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掲載日:2019年5月21日

平成26年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (岡地優議員)

振り込め詐欺対策について

Q 岡地 優議員(自民

次に、振り込め詐欺対策についてお伺いします。
警察白書によりますと、我が国の治安情勢は刑法犯認知件数について見ると、平成24年中は戦後最多を記録した平成14年の半数以下に減少しており、著しい改善傾向が見られます。しかしながら、世論調査等からは国民が依然として治安に対する不安を感じていることがうかがえます。その背景には、児童虐待やストーカー事案、DVが増加傾向にあるほか、高齢者をターゲットにしたいわゆるオレオレ詐欺の被害額が多額に上るなど、子供や女性、高齢者などの弱者が被害者となる犯罪が多発していることが挙げられます。このことが依然として国民が不安を感じていることの原因なのではないでしょうか。
本県におきましても、昨年度、県警察は県民意識調査を実施しましたが、こちらでも同様の結果が出ております。県内の刑法犯認知件数は減少しており、治安は回復傾向にありますが、犯罪が多くなったと感じている県民は7割にも上り、前回調査より1割以上も増加しています。
そうした中、本県における今年1月から8月中までの振り込め詐欺による被害金額は20億5千万円を超え、昨年の同時期に比べて約10億円も増加しております。振り込め詐欺につきましては、一般質問でも多くの議員が取り上げ、県警察においても様々な対策を講じていることは十分承知しております。しかしながら、一向に終息する気配はなく、被害が昨年度を大幅に上回ることは確実となってしまいました。もう一刻の猶予もありません。できる限りのあらゆる方法を総動員して、これ以上の被害発生に歯止めをかけなければなりません。
昨年、東京都では被害者となりやすい高齢者宅に対し、電話での会話を自動録音する装置の貸出しを行いました。この装置を電話機に取り付けると、電話がかかってきた際に、「この電話は振り込め詐欺の被害防止のため、自動録音されます」という警告音声が流れ、受話器を取ると会話が自動録音されます。犯人は、録音に気付くと電話を切ってしまうケースが多いことから、このような装置を使い対策に乗り出したとのことです。先月、彩の国だよりにもこの自動応答録音装置が紹介されておりましたので、早速私も近くの電気店で購入し、自宅の電話に取り付けてみました。
また先日、私は地元の上尾警察署で振り込め詐欺についての実情を伺いました。ちなみに、上尾署は昨年の振り込め詐欺の発生件数、被害額とも県内で一番多かったところでございます。その際、最も有効な振り込め詐欺撃退法は、電話に出ず、留守番電話にしておくことだと伺いました。
そこで、警察本部長に伺います。これまで検挙対策、未然防止対策とも考えられる、あらゆる手段を用い、行ってこられたものと存じますが、これまでに講じてきた対策と、その中で最も効果があったと考える対策についてお伺いいたします。
また、上尾署で伺った、最初から犯人からの電話に出ないようにする留守番電話にしておくという、この方策についてどのように進めていくのか、併せて警察本部長の御見解をお伺いいたします。 

A 杵淵智行 警察本部長

議員ご指摘のとおり、県内の振り込め詐欺被害は、8月末現在で件数、被害額とも昨年を大きく上回り大変深刻な状況にございます。
県警察では、これまで騙されたふり作戦による犯人検挙の他、関係機関等と連携して高齢者を振り込め詐欺被害から守る対策を推進しているところでございます。
効果があったと考える対策でございますが、例えば金融機関における水際対策では、金融機関窓口担当者による高齢者への声掛けやホットライン通報の徹底を図っていただいた結果、8月末現在で879件、金額にして約27億円の被害が防止出来たところでございます。
また、コールセンター事業では、普段自宅にいることが多い高齢者世帯などに対し、昨年度は約40万2千世帯、今年度も8月末までに約6万8千世帯に直接の注意喚起を行っているところであり、おかげで不審な電話を受けたものの被害に遭わずに済んだという感謝の声も寄せられているところでございます。
次に、犯人からの電話に出ないようにする対策でございます。県警察では、昨年12月から犯人からの電話を遮断する「迷惑電話チェッカー」の普及促進を図ってきたところですが、本年8月には、県、県警察、埼玉県電機商業組合の3者による「振り込め詐欺等被害防止のための連携・協力に関する協定」を締結し、家電小売店等の協力を得て、「自動通話録音装置」をはじめとする防犯機器の更なる普及促進に努めております。
また、昨年度県警察が実施した振り込め詐欺に関する意識調査では、自宅電話に留守番電話機能があると回答された方の34パーセントが機能を活用していないという結果を踏まえ、高齢者に電話機の「留守番電話の設定」や「あんしん応答機能」の活用を促し、まず第一に電話に出ずに相手を確認することで振り込め詐欺の被害を防ぐ対策も進めております。
県警察では、振り込め詐欺の撲滅に向け、今後も組織の総力を挙げまして、犯人の検挙と被害防止に努めてまいります。 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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