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掲載日:2019年5月21日
最後に、県道羽生外野栗橋線の整備についてお伺いをいたします。
この道路は、羽生市の中心市街地を通過しておりますが、東武伊勢崎線の羽生駅付近の区間は幅員が狭く、駅利用者と通過車両が交錯し、大変危険な状況にあります。また、駅に近接した踏切は遮断時間も長く、朝夕に交通渋滞が発生をしております。羽生駅西側の国道122号沿線では岩瀬土地区画整理事業が進められており、今後も駅利用者や中心市街地の商業施設などの利用者の増加が見込まれております。このため、羽生駅や中心市街地の商業施設へ至る道路の安全を確保することは、羽生市の喫緊の課題であります。
県が整備を進めている県道羽生外野栗橋線バイパスは、中心市街地の交通状況の改善に大きな役割を担うとともに、中心市街地の活性化や市民生活の安全性向上につながるため、地元は早期開通を待ち望んでいるところであります。そこで、県道羽生外野栗橋線バイパスの進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。
このバイパスでは、国道122号の桑崎北交差点から現道の北2丁目交差点を結び、東武伊勢崎線を立体で交差する延長約1.9キロメートルの道路でございます。
現在の進捗状況でございますが、用地買収率は99パーセントとなっております。
工事につきましては、これまでに国道122号から延長840メートル区間の整備と、鉄道東側の橋りょう下部工が完成しております。
平成26年度は鉄道東側の取り付け区間の地盤改良と擁壁工事を進めております。
今後も引き続き、残る用地買収を進めるとともに、鉄道西側の下部工事に着手し、早期完成に努めてまいります。
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