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掲載日:2019年5月21日

平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文( 萩原一寿議員)

がんの先進医療について

Q   萩原一寿議員(公明)

がんは、昭和56年以降、我が国における死亡原因の第1位であり、2010年には約35万人の方ががんで亡くなっています。生涯のうち、2人に1人はがんにかかると言われております。やはりがん対策は大変に重要であり、がんを克服するためには、何といっても早期発見、早期治療が大切です。
本年6月、福祉保健医療常任委員会の視察で佐賀県鳥栖市にある九州国際重粒子線がん治療センターを訪れました。同センターは、先進医療である重粒子線治療において全国で4番目、九州初の病院であり、入院施設を持たない外来治療に特化した全国初の施設です。施設を視察し、改めてがん医療が日進月歩で進んでいることを感じましたが、先進医療はまだまだハードルが高いようにも感じました。それは、重粒子線や陽子線などの先進医療は保険適用ではなく、治療に約300万円という高額の費用がかかるからです。民間の生命保険のがん先進医療特約に入っていれば費用は工面できますが、そうでない方も多くいます。
そこで、保健医療部長に質問ですが、がんの先進医療の保険適用について御所見を伺います。また、東京都豊島区では、がんの先進医療における治療を受ける方が医療費の融資を受ける場合に、利子相当額を助成する制度を行っています。最終的に利子分の負担が軽減されるものです。このような制度の導入についてのお考えを伺います。

A   石川   稔   保健医療部長

がんの先進医療の保険適用については、国が診療報酬制度により全国一律に決定をしています。
新技術を活用した様々な治療法のうち、国の専門家会議により一定の安全性や治療効果が確認されたものが先進医療として認められています。
先進医療に認められると、当該治療にかかる検査や入院料等が保険適用となります。御質問の重粒子線や陽子線などによる治療は現時点ではこの段階にございます。
その後、治療実績に基づき、他の治療法と比較した治療効果や費用対効果が認められると、治療法そのものが保険適用になります。
重粒子線治療や陽子線治療については、現在、各治療施設のデータの蓄積・解析が進められており、平成28年度診療報酬改定時に保険適用できるかどうか検討が進められています。
県といたしましては、安全性や治療効果が明らかになり次第、早期に保険適用となるよう期待をしております。
次に、がんの先進医療を受ける方が医療費の融資を受ける場合に、利子相当額を助成する制度の導入についてでございます。
借り入れに対する助成については、医療の選択肢を広げ、患者や家族の経済的な負担を軽減する支援策の一つになるものと考えます。
しかし、がん治療では、既に保険適用となっている高精度放射線治療装置による治療方法などで、重粒子線や陽子線治療とほぼ同等の効果が期待できるものもございます。
また、お話の豊島区をはじめ、同様の制度を導入している自治体の利用実績を調査いたしましたところ、あまり活用されていない状況にもございます。
県といたしましては、重粒子線や陽子線治療による患者負担の軽減につきましては、本来、全国一律の保険適用を前提に決定されるべき課題であると考えており、現時点での制度の導入については考えておりませんので、御理解を賜りたいと存じます。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です.
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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