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掲載日:2019年5月31日

平成27年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (伊藤雅俊議員)

下水道資源の有効活用について

Q 伊藤雅俊議員(自民

国内資源が乏しい我が国では、エネルギーの大部分を海外からの化石燃料に依存しております。将来的に化石燃料が枯渇する危険性や化石燃料の大量消費による地球温暖化など、エネルギーをめぐる問題が深刻化しております。このため、昨年6月に閣議決定された政府の日本再興戦略では、安全性が確認された原子力発電の活用や再生可能エネルギーの導入、水素社会の実現に向けた取り組みを進めるとしています。
さて、先日、インターネットのニュースサイトで、下水処理の過程で発生する汚泥や食品ごみなどをエネルギーとして再利用するバイオマス発電の記事を見ました。また、昨年12月にトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」が市場投入されたことにより、水素社会の実現に向けた取組が加速しましたが、そのトヨタのホームページには下水汚泥から水素を製造することができるとありました。
昨年12月の県議会において、小久保憲一議員が下水道施設の老朽化対策について質問をされましたが、その中に県の流域下水道の規模についての話がありました。県の流域下水道のうち、戸田市にある荒川水循環センターの処理能力は流域下水道としては日本一とのことです。そして、和光市にある新河岸川水循環センターが全国第2位、三郷市にある中川水循環センターが全国第3位とのことです。下水処理場の規模が大きければ、それだけ多くの下水道資源が眠っているわけです。我が埼玉県議会自由民主党県議団が昨年10月、県に提出をした政策大綱でも、下水処理で排出される熱や汚泥等の資源エネルギーの活用を推進し、省資源、省エネルギー化を進めることとしております。
そこで、エネルギー資源としての期待の大きい下水道資源の有効活用を積極的に行っていくべきだと思いますが、その取組と今後の見通しについて、下水道事業管理者にお伺いをいたします。

A 土屋綱男 下水道事業管理者

下水道は、これまで快適な県民生活と公衆衛生の向上を目的に整備を進めてまいりました。
しかし、地球環境問題や資源・エネルギー問題が顕在化する中、下水処理の過程で発生する下水汚泥には、豊富な有機物や希少資源であるリンなどが含まれることが昨今分かってき、資源やエネルギーとしての活用など下水道の持つポテンシャルに大きな期待が寄せられております。
下水道局では、このような状況を踏まえ、処理の過程で日々大量に発生する下水汚泥のエネルギー利用に積極的に取り組んでまいりました。
新河岸川水循環センターにおきましては、平成23年度から化石燃料の代替エネルギーとして、汚泥を蒸し焼きにする固形燃料化施設の整備に取り組んでおり、この4月から稼働を予定しております。
また、下水汚泥を発酵させて発生するメタンガスを活用したバイオマス発電につきましても、平成30年度の発電開始を目標に施設を整備することとしております。
現在、元荒川水循環センターと中川水循環センターにおきまして、施設の調査・設計を進めており、平成27年度には、一部で工事に着手する予定でございます。
さらに、下水汚泥から水素を製造することもできます。
下水汚泥から造られる水素は、その製造過程においても使用時においても温室効果ガスの増加に影響を与えないバイオマスエネルギーでありますので、地球温暖化対策上も特に大きな期待が寄せられているところであります。
そこで、大量に水素を製造することができる水循環センターを来たるべき水素社会の一翼を担う水素ステーションとして整備することにつきましても調査を進めてまいります。
今後も、エネルギーの地産地消を目的に水循環センターが電力、水素などエネルギーの供給拠点となりますよう下水道資源の有効活用を積極的に推進してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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