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掲載日:2019年5月31日

平成27年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (高木真理議員)

効率的な救急ネットワークの構築について

Q 高木真理議員(民主・無所属

次に、医療資源の不足が一番如実に出てくる救急医療について伺います。
救急の現場で受入れがスムーズにいかない問題については、本県でもタブレット端末の配備で改善を行ったり、2回以上断られたケースを全て受け入れることとする拠点病院の整備を進めるなど、御努力いただいていることは率直に評価したいと思います。
さて、その上で少ない医療資源であるからこそ、極めて効率的な仕組みを整える必要があると私は考えています。私たちの会派では、京都で断らない救急を実践している洛和会音羽病院を視察させていただきました。ここでは救急状態の患者さんは、どんな症状のものでも専門にかかわらず診断できる訓練を受けた総合医の先生が診察する仕組みを作り、全ての救急搬送を受け入れていました。そして、次々搬送されてくる患者さんを受け入れるべく、常にベッドをあけられるように近隣の病院との連携を図り、救急期を脱した患者さんをすぐに転院させていくコーディネートを行っていることも聞かせてもらいました。受入れをする近隣病院でも、音羽病院から来る救急期後の患者さんを受け入れられるように、常にベッドをあけていく取組が必要になってきます。
この断らない救急拠点病院を中心としたネットワークを各地にしっかりつくることが重要です。県では、現在拠点病院を12か所に増やすべく努力中とのことでありますし、来年度予算には近隣で拠点病院からの患者を受け入れする病院の整備のための予算も盛り込んでいるところですが、そこで伺います。
まず、12か所でも大変なのだとは思いますが、本来的にはもっと多くの拠点が必要ではないでしょうか。また、拠点病院は全ての診療科を受けることができる契約なのでしょうか。連携病院が受入れのためのベッドを用意するために、更に在宅診療に回していく必要もあろうかと思いますが、その観点での在宅医療の受入れ状況はどうなっているのか、保健医療部長に伺います。

A 石川 稔 保健医療部長

まず、「拠点病院数を12よりもっと増やす必要があるのではないか」についてです。
少ない医療資源を効率的に活用し、これまでの各地域の救急輪番体制を維持した上で、さらに、断らない救急拠点病院を中心としたネットワークを整備することは重要と考えております。
県では平成27年1月から長時間搬送先が決まらない救急患者を、一定の条件で必ず受け入れることに合意した医療機関に対し助成することで、搬送困難事案の縮減を図っております。
現在の4病院を12病院に拡大することで10ある二次医療圏ごとに概ね一か所以上は確保できることになります。
このため、来年度はこの体制で事業を実施してまいりたいと考えております。
次に、「拠点病院はすべての診療科を受けることができる契約であるか」についてです。
搬送困難受入病院は、小児や周産期など専門性の高い症例を除き、原則として全ての診療科を受けることができるものでございます。
なお、それでも受入れに至らず要請が10回目になった場合、最後の受け皿として埼玉医科大学総合医療センターに、自ら受入れることも含め必要な調整を行っていただくこととしております。
いわば二重、三重のセーフティーネットを構築することにより、すべての救急患者の搬送困難事案に対応してまいります。
次に、在宅医療の受入れについてでございます。
救急患者を継続的に受け入れていくためには、救急処置を終えた患者を急性期病院から回復期の後方支援病院で受け入れ、さらに症状が安定すれば、在宅での療養につなげていく必要がございます。
退院した患者が在宅で療養するためには、地域の診療所や薬局、訪問看護ステーション、居宅介護事業者などが、それぞれの役割を担い、かつ連携して全体で患者を支えることが必要でございます。
このため、来年度から、地域の医師会の皆様と協力して「在宅医療連携拠点」を整備し、在宅で療養ができるよう、その支援体制を構築してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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