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掲載日:2019年5月21日

平成26年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(小久保憲一議員)

下水道施設の老朽化対策について

Q   小久保憲一議員(自民)

先日、知事のブログに埼玉県の流域下水道の記載がございました。戸田市にある荒川水循環センターは、昭和42年に事業着手し、全国で2番目の歴史があり、その処理能力が流域下水道としては日本一とのことです。埼玉県の流域下水道が全国に誇れる施設であることを改めて認識いたしました。
一方、供用開始から40年以上経過してきており、施設の老朽化によるトラブルが危惧されます。というのも、今から2年前の12月2日に中央自動車道の笹子トンネルで天井板落下事故がありました。供用開始から35年目です。笹子トンネルの天井板のコンクリート板が約140メートルの区間にわたって落下し、走行中の車複数台が巻き込まれて死傷者が出るという痛ましい事故です。事故原因は、ボルトを固定していた接着剤が劣化したことや、施工時からボルトの接着強度が不足していたことなど、複合的な要因が事故につながったと報告されています。下水道施設も、処理過程において多くの設備があると思いますが、仮に設備の劣化などにより大きなトラブルが発生すれば、処理機能が果たせなくなり、最悪の場合、トイレが使用できなくなるという県民にとって大きな影響が出ることも考えられます。
私の地元小川町の下水道も、滑川町にある市野川流域の市野川水循環センターで処理されています。この市野川水循環センターは他の処理場に比べると新しいですが、既に供用開始から約20年が経過してきており、今から何らかの手だてを考えておく必要があると思います。当然ながら、日頃から施設の維持管理に努めていると思いますが、いずれは老朽化が進んでいく中で、大規模な施設の改修や更新による対策が必要になってくると考えます。
そこで、下水道施設の老朽化対策の取組状況と今後どのように進めていくのか、下水道事業管理者にお伺いいたします。

A   土屋綱男   下水道事業管理者

本県の流域下水道は、最も古い荒川左岸南部流域で供用開始してから既に42年が経過をしております。
下水道施設は、管渠や処理場などのコンクリート構造物と揚水ポンプや汚泥焼却炉などの機械設備が組み合わさっておりまして、耐用年数はコンクリート構造物で約50年、機械設備で概ね10年から20年となっております。
耐用年数の短い機械設備については、既に改修・更新に取り組んでおります。
耐用年数に達していないコンクリート構造物につきましても、日頃の管理・点検で問題のないことを確認しております。
しかし、耐用年数に至っていないコンクリート構造物におきましても、今後20年間で耐用年数を超える割合が、処理場で26パーセント、管渠で41パーセントと急速に拡大してまいります。
これらの施設を耐用年数で更新した場合、今後30年間で総額約7、600億円の改修費が必要となります。
特に更新のピークを迎える平成40年度には、現在の改修予算の5倍に当たる390億円に及ぶ改修費が必要になると見込まれ、このままでは流域団体に大きな負担を強いることになってしまいます。
そのため、改修に要するトータルコストの削減と年度間の平準化を図る、いわゆる長寿命化計画を策定し、施設の計画的な改修・更新を行うことが重要になってまいります。
現在は、機械設備を対象に平成24年度から5年サイクルの長寿命化計画を策定し、老朽化対策に取り組んでおります。 
今後は、施設の改修・更新費用が集中し始める10年後に対応できるよう、管渠や処理場などのコンクリート構造物も含めた長寿命化計画を策定してまいります。 
計画の策定に当たりましては、耐震化対策との連携や人口減少社会を踏まえた施設のダウンサイジングなども併せて検討してまいります。 
下水道は県民生活にとって必要不可欠なライフラインであります。将来にわたり安定的な下水道サービスを供給していけますよう、今後とも老朽化対策にしっかりと取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です.
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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