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掲載日:2019年5月31日

平成27年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (沢田 力議員)

埼玉県立高等学校における新しい学びのスタイルについて

Q 沢田 力議員(自民

新しい学びのスタイルとして、協調学習と呼ばれる授業方法を埼玉県教育局が導入したのが平成22年で、既に5年間が経過しようとしております。県内に139校ある県立高等学校のうち88校で導入され、県立高校で学ぶ11万人の子供たちの多くが協調学習を経験し、高校を巣立っていっています。協調学習を実践することで、埼玉県立の高校で学んだ埼玉県の若者はとっても主体的で、とっても協調性があって、生きる力にあふれているとの評判がそろそろ出てくることと期待しているものです。
ところで、今を生きる子供たちを取り巻く環境は激変しつつあります。その社会構造や雇用環境は、生産年齢人口の減少、グローバル化の進展、絶え間ないイノベーションなどにより、大きく変化しています。そして、これから生まれてくる子供たちも含めて、彼らが成人して社会で活躍する頃には、今以上に厳しい競争の時代を迎えていると予想されます。
子供たちが就く職業の在り方については、米国デューク大学のキャシー・デビットソン教授はこう言っています。「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65パーセントは、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」、そう予想しています。あと十数年後には、大学を卒業した若者に求められるスキルなどが、現在とは様変わりするということです。このことは、アメリカのみならず我が国にも関係があるでしょう。
我が国が個人や社会の豊かさを追求していくためには、一人一人の多様性を原動力としていくことが現在も未来も必要です。そして、将来を担う子供たちには、こうした変化を乗り越え、伝統や文化に立脚して高い志や意欲を持つ自立した人間となり、他者と力を合わせて新しい価値を創造し、未来を切り開いていく力を身に付けることが求められます。
そのためにも、埼玉県が取り組む教育の在り方も一層の進化を遂げなければなりません。5年間続けた協調学習に関して、埼玉県の新年度予算では「未来を拓く『学び』プロジェクト」と題して500万円の予算案が計上されています。1万人近くいる県立高等学校の教職員が一人でも多く協調学習のノウハウを習得して、質の高い授業、教材が開発されることを期待しております。
そこで、教育長にお聞きします。埼玉県が新しい学びのスタイルに取り組んでいる狙いや効果について、そして新年度以降の目標などについて、見解をただします。

A 関根郁夫 教育長

議員お話のように、子供たちを取り巻く環境が激変しつつある今日、教育の在り方も一層の進化を遂げる必要があると考えております。
そのためには、まず授業改善が重要であると捉え、従来の教師主導で生徒が受身になりがちな授業スタイルから脱却し、子供たちが主体的・協働的に学び合う場面を作り出すため協調学習に取り組んでおります。
この取組のねらいは、生徒同士の学び合いにより、他者の考えを取り入れ、自分の考えをより良くしていく活動などをとおして、変化の激しい時代に対応できる力を持った人材を育てることでございます。
効果といたしましては、取り組んでいる学校から「生徒の理解の深まりや知識の定着がより高まり、コミュニケーション能力や表現力が向上する」などの報告を受けております。
また、今年度、100を超える協調学習の公開授業や事業報告会を実施したところ、文部科学事務次官をはじめ、国や他県からも多くの視察があるなど、全国から大きな関心を集めております。
さらに、昨年11月、文部科学大臣からの中央教育審議会への諮問の中で、主体的・協働的に学ぶ学習のための指導方法を充実させていく必要性が示されました。
これはまさに、本県の取組を指すものであり、国に先駆けて実践が行われ、全国をリードする状況となっております。
新年度以降の目標でございますが、この取組を全県立高校に広めるとともに、ICT活用による家庭学習と組合せた学びに発展させるなど全国に発信しうる新しい学びのスタイルの研究に積極的に取り組んでまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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