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掲載日:2019年5月31日

平成27年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文 (西山淳次議員)

教師が育つ条件とは

Q 西山淳次議員(公明

私は、これまで教育問題に対する姿勢として、教育現場で日々奮闘する先生方、教師を応援する立場から発言をしてまいりました。教育で最も大事なのは、情熱を持ち、教える技術に優れた教師の存在です。教師こそ最大の教育環境であると言われるゆえんであります。その教師が成長し、力を発揮できるように支え、応援しなくてはならない、私はそう思っております。
そんな折、私は名古屋大学名誉教授の今津孝次郎さんが書かれた「教師が育つ条件」という本を読み、とても感銘を受けました。教師は、子供たちの成長を信じることで自分も成長する。教師は対人関係の専門職であるなど、教育の本質を突いた視座に貫かれたこの著書は様々な示唆を与えてくれました。特に注目したいのは、教師の資質、能力として一番重要なのは、教師自身が常に探求する姿勢であるという指摘です。
この探究心について、著者のインタビューに答えてある高校教師は、以下のように語っています。「あるまとまりを持った知識、技術そのものよりも、むしろ知識、技術を生徒に応じてどのように変化させていくか、あるいは新たにどう開発していくかという常に研究していく態度こそが教師に求められると思います。探究心と言ったら良いのでしょうか。それが教師の原動力にもなるのではないでしょうか。生徒指導関係でも、時代の変化の中で次々と新しい問題が出てきますから、この探究心が必要です。常に研究していく態度、つまり探究心がなくなったら、それこそマンネリに陥り、資質、能力も低下して教師の成長は止まり、目の前の生徒に対応することはできないでしょう」。著者は、この教師自身の自己成長に対する探究心こそが授業の改善や生徒指導、学級経営など、様々な活動に新たな息吹を与えるエネルギーの源泉であると主張されています。
さらに続けて、教師が育つ過程でこの探究心を資質として根付かせるために、いかなる具体的な教育と研修プログラムを提供できるかが重要な課題というふうに説いていきます。少々長い引用となってしまいましたが、混迷する教育論議の中で本質を突いた重要な指摘であると私は受け止めました。
そこで教育長に伺います。教師が育つ条件として、教師自身の探究心こそが源泉であり、基盤であるとの著者の見解についてどのような認識を持たれますでしょうか。また、本県の教員研修に当たっては、こうした視点を是非取り入れていくべきと考えますが、教育長の見解を伺います。

A 関根郁夫 教育長

社会が急速に変化する中で、これからの教員に求められる資質は、常に生徒の成長を願い、実践力を高めるとともに、自らの知識・技能を絶えず刷新していく、学び続ける力であると考えております。
議員お話しの「教師が育つ条件として、教師の探究心こそが源泉であり、基盤である」との見解は、学び続ける教員像の根幹をなす、重要なものであると認識しております。
また、教員研修に当たっては、そうした視点を取り入れる必要があるとも考えております。
本県では、大量退職、大量採用時代を迎え、若手教員の育成が喫緊の課題であることから、教員研修の充実に取り組んでおります。
その際、教員自身の探究心を刺激し、教員が育つ研修となるよう努めております。
例えば、5年、10年経験者研修では、鉄道博物館や理化学研究所など、多様な外部機関と連携し、教員に最新の知識や技術に触れる場を提供し、新たな視点で自分の実践を深めていく研修を実施しております。
また、多様な課題に対応する指導力を育成するため、専門性を高めるスペシャリスト養成講座や本の読み聞かせ講座、ICT活用講座など、様々な研修講座を開講し、教員の学ぶ意欲の向上にも努めております。
さらに、教員が互いの実践をもとに授業について話し合い、研究する「未来を拓く学び推進事業」や、学校間交流を促進する事業などにより、教員が学び合い、ともに向上していく体制づくりにも取り組んでおります。
教育は、これからの社会を担い、未来を創造する子供たちを育てる大変重要な仕事であります。
今後とも、誇りと使命感を胸に、情熱と探究心を持ち、生涯を通じて学び続けていく教員の育成に努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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