Myナビ 彩の国 開く

Myナビ 彩の国

総合トップ

県民向けトップ

事業者向けトップ

テーマ・目的別メニュー

  • 彩の国の安心・安全 危機管理・防災

ドラッグ&ドロップで順番の並び変えが可能です

埼玉県議会 議会のトップ画像

ここから本文です。

 

掲載日:2019年5月21日

平成26年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (本木茂議員)

埼玉版ウーマノミクスプロジェクトについて

Q 本木 茂議員(自民

次に、埼玉版ウーマノミクスプロジェクトについてお伺いをいたします。
我が国における15歳から64歳の生産年齢人口は、少子高齢化により急速に減少していくことが見込まれております。1995年のピーク時には8,716万人でありましたが、今年4月に総務省が発表した推計人口によりますと8千万人を割り込んだとのことで、この20年間で実に700万人以上も減少しています。高齢社会白書によれば、2060年には4,416万人となり、ピーク時と比べると約半分になってしまうという推計もあります。
こうした生産年齢人口の減少は、所得に大きな影響を与え、消費や投資の減少にもつながります。ひいては経済成長力が低下し、そのことが更に雇用の減少につながるといった負のスパイラルに陥ることが懸念されます。さらに、アベノミクス効果により景気に明るい兆しが見える中で、東京や大企業に人材が集中する傾向が強まっており、人材の確保は県内中小企業にとっても大きな課題となっています。
そこで、注目されているのが女性の力であります。女性が働きやすい環境をつくり、女性の就業を進めていくことで、生産年齢人口が減少していく影響を緩和することが可能だと言われており、また、県内中小企業の人材の確保にもつながります。県では、こうした観点から三大プロジェクトの一つとして、埼玉版ウーマノミクスプロジェクトに取り組んでいます。国においても、「女性の活躍」を成長戦略に位置付けています。最近では、新聞紙上で毎日のように女性の活躍推進に関する記事が掲載されるなど、そのムーブメントは大きく広がってきているように見受けられます。こうした流れを加速し、女性の活躍を更に進めていくためには、県民一人一人の意識を変えていくための取組が必要であります。
そこで、知事にお伺いをいたします。
平成24年度から埼玉版ウーマノミクスプロジェクトに取り組んでおり、今年度は新たにウーマノミクス・トレインの運行や企業トップへの働き掛けなどを行っていますが、これまでの成果はいかがでしょうか。さらに、これまでの実績も踏まえ、今後のウーマノミクスプロジェクトをどのように展開をしていくのか、併せて知事にお伺いをいたします。

A 上田清司 知事

平成24年度から、女性が生き生きと働くことで地域経済の活性化を目指す埼玉版ウーマノミクスプロジェクトを開始いたしました。
これまでの取組で見えてきたことが2つあります。
一つ目は、女性がキャリアを中断することなく働き続けられる環境づくりに取り組む企業が増えてきたということでございます。
もとより「多様な働き方実践企業」として1,139社を認定したところですが、この中にも、すでにフレックスタイムや在宅勤務の導入が98社あるなど先進的な取組をしている企業も出ております。
多様な働き方実践企業については、全て県のホームページで紹介をしています。
また、これまで「企業トップへの働き掛け」を3,700社に行ったところ、経営者の意識が明らかに変わってきているように思える、そういう報告をいくつもいただいております。
経済団体や業界団体では勉強会やセミナーを開催するなど、女性の活躍を進めるための具体的な動きが大きく広がっております。
二つ目は、社会の中に女性の活躍を応援する気運が非常に出てきていることでございます。
先般開催しました「SAITAMA Smile Women フェスタ」で女性の資格取得や生活をサポートする企業など約150社の企業に協力をいただいております。
来場者も2万人を超えて、昨年よりも2千人以上増えております。
来場いただいた方からは「これを機に自分に合う仕事や働き方などを考えたい」、「会場のセミナーに参加し勇気とヒントをもらった」という声が聞かれました。
お話にもございました「ウーマノミクス・トレイン」では、約94万人と言われる埼玉都民や都内の企業などに向けて女性の活躍を応援するメッセージを発信しています。
このトレインを見た、女子サッカークラブのAS(エイエス)エルフェン埼玉や日本女子プロ野球機構といった企業からはウーマノミクスプロジェクトのポスター掲示などの協力の申出を受けたところでございます。
確実に応援の輪が広がっていると思います。
また、さらに身近な女性を応援するメッセージを募集しましたところ、小学生から70歳代までの幅広い層から909件の応募もいただいております。
マスメディアで女性の社会進出が連日取り上げられ、国の成長戦略にも「女性の活躍推進」が盛り込まれるなど、本県で使っているウーマノミクスの言葉が定着してまいりました。
確実に広がっているものだと思っております。
次に、今後ウーマノミクスプロジェクトをどのように展開していくかについてでございます。
私は、週休二日制をモデルにしております。
議員もすでにご承知のとおり、週休二日制は大企業と官公庁からスタートいたしました。
なかなか中小零細企業はそういうことができなくて、「せめて月に1回土曜日を連休にしよう」とかいうことからスタートしたり、「せめて隔週土曜を休もう」とかそんなことをしているうちにいつのまにか中小零細企業も週休二日制になりました。
まさにこのウーマノミクスプロジェクトは、一般的に言えば余裕のある大企業や中堅企業からスタートしていくのかなというふうに思っております。
しかし、着実に人材を求めている中小零細企業もこういうことをしなければ人が集まらないとか、あるいは定着しないという課題にぶつかってきますので、自ずからこうした部分になっていくのではないかと思っております。
そういう考え方のもとで、引き続き3つの視点で取り組んでまいります。
1点目は「働きやすい環境の整備」でございます。
多様な働き方実践企業の認定を進めるとともに、企業のトップに働き掛けを行い、今までどおり女性が能力を十分に発揮できるそういう企業文化というものをつくっていただきたいということを望みます。
2点目は「女性の就業・起業支援」でございます。
女性キャリアセンターを中心に意欲や状況に応じたきめ細かな支援を行い、より多くの就業や起業につなげてまいります。
3点目は「女性の活躍を応援する気運づくり」です。
さきほども申し上げましたように「SAITAMA Smile Women フェスタ」など、これに類似するようなものを大きく広げて、市町村や関係団体と連携しながら女性の活躍を目に見える形で発信していきたいと考えております。
今後も、男女の区別なく誰もが生き生きと働ける社会に向けて、週休二日制を導入した時のようにできるところから、先進的な事例をしっかり見つめて進めていきたいと考えます。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?