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掲載日:2019年2月26日
2月7日(木曜日)、「第51回埼玉県母子愛育のつどい」に齊藤正明議長が出席し、県議会を代表して祝辞を述べました。
平成31年2月7日(木曜日)
埼玉会館 小ホール(浦和区高砂3-1-4)
ただ今ご紹介いただきました 埼玉県議会議長の齊藤正明でございます。
「第51回埼玉県母子愛育のつどい」の開催にあたり、県議会を代表いたしまして、ごあいさつを申し上げます。
ご参会の皆さまには、日頃、母子保健の充実や地域住民の健康づくりに、格別のご尽力を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、ただいま母子愛育事業への多大なるご功績により、表彰の栄に浴された皆さま、誠におめでとうございます。
皆さまのご栄誉を心からお喜び申し上げます。
さて、以前の日本は3世代での同居家族が多く、近所同士のつながりも密接で、地域や社会が子育てを支えるという環境がございました。
しかしながら、1980年から2015年の35年間で、一人暮らし世帯が19.8%から34.6%に増加し、3世代で同居する世帯は19.7%から8.6%まで減少しました。
近年の核家族化や、地域コミュニティの希薄化などによって、身近に相談できる相手が見つからず、育児に不安を抱える親が増加しているように思われます。
また、総務省の「平成29年 就業構造基本調査」によれば、本県は子育て世代の男性の就業時間が、北海道、福岡県、奈良県、山梨県に次いで全国で5番目に長いとされており、母親が一人で育児に奮闘せざるを得ない状況にあることが伺えます。
これでは笑顔でいることが難しい母親もいらっしゃるのではないでしょうか。
子供たちが明るく健やかに成長できる社会を築くためには、母親が笑顔で育児できる環境を整備することが不可欠でございます。
このような中、「愛育班」による家庭訪問や研修会の開催、子育て家庭との地域交流など、社会全体での子育て支援に取り組んでいらっしゃる母子愛育会の皆さまへの期待は誠に大きいものがございます。
皆さまには、今後とも、母子の健康と福祉向上のため、より一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
祝辞を贈る齊藤正明議長の様子
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