事務処理に時間を取られてしまうと、先生方と生徒が接する時間がどんどんなくなってしまいますので、そのへんは特に意識して取り組んでいます。

 

「じむだより」について教えてください。

簡単に言うと教職員向けの情報紙です。給与関係の条例ですとか、旅費や共済組合のことで知っておかなければならないような情報をまとめて毎月1回配布しています。

じむだより

いつからやられているのですか。

昭和58年からずっと続けてやっています。

 

保護者向けには何か配布していますか。

今月末から学費の口座引き落としが始まりますので、年間の口座引き落とし日や金額を一覧にして配布する予定です。

冷蔵庫などに貼っていただき、確認していただければと思っています。

※このインタビューは5月19日(木曜日)に行いました。

 

これまでの仕事のなかで特に印象に残っていることは何ですか。

春日部市に長く勤めているので、市の中心的な事務職員として、県でも推奨している共同実施という取組を任され運営していることでしょうか。

春日部市では「相互支援」という呼び方をしています。

 

いつから取り組まれているのですか。

平成25年度から始めて、今年で4年目を数えます。

 

どのような取り組みですか。

学校事務のノウハウをどう伝えていくか。

私もそうでしたが、経験が浅いときは、ひとつの事例に対しても、どんな書類が必要で、それがどこに存在するのか探すのに時間がかかってしまいました。

やっと終わったと思ったら、間違っていたなんてこともありましたし。

そのようなことがないよう相互支援に取り組んでいます。月2回集まり、市内学校事務の業務の共有化・効率化に取り組んでいます。

 

他校の職員と会うことで学校事務の輪も広がりそうですね。

はい。普段でもわからないことや不安なことがあれば、気軽に聞けるようになりますので、とても大切なつながりだと思います。

 

学校事務の魅力を教えてください。

先生や生徒さんの視点に立ち、こうした方がよいなとか、ここがこうなったらよいんじゃないかなと考えながら、自分で環境を整えていくことができるところですかね。

また、本校のように学校で1人しかいない場合は、仕事のスタートからゴールまでの道のりを自分で作っていけることができます。

毎日自分のペースで仕事ができるということも魅力ですね。

 

これから学校事務を目指す方へメッセージをお願いします。

これからの学校は、それぞれの立場でより専門的な人材による集団になっていくと思っています。

例えば、教員は授業に専念し、部活動は外部指導者があたるなど。

また、事務職員は複数になり、それぞれ担当を持って専門的に仕事をしていくようになるのではないかと。

ですが、これから学校事務を目指す方には、私たち経験豊富な事務職員がすべてに対してサポートできるような体制を作り上げていきますので、安心して学校事務になっていただきたいと思っています。

縁の下の力持ちとして、将来の日本を背負っていく児童・生徒の育成に、一緒に頑張っていきましょう。

武里中学校の事務室 事務室で仕事をする新井事務主幹

出勤したらすぐに新聞を職員室、図書室、さわやか相談室、それに各クラスに1部ずつ配布しているそうです。

各クラス用の新聞は、生徒たちの新聞離れをなくすため、新聞会社のご厚意でいただいているそうです。

その後は、1日に使う分のコピー用紙を印刷室に準備しています。少しでも先生に係る負担を減らしたいと語る新井事務主幹。

新任・転任教職員用配布資料「今日から武里中」

新たに着任した先生向けに、すぐに学校に慣れてもらえるよう学校の決まり事や施設設備の使い方などをわかりやすく冊子にして配っているそうです。

「教員がやりやすい環境を日々整えてくれています。とても貴重な存在です。」と校長が話していました。

常によりよいゴールを目指して、新井事務主幹の取組みはこれからも続きます。

新井薫事務主幹の取組

私が学校事務職員として取り組み実践していることをご紹介します。

一つ目は教員が生徒と向き合える時間をどうしたら作れるか、

二つ目は教員に給与などの情報をわかりやすく伝えるにはどうしたらよいか、

三つ目は、経験の浅い事務職員に仕事のノウハウをどのように伝えていくかです。

学校は教員と生徒の活動の場です。私は少しでも教員が生徒と向き合える時間が持てるように次のことをしています。

  • 着任した教員に「今日から武里中学校」という冊子を配布する
  • すぐに印刷できるように用紙の補充をする
  • 提出書類には必ず記入例を添付して配布する

新しく着任された先生は、学校の様子や使いたい物がどこにあるかまったくわかりません。

消耗品の置いてある場所、電話機の使い方などを冊子にして配布しています(資料1)。

二つ目は給与などの情報提供です。わかりやすくするために、事務便りにまとめ毎月給料日に配布しています。

事務便りのイラストには、自分で考えたキャラクターを使っています。

キャラクターの名前は「じむりん」と「じむみん」です。

これは、電卓から事務職員をイメージしたものです。

また、市内の教職員向けに作っている事務便りには、「桐のコバコン」というキャラクターを考え使っています。

独自のキャラクターを使うことで親しみがわき読んでもらえるように工夫をしています(資料2)。

三つ目は経験の浅い事務職員の育成です。

春日部市では、月に二回、小中学校の事務職員全員が集まり、相互支援という書類の確認業務を行っています。

これは経験の浅い事務職員に仕事のノウハウを教える場でもあります。

私はこの業務がスムーズに行われるように次のものを作成しています。

  • 相互支援の年間スケジュール
  • 業務の内容を報告するための報告書
  • 仕事上でわからないことがあった時に記入する「Qシート」(questionシート)
  • 相互支援の話し合いを記録するための「Rシート」(recordシート)
  • 翌月の仕事を確認するための「Cシート」(checkシート)(資料3)

これらを利用してもらいながら、限られた時間で書類の確認と事務職員の育成を行っています。

世代交代の波が迫っている中、いろいろな課題に積極的に取り組み、今までの経験と積み上げてきた知識を、これからの学校事務職員に引き継いでいこうと考えています。

資料1、2、3(エクセル:1,155KB)

 

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教育局 総務課 報道・広聴広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎4階

ファックス:048-830-4950

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