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掲載日:2019年5月21日

平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文( 岩崎宏議員)

国、県の天然記念物指定に向けて

Q   岩崎宏議員(自民)

次に、私自身、NPO法人日本洞穴(どうけつ)探検協会の調査隊の方からお話を伺う機会があったんですが、そのお話の中で奥秩父の鍾乳洞で大きな問題が起きていることが分かってきました。心ない者が鍾乳洞に入り、盗掘や破壊が頻発しているということであります。また、秩父地域には30数か所ある他の洞穴でも同様の被害が続発しているそうです。この鍾乳洞や秩父の洞穴群にある極めて貴重な資源を守っていくために、まずは法的な保護を行うことが必要であると思っております。
先ほど名前を挙げた日原鍾乳洞や不二洞は、東京都あるいは群馬県の天然記念物の指定を受け、保護が進んでおります。これらをしのぐ規模の奥秩父の鍾乳洞や他の洞穴についても、県が天然記念物として指定する、あるいは国の天然記念物に指定されるよう働き掛けを行うことが必要だと考えております。また、天然記念物となる際には、現在は発見者が名付けた俗称で呼ばれているこの鍾乳洞について、秩父地域にあることのPRになる、メジャーになるにふさわしい名称をつけていただきたいと考えております。このためにも、天然記念物として指定する上で、まずは地元自治体とも協議を進め、環境整備を行って、詳細な学術調査を進めていく必要があると考えております。調査を進めることで、ニホンオオカミの骨の新たな発見にもつながるのではないかと思います。
そこで、県の貴重な財産でもあり、世界遺産にも匹敵するのではないかと思われる、この奥秩父の鍾乳洞やその他の洞穴について予算を確保し、今後の学術調査を進めていくことについて知事のお考えをお伺いいたします。
また、今後の調査を踏まえ、県として天然記念物に指定する、あるいは国の天然記念物に指定されるように働き掛けていくことについて、教育長のお考えをお伺いいたします。

A   上田清司   知事

今回、奥秩父にある鍾乳洞で、ニホンオオカミと考えられる歯など重要な発見があったということでございます。
この秩父地域は、20世紀初頭に絶滅したと考えられるニホンオオカミが最後まで生息した地域の一つとして知られております。
また、お話にありましたように、山犬を神の使いとする三峯神社を中心に、畑を荒らす動物よけ、火災や盗難よけとするなど、オオカミ信仰が色濃く残る地域であります。
今のところ前の方の歯が一つだけということですので、完全というふうには断定できないというお話も聞いておりますが、これが他の歯などが発見されて、ニホンオオカミということが明確に断定され確定されれば、県内初の大発見ということになると思います。
また、同じ鍾乳洞から見つかった大型のクマの化石についても、全国初のいわゆる全骨格が残っているという意味では、大変貴重な発見だということになるかと思います。
このような発見は、鍾乳洞によって太古からの手つかずの自然がありのままに残されていたという、このことが極めて重要であった、このように思っております。
今回の素晴らしい発見につながった、NPO法人日本洞穴探検協会の皆様をはじめ、関係の皆様の御尽力に敬意を表したいと思います。
この奥秩父で見つかったこのような素晴らしい鍾乳洞は、ジオパーク秩父の価値を高め、また、そういう秩父の価値を高めるだけではなくて、埼玉県の財産、時と場合によっては日本の財産になっていくものだと思っております。
県や国の天然記念物の指定に向けては、何よりも地元の秩父地域全体で官民挙げて、更に一層機運を盛り上げていただく必要もあるかと思います。
今後、学術調査をどのように進めていくかなど、地元自治体との調整を図るように教育委員会を後押しいたします。そして、それを踏まえて、予備調査の道筋をきちっとつけたいと考えております。

A   関根郁夫   教育長

議員お話の鍾乳洞につきましては、乾燥化が進んでいない良好な保存状態で、多様な地形が形成されるなど、地質学的な価値が高いものでございます。
今回の鍾乳洞における調査におきましては、県立自然の博物館を中心に、日本洞穴探検協会の調査に学術面から支援を行っているところでございます。
議員御提案の県の天然記念物指定にあたりましては、その学術的価値等について、埼玉県文化財保護審議会の専門家に御判断をいただくことになります。
また、土地所有者の同意をいただく必要があり、地元自治体の全面的な協力のもとで、関係機関とも十分に合意形成を図っていく必要がございます。
さらに、天然記念物になりますと法的な保護が可能となる一方で、適切な保存、安全管理、活用などについては地元自治体が中心となって取り組んでいただく必要がございます。
国の指定につきましては、文化庁が独自に調査を行い、文化審議会に諮って指定を進めておりますので、今後の調査の成果をよく整理し、国への情報提供などを積極的に進めてまいります。
県教育委員会といたしましては、土地所有者や地元自治体の意向を踏まえながら、県の天然記念物指定に向けて取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です.
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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