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掲載日:2019年5月31日

平成27年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (藤林富美雄議員)

地域経済活性化の切り札である小規模製造企業への支援策について

Q 藤林富美雄議員(公明

我が国のものづくり企業において、中小企業・小規模事業者は日本経済の支柱であり、貴重な雇用の受皿として地域経済を支えてきました。この地域経済を支える中小企業・小規模事業所の振興なくして、本格的な経済再生は望めないのであり、その一層の革新と飛躍こそが地域経済活性化の切り札であるとも言われております。
さて、本県における製造企業数は、平成24年の経済センサスによれば29,417です。中小企業と言われる300人以下の企業数は29,247で、全体の99.4パーセントであります。このうち19人以下の企業件数は24,662で、全体の約8割を占めています。特にこうした19人以下の小規模企業に光の当たる支援策を講じる必要があると考えます。
こうした事業所では、長年培われた切削や溶接、研磨加工といった職人が持つ卓越した繊細で緻密な金属加工技術を有しております。こうした加工技術と他の事業所における加工技術との融合化により新たなビジネスを生み出し、育てるという戦略が必要ではないかと考えます。互いが持つ得意な技術という種を掘り起こし、そして育てる、いわゆるインキュベートしていくという支援体制の確立であります。
財政破綻の危機にあった米沢藩を建て直した上杉鷹山が師事した細井平洲(ほそいへいしゅう)という方は、「再興の基になるのは人と現場以外にない。土地の中に徳が潜んでいる」、その徳を掘り起こすことを説いております。長年培われた技術の可能性を開拓することが、地域経済活性化のポイントではないかと私は考えます。そのためには、支援を行う県側の人材の確保も必要であります。特に、長年培ったそれぞれが持つ得意な加工技術の融合化により、新たなビジネスチャンスへと導く目ききの存在であります。
知事が提唱し、推進している通商産業政策の地方分権化の更なる取組として、県内の小規模企業における製造加工技術を中心とする埋もれた技術の発掘と支援体制の充実強化、さらには技術支援を含む目利きの育成が極めて重要であると考えますが、知事の御所見をお伺いいたします。

A 上田清司 知事

御指摘がございましたように、本県の産業は輸送機械をはじめ電機機械や精密機械など幅広い業種が集積し、その多くは切削(せっさく)加工や研磨(けんま)技術など小規模企業の高い技術力によって支えられております。
県の産業振興公社や産業技術総合センターでは、こうした小規模企業に対し、民間企業出身の経験豊富なコーディネーターが技術に関する相談や民間の企業間の連携などを支援しているところでございます。
小規模企業が持つ優れた技術を新たなビジネスチャンスに導くためには、目利きの存在が非常に重要だと思っております。
県の職員も企業訪問など現場に出る機会も多く、また、アンテナを高くして埋もれた技術の発掘に努めておりますし、色々な企業からの相談があることも事実であります。
では、正直なところ技術の目利きが圧倒的に出来るかと言うと、一歩手前というのが現状ではないかと思っております。
そこで、技術の目利きに当たっては、産業振興公社に配置している多くのコーディネーターにつなぎ、そこでも難しい場合には分野別に専門家の助言を受ける必要がございます。
県は、理化学研究所や埼玉大学との協定に加えて、産業技術総合研究所とNEDO(ネド)との三者協定を締結し、いつでもそこが持つ目利き力を活用できる仕組みをつくり、支援体制の充実強化を図ったところです。
埋もれた技術の発掘、目利きやつなぎが中小企業の飛躍、あるいは大化けに一番大事なことだと思っておりますので、高付加価値な技術開発や製品開発につなげられるよう、目利きをしっかり生かしてまいります。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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