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掲載日:2019年5月31日

平成27年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文 (吉田芳朝議員)

特別支援学校の新設について

Q 吉田芳朝議員(民主・無所属

今回の新年度予算においても、県立旧入間高校を活用しての(仮称)県西南部地域特別支援学校の整備予算が約39億円計上をされています。私は、特別支援学校が整備されるたびに本当に整備が必要なのだろうかと疑問を感じています。また、特別支援学校がいっぱいで、特別支援学校への要望が高いということを複雑な心境で考えてしまいます。特別支援学校への要望が強いということは、すなわち地域の公立学校の障害児(者)の受入れが不十分であるという裏返しに過ぎないのではないかと考えてしまうからであります。
もちろん、重度の知的障害をお持ちの方など、特別支援学校は一校たりとも造らせないという強硬な意見を言っているのではありません。そうではなく、インクルーシブ教育と分け隔てない教育を目指すと言っておきながら、一方では特別支援学校をどんどん増設するという矛盾に複雑な思いになるわけであります。新年度においては、新たに特別支援学校を整備するわけですが、改めて立ち返って埼玉県の今後の方向性を考えるべきだと思います。6歳の時から小学校、中学校、高校と分け隔てられて教育をしておきながら、18歳になって「さあ、差別をしないで」と言われても、接し方が分からなくなるのは当然です。埼玉県が今特別支援学校を整備するということは、正に人生で最も大切な6歳から18歳の間、分離教育をさせるということなのです。そして、特別支援学校への需要が大きいということは、埼玉県の地域の公立学校を分離教育せざるを得ない程度でしか整備していないよということを自ら公言しているようなものなのであります。その矛盾を教育長は率直にどうお感じになるでしょうか。
また、財政的な観点からも、特別支援学校を一つ整備するよりも地元の学校に手すりを付け、エレベーターを付ける、職員を加配する等々、地域での学校の受入体制を整備することに予算を回すべきではないかと考えますが、教育長より御答弁願います。

A 関根郁夫 教育長

まず、「インクルーシブ教育と、特別支援学校を増設するという矛盾についてどう感じているか」についてでございます。
これまで、県では、小中学校における特別支援学級の設置を市町村教育委員会に働き掛けるとともに、県立の特別支援学校を設置するなど、障害のある子供たちの教育環境の充実に取り組んでまいりました。
また、平成16年度から、全国に先駆け、支援籍といった仕組みを構築し、現在では全ての特別支援学校で障害のある子供と、障害のない子供たちが共に学ぶ機会がございます。
さらに、平成20年度には川越初雁高校など県立高校3校に特別支援学校の分校を設置し、同世代の障害のある子とない子が、日常的な交流を通し、社会で生きる力や心のバリアフリーを育む教育も推進しております。
平成24年7月の中央教育審議会からの報告では、インクルーシブ教育を推進するためには、特別支援教育を着実に進め、多様な学びの場を用意することも必要であるとしております。
本県におけるこうした取組は、共生社会の形成に向け、インクルーシブ教育の理念に沿ったものであると考えております。
次に、「特別支援学校を一つ整備するよりは、地域での学校の受け入れ態勢を整備する方に予算を回すべきではないか」についてでございます。
県立特別支援学校の整備は、高等部生徒の増加が顕著なことや、就労支援の更なる充実が必要なことから、市町村との役割分担なども踏まえて、高等部の新設を中心に進めております。
地域の小中学校における受け入れ態勢の整備については、市町村に対して国の補助制度などの周知や活用促進を働き掛けるとともに、県立学校も含めて、各学校の特別支援教育体制が整うよう一層努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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