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掲載日:2019年5月21日

平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文( 萩原一寿議員)

県立小児医療センター新病院について

Q   萩原一寿議員(公明)

いよいよ県立小児医療センター新病院が着工となり、平成28年中のオープンに向けて建設が進んでいます。2月議会の一般質問でも取り上げましたが、新病院は本県の小児医療を担う中核病院として、高度救命救急、周産期医療の充実が大きな柱となりますが、その他の機能においても、県民からのニーズに最大限に応えていく必要があると考えます。
先日、自閉症の小学生の子供を持つ母親から、以下のような話がありました。
お子さんが夜10時半頃、絶叫し、自らの体を傷つけ暴れるなど二次障害のパニック症状が出て、自宅にいられなくなりました。救急車での搬送を試みましたが、県内4つの病院全て受入れがかないませんでした。結果的に自宅に戻ることができず、一緒に同行していた父親の車の中で一夜を明かしたそうです。翌朝、直接県立小児医療センターに出向き、問い合わせたところによると、県立精神医療センターを紹介されたそうですが、それが何と4日後の予約だったそうです。結局、他の大学病院で診療されたと伺いました。母親からは、「新しくできる小児医療センターは、自閉症など発達障害の子供たちにとっても、どうか頼れる病院にしてほしい」と大変切実な要望をいただきました。
この話を伺い、自閉症においては、夜間の救急受入れもさることながら、通常の診療についても体制が十分にとれていないのではないかと思いました。県立小児医療センター新病院について、病院事業管理者に2点伺います。
1点目として、今回、HCU(高度治療室)が20、PICU(小児集中治療室)が14と救急における病床が新たに設置されると聞いておりますが、これをどのように運用していくお考えなのか、お尋ねします。また、それによってどれだけの救急患者が受入可能になるのか、現病院と比べその数が拡大すると想定しているのか伺います。さらに、自閉症をはじめとする発達障害児の救急受入れについても、夜間を含めて是非行うべきと考えますが、御見解を伺います。併せてお答えください。
2点目として、昨年11月、公明党議員団で東京都立小児医療センターを視察しましたが、病院の診療科目によって動物の絵が描かれているなど、病院の施設が無味乾燥なものではなく、子供目線でつくられておりました。新病院の施設に関して、子供の目線に合ったものを取り入れていくべきと考えますが、現時点での計画についてお答えください。

A   名和   肇   病院事業管理者

まず、救急病床の運用及び救急の受入れ患者数でございます。
小児集中治療室、いわゆるPICUでは、生命が危険な状態にある救急患者を受け入れ、重症な外傷性疾患への対応も強化してまいります。
その後、症状が安定してきた患者は、後方病床として高度治療室、HCUに移ることになります。
さらに、新病院では、新生児集中治療室、NICUを15床増やして、現在の2倍の30床となります。
PICUとNICUなどを合わせた機能強化により、患者さんの受入れ増加数は、一年間で600人程度を見込んでおります。
次に、発達障害児の夜間・救急の受入れでございます。
全国的に小児精神科医は少なく、必要数を確保することは大変、困難な状況にあります。
現在の小児医療センターにおきましても、担当医師が少なく、発達外来の予約が取りにくいことから、新病院では、担当医師を1名増員して3名体制とし、予約待ちの改善を図ってまいります。
しかし、時間外に自閉症の子どもが発作を起こすケースに対応するためには、24時間体制を整える必要があり、9名以上の医師を確保しなければなりません。
また、新病院は、総合周産期母子医療センター機能、救命救急機能の充実に重点を置いて整備しているものでございます。
したがいまして、新病院での発達障害児の救急対応は、施設面でも医師の確保の面でも困難でございますのでご理解を賜りたく存じます。
次に、子どもの目線にあった新病院の施設計画でございます。
まず、診察室や検査室などへの案内表示に、親しみやすい可愛いキャラクターを取り入れてまいります。
また、受付カウンターの下など低い位置に小さなオブジェなどを展示するスペースを設け、子どもたち自身が作った作品も展示し、恐怖感や緊張感を和らげる雰囲気を演出することも考えております。
これらを含め、病院全体に統一的な調和のあるホスピタルアートを取り入れ、子どもたちに「安らぎと活力」を与える工夫をしてまいります。

再Q   萩原一寿議員(公明)

1点だけ再質問させていただきます。
県立小児医療センターの質問で、発達障害児に関係するところの受入れが困難という、そういう答弁でございました。私、質問でも入れさせていただきましたけれども、どうか新病院については、頼れるものにしていただきたいという、そういう御相談をいただきました。これは本当に、このことに集約をされるというふうに思っております。
2月議会でも取り上げさせていただきましたけれども、私の地元川口市、そして草加市、こういうような同様のいわゆる御父兄が、お子さん受け入れることができずに、最終的に東京府中の都立の小児総合医療センターのほうに行かれたというふうな事例がございます。本当にそういうことを考えたときに、このタイミングで、やはり新病院、発達障害児も受け入れていただきたいというふうに思っておりますけれども、この困難というふうなところで、病院事業管理者はこの状況をどういうふうに思われるのか、再答弁を伺います。

再A   名和   肇   病院事業管理者

新小児医療センターでそういう施設というのは、収容施設でございますけれども、先ほど申し上げましたように、24時間、365日対応するということは、医師の数を確保しなければなりません。とても今、現状では難しい状態でございます。
議員が御覧になった東京の場合は、200床の病床で、小児だけで医師が21人おります。
こういった恵まれたというか整った状況でないと、とても診ていくことはできません。
従いまして、こういうものは、私、医療に携わる者としては必要だと実際には思います。
なんとかそれに応えるべく、やりたいとは思うのですけれども、現状ではとても困難でございますので、その辺は御理解いただきたいと思います。
さらに、新病院の中には、「発達障害支援総合推進センター(仮称)」が設置されます。
今後の方針について、協議していく必要があるかと思っております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です.
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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