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掲載日:2022年4月1日
4月20日(金曜日)に行われた彩の国いきがい大学の入学式に齊藤正明議長が出席し、入学生たちへお祝いの言葉を贈りました。
平成30年4月20日(金曜日)13時00分~13時25分
さいたま市文化センター 大ホール(さいたま市南区根岸1-7-1)
ご入学、誠におめでとうございます。
皆さまの晴れやかな表情を拝見いたしますと、新しい学園生活への期待が伝わってきます。
私も、3月27日に県議会議長に選出されたばかりでございまして、皆さまと同様、新鮮な気持ちでこの場に立たせていただいております。
さて、本県では、15歳から64歳の生産年齢人口は451万人で、割合として平成7年の73.7%をピークに62.5%まで減少が続く中、総人口も間もなく減少に転じると見込まれております。
一方で、本県の65歳から74歳までの前期高齢者は102万人、75歳以上の後期高齢者は76万人で、合計で本県総人口の約24%を占めております。
このような人口の急速な減少と超高齢化によるさまざまな課題を克服し、社会を持続的に発展させていくためには、皆さまのような経験、知識が豊富な方々のご活躍が非常に重要であります。
彩の国いきがい大学では、自治会活動やクラブ活動などを通じて、仲間との交流を深めながら、地域で活躍していくための知識や現代社会への対応を学ぶことができます。
卒業生の方々は、学んだ知識や経験を生かして、高齢者施設、障害者施設および地域老人会を訪問する公演活動など各地域の発展に大きく貢献されています。
皆さま方におかれましては、新しい友人をつくり、学園生活を楽しみながら、これまで以上に積極的に社会参加をしていただきたいと存じます。そして、彩の国いきがい大学で学んだことを生かし、社会を支える、地域のリーダーとしてご活躍されることを期待申し上げます。
県議会といたしましても、県民誰もが元気で心豊かに暮らすことのできる社会を実現するため、全力で取り組んでまいります。
結びに、彩の国いきがい大学のますますのご発展とご参会の皆さまのご健勝を心から祈念申し上げまして、私のお祝いの言葉といたします。
今年入学する1350人が、県内6か所に別れて1年間勉強するというその向学心に頭が下がります。
笑顔や明るい笑い声は健康の秘訣です。学生時代に戻った時のような充実した時間を過ごし、新しい友人関係を作り、学園生活を楽しみながら、それぞれの地域でご活躍ください。
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