Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

総合トップ > 埼玉県議会トップ > 定例会 > 定例会概要 > 平成26年12月定例会 > 平成26年12月定例会 > 12月11日一般質問 岩崎宏議員 > 平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文( 岩崎宏議員)

埼玉県議会 議会のトップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

 

掲載日:2019年5月21日

平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文( 岩崎宏議員)

ジオパークを核とした観光振興

Q   岩崎宏議員(自民)

秩父地域は、日本地質学発祥の地と呼ばれ、地質学的に貴重な資源が多く存在しております。平成23年にはユネスコが支援する機関により、日本ジオパークの認定も受けました。全国的にも有名な長瀞をはじめ、秩父市の橋立鍾乳洞、小鹿野町の「ようばけ」など貴重で観光資源としても活用できるものが多く存在しております。こうした中、私は先日、大きな発見があったということがテレビや新聞でも報道され、本日も東京新聞に大きく報道されました奥秩父にある鍾乳洞に注目しております。
この鍾乳洞は、平成元年に発見されたものですが、全長3,000メートル以上の国内でも有数の規模の鍾乳洞です。関東地方では、東京都の日原鍾乳洞や群馬県の不二洞をしのぎ、関東一の規模であるとのことで、日本最大のハングストーンなどの貴重な生成物も見つかっているそうです。
先日の報道では、今年に入り、NPO法人日本洞穴(どうけつ)探検協会が数回にわたる調査を行い、学術的に非常に価値のある発見があったということです。洞内で採取した土から全国初となる大型熊の全身骨格化石や絶滅したとされるニホンオオカミのものと思われる歯が見つかりました。横浜国立大学名誉教授であり古生物学の権威である長谷川善和先生により、その確認がされたことは生物学的にも大きな成果です。また、オオカミの歯が見つかったことは、奥路にあります三峯神社のお犬様信仰をはじめ、秩父地域に古くからあるオオカミ伝説が実証されたことでもあり、歴史的にも大きな発見であると思います。私は、このようなすばらしい鍾乳洞が秩父地域に存在することを大いに生かし、地域の活性化につなげていくべきであると考えております。
そこで、まずジオパーク秩父を核とした観光振興について伺います。
知事は、埼玉には世界遺産がないとおっしゃることがありますが、私はジオパークがあるではないかと言いたいと思います。ジオパークの認定は、4年ごとに観光活用などの点から再審査される仕組みです。認定を失うことになれば、ジオパークというブランドを失うということであり、本県にとって大きな損失です。県として、ジオパークというブランドを守るためにも観光振興に力を入れることが必要であると考えます。
民間企業では、秩父鉄道がジオツーリズムをテーマとした秩父ジオパークトレインというラッピング電車を走らせるイベントや東武鉄道、西武鉄道、秩父鉄道の3社が合同でジオパーク秩父を散策するウォーキングイベントを開催しております。
そこで、県としてジオパーク秩父をどのように観光振興に活用していこうと考えていらっしゃるのか、知事にお伺いいたします。

A   上田清司   知事

秩父のジオパークは、およそ3億年前の古生代(こせいだい)をはじめ様々な時代の地層が露出しているほか、貴重な岩石や化石などがある地質学の宝庫であります。
「地球の窓」と呼ばれる長瀞の岩畳があり、絶滅した哺乳類、パレオパラドキシアの骨の化石も発見されるなど、秩父のジオパークは埼玉が誇る観光の一つだと思っております。
かつて、「雨ニモマケズ」の詩で有名な宮沢賢治が、盛岡から電車を乗り継いで、そして秩父に来て「ようばけ」をはじめとする様々なこの地質に関する勉強をしたという記録が大変新鮮であります。
そのくらい多くの方々にとって、秩父のこのジオパークというものが大変大きなものであるということを私は考えております。
そういう意味で、教育旅行、いわゆる修学旅行などで、あるいは遠足などで、子供たちがこのジオパークをしっかり見て、感じる、そういうことが、ある意味ではこの超古来の、悠久の歴史を、まさに地球の歴史を見る機会を得るということで、意義のあるものではないかと思っております。
全国からということはともかく、関東地方ではまずは秩父を見ろと、社会科の教育になる、このように思っております。
また、秩父の34ヶ所の札所巡りなどとうまく組み合わせていけば、ジオパークの展開も大きなものになるのではないかと思っています。
また、今寒くなりました。小鹿野の尾ノ内渓谷(おのうちけいこく)や大滝の三十槌(みそつち)のいわゆる氷柱なども含めて、いっぱい観光資源がある、このように思っています。
こうして、ジオパークと秩父固有の観光資源をうまく組み合わせる方向を何らかの形で秩父市並びに群町村の皆さんとしっかり戦略を作り直してみたい、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思っております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です.
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?